8月6日(金)「鯉がやってきた! & 水やりの1日」

8月6日のなのはな

 朝、古吉野に鯉が贈られてきました。いつもなのはなを応援してくださっている、地域の板坂さんが、なのはなのみんなに下さったのです。大きなまな板を2枚並べても、まな板が小さく見えるぐらい、大きくて立派な鯉です。これが鯉なのか!? と目を見張るぐらい大きくて、とても驚きました。でも、よく見てみると、顔のところにひげが付いていたり、歯の無い柔らかい口が、鯉であることを示していました。

 

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 お父さんが鯉を捌いているところを、みんなで見学しました。鯉の身はとても肉厚でした。でも、お父さんが迷いなく、包丁で、スーッと音がしそうなほどスムーズに、身を切っていきました。丁寧に、潔く、包丁を滑らせるように鯉を捌いているお父さんの姿が、かっこうよかったです。
 
 お父さんが、鯉について教えてくれました。鯉は、口の力がとても強いこと、筋肉や身の付き方が他の魚と少し違うことを知ることができて、嬉しかったです。
 お父さんが3枚におろした鯉の切り身は、鮮やかな赤色をしていて、濁りがなくて、とても綺麗だなあと思いました。カツオよりも色が濃くて、マグロの身のような色だなあと思いました。初めて鯉の身が赤いことを知って、とても驚きました。

 

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 3枚におろした後、お父さんがあばら骨を削いでいきました。鯉の内臓を守るように、あばら骨が曲線を描いて付いていて、それをお父さんが、慎重に、薄く削いでいる手さばきが綺麗でした。削いだあとの身を見ると、透き通るぐらい美しかったです。
 お父さんの手裁きを見ていると、目が釘付けになって、心が惹きつけられました。なのはなのみんなが、鯉を美味しく食べられるようにと、最後まで手間を省かずに、丁寧に処理をしていくお父さんの姿を見て、背筋が正される思いがしました。

 

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 お父さんが捌いた鯉の切り身に、味噌漬けにするための下処理として塩を塗らせてもらいました。塩を塗ることによって、水分を出したり、臭みをとることが出来るんだと、お父さんに教えてもらいました。塩を薄く塗るように意識しながら、みんなで塩を塗れて嬉しかったです。
 鯉の身は、滑らかでとてもつやつやとしていて、とても美味しそうだなあと思いました。塩を塗ってから数分経っただけでも、鯉の身から水分が噴き出して、キラキラしているのが見えて、少し驚きました。
 お父さんが味噌漬けに必要な調味料や、その量を教えてくれて、みんなで準備できたことも嬉しかったです。お父さんが捌いた鯉の味噌漬け、またみんなで頂ける日がとても楽しみになりました。
 
(りな)

 

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 畑作業では、みんなで水やりに力を入れた1日でした。早朝作業、そして夕方の時間を使い、ミニトマト、オクラ、ゴーヤ、モロヘイヤ、キュウリ、地這いキュウリ、カボチャ、白大豆、小豆、そして桃などの畑に分かれて水をやりました。

 田んぼではもち米の穂が垂れ始めています。この大切な時期に、田んぼの水源となる池に水が貯まるよう、雨を願う毎日です。

 

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〈光田んぼ上のもち米はの穂が垂れてきました。田んぼを風が吹き渡ると、お米の香りを感じるようになりました〉

 

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〈毎朝の収穫では、野菜の他にブルーベリーもコンスタントに穫れています〉

 

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 早朝作業の時間に、私は、吉畑奥の新ハウスに植わっているミニトマトの水やりをしました。新しい水やりのローテーションができてから、ミニトマトは2日に1回、朝の時間に水やりをすることになっています。
 ハウスの中に入ると、ミニトマトの茎がハウスの天井近くまで伸びていて、花芽がアーチのようになっているのが目に飛び込んできました。8月になり、もうすぐ収穫も終盤になりつつあるのかなと思うのですが、まだまだ勢いがあってその生命力にびっくりしたなと思います。ピンク、黄色のミニトマト、それから赤い中玉トマト。どの実も宝石のように光り輝いていていました。

 

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 ミニトマトはCチームさんが育ててくれている野菜で、私は普段水やりに入ることはなかったのですが、さくらちゃんが1株にやる秒数などを教えてくれて、今日は水やりをしながら草取りをしたり、根元のほうから出ている脇芽も同時に摘み取ったりすることができて嬉しかったです。ミニトマトの株元には、コンパニオンプランツのニラが植わっていたり、株と株の間に2株、自生のマクワウリが実をつけていたりして、そんなCチームさんの遊び心が素敵だなと思いました。

 水やりが終わったあとには脇芽摘みをしました。かなり脇芽が伸びてしまっていた株もあったのですが、一通りみんなと摘み取ることができて、終わった後には見違えるようにすっきりとして気持ちが良かったし、これで収穫などもしやすくなるかなと思って嬉しかったです。

 

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〈オクラ(写真上)、モロヘイヤ(写真下)にも水をやりました〉

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 夕方の時間には、ホース畑の小豆の水やりをしました。この畑の周囲には水路があり、この時期に水が絶えることなく流れているので、給水ホースとエンジンポンプをつなげて、50メートルの長いホースを使って水やりをしていきます。定植直後から、これまでに何度か同じやり方で水やりをしてくれている人がいて、その積み重ねもあって今日はとてもスムーズに畑全面の小豆にたっぷりと水をやることができて嬉しかったです。
 土寄せもしてだいぶ株もがっしりとしてきて、遠くから見ても葉の緑が濃く、元気になっている様子が分かりました。まだ花はついていないのですが、これからも適切な時期に十分な水をやれたらいいなと思いました。

 

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〈盛男おじいちゃんの畑で作らせていただいている白大豆にも、水をやりました!〉

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 同じ時間には保育園前やホース畑小、コミュニティ畑の小豆や、白大豆の水やりをしてくれているみんながいて、午後の時間に、今水を欲している豆の畑の水やりをたくさん進めることができて安心したなと思います。
 幼稚園西のナッツの畑には、これまで軽トラでタンクを運んで水やりをしていたのですが、須原さんやまえちゃん、やよいちゃんが新しく常設タンクを設置してくれて、これからはドライバーがいなくてもたっぷりと水をやれるようになりました。
 水やりのやり方も日に日に進化していくのが嬉しいなと思うし、これからも毎回よくしていく気持ちで考えながら作業をしていきたいです。
 最近は毎日、外に出ると滝のような汗が流れるほど暑いけれど、野菜たちも気持ちは同じなのかなと思います。効率も意識しながら水やりをして、野菜たちにもたっぷりと水がいきわたったらいいなと思います。

(えみ)

 

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〈夕方、東の空に虹がかかりました〉