7月28日(水)「エゴマ畑で、ひと味ちがう草取りを & 勝央金時太鼓の練習」

7月28日のなのはな

 エゴマの畑につくと、1か月前の倍以上の大きさになったエゴマがたくさんいました。
 今年のエゴマは、自生です。
 1メートル~1メートル20センチに大きくなったエゴマたち。その間からたくさんの草が見えました。
 作業が始まる前、草取りした後どれだけ畑が変わるだろうとわくわくしました。
 レッツ草取り! エゴマの畑に入ります。まるでジャングルの中に入るような気分でした。セミや鳥の鳴き声、何の虫かわからない鳴き声と夏を感じる気温と、天気。麦わら帽子をかぶったみんなの姿。私の気分は夏休み。

 

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〈夕の子東畑のエゴマは、前作のエゴマから落ちた種が芽を出し、育ってきています〉

   
 
 鎌を使って草を取っていきます。しゃがんで草を取っていると、目の前はエゴマと草でいっぱいでした。ジャングルの中、エゴマをかき分けていくように草を取っていきます。天気は晴れです。だけど、日差しが直接当たってこないくらいエゴマの葉が茂っていました。ふと上を見上げると、草もエゴマもたくさん上に伸びていて、草の中にいる虫ってこんな感じなのかなと思いました。

 立ち上がるとみんながどこにいるかわかりません。時々、ぴょこっとエゴマの中からみんなの姿が見えます。その光景がとても可愛くて面白かったです。
 やよいちゃんのタイムコールの声、そして、みんなの返事。姿は見えなくても誰がどの辺にいるのか、声でわかります。
 ときどき、奥からガサゴソと音がします。エゴマも動いています。ん! 誰かいる! とびっくりすることもありました。何だか自分が野生動物になったみたいで面白かったです。
 途中から、れいこちゃんと手前と奥から中央に向かって進むことにしました。2人で行きついて、れいこちゃんがいつもの満面の笑みで、のえちゃんが見えたと言ってくれたとき、すごく可愛くて嬉しかったです。

 

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 そして、残り1時間くらいになって、草取りと草回収にわかれました。草回収をしているなつみちゃんを見ると、目の前が見えないくらいの草を、一度にもって運んでいました。力持ちのなつみちゃんがすごいなと思ったし、なんだか牧草を運んでいるようでした。
 草取りが終わって畑を見ると、たくさん見えていた草がなくなっていてすっきり。
 ビフォーアフターがすごかったです。
 そして、いつもとは違う草取りがすごく新鮮で楽しかったです。
 風通しが良くなって日光が入る畑で、エゴマが元気に育ってほしいなと思います。

(のえ)

 

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 毎週火曜日に、アコースティックギターを教えてくださる藤井さんが、ギターや、さまざまな資材をなのはなにくださいました。
 エンジンポンプ、スコップ、脚立やネット、あぜシート、高枝切り鋏など日々の作業で活躍するたくさんの道具や、立派な12弦ギター。
 いつも暖かくギターを教えてくださる藤井先生から頂いた楽器や道具たちを、大切に使っていきます。

 

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 勝央金時太鼓の練習が、夜7時から9時にありました。なのはなの太鼓メンバー10名は、竹内さんから和太鼓を教えていただくために勝央文化ホールへと向かいました。
 今、私たちは、『那岐おろし』という曲を中心に練習を行なっています。今日は曲を場面ごとに区切りながら、良い演奏のためにそれぞれのパートが気を付けるところを、教えていただきました。

 

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 『那岐おろし』はおよそ9分の曲で、那岐山から吹き下ろす風を和太鼓で表現します。私は宮太鼓のパートですが、利き手でない左腕の音が弱く、フレーズが立たなくなってしまうことや、ソロを回すときに流れが悪くなってしまうこと、そして、みんなでバチを振り上げるスピードなどをそろえることなど、課題がたくさんあります。
 竹内さんが繰り返し教えてくださる、手の力の抜き方、入れ方、基本の構えと動きを、忠実に守りながら叩けるようになりたいです。

  

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 練習の締めくくりに、今日、練習したことを意識して、1曲を通しました。
 9分間はまるで旅のようです。
 大太鼓のさくらちゃんが叩く、7、5、3拍を織り交ぜた厳かなフレーズを背に受けながら、これからの旅へ向かうために気を引き締めます。
 締太鼓、宮太鼓が加わるとき、気合が入るけれどテンポは速くならないように、かといって遅すぎないように。冒頭では左手のアクセントを際立たせて、かつしっかりと刻むこと。音量を落とすときは、しっかりと腰を落として構えを低くすること。ソロ回しは個人で完結せず、全体で一つの流れをつくるように。自分がソロをたたく前ははっきりとクレシェンドをすること……。
 クライマックスで段階的に音量を上げていく場面では、もっと段階をつけて強くしていくこと。一番最後の左手を、一番強く叩き切ること。私はうまくいかないところが多くて、もっとみんなと練習をしたいと思いました。

 

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 竹内さんが毎週、丁寧に教えてくださる時間がとてもありがたく、楽しくて、練習から帰る私たちの顔は晴れ晴れとし、声はホールへ向かうときよりもいっそう明るくなります。

 和太鼓の厳しく強い、豊かな響きに包まれていると、木々を揺らし岩に吹き付けながら、人の力の及ばない強さをもって進んでいく風が思われます。
 『那岐おろし』をもっと良い演奏にして、自分の心と身体も、強くしていきたいです。

(かに)