「小さな町を切り拓いた」 れいこ

7月26日

 昨日は4連休の最終日で、なのはな片付けオリンピックが開催されて、私も午後から参加させてもらえて、とても楽しかったです。
 私は朝から桃の収穫をして、お昼前に古吉野に帰ってきたとき、グラウンドにものすごくワクワクする光景が広がっていました。
 グラウンドの中をエルフや軽トラが走り、草刈りをしている人、丸太を運んでいる人、草を燃している人。
 まるで新しい町を開拓しているような、活気にあふれた景色が目に飛び込んできて、その空気を感じるだけで、体に力がみなぎってきました。

 冷たいジュースと美味しいハンバーグ弁当をいただいて、いっぱいパワーをつけて午後に臨みました。
 私はファーマーレディースとロックヘッズの合同チームで、やよいちゃんたちを中心に、区画2を担当していました。
 特に印象に残っているのは、グラウンドの奥のつつじの奥の、笹薮を刈ったことです。
 普段そこに笹が茂っていることも気が付いていなくて、ここをきれいに刈り取ったらどれだけ開けた景色になるのだろうとワクワクしました。
 えりさちゃんと両端から攻めていって、お互いに出会うまで夢中でカマで刈り進めました。
 自分と同じくらいの背丈のある笹の中を、刈りすすめていくとき、無我夢中だったけれど心の中にすごく充実感を感じました。
 実はその奥に石塀があったのが分かったときはびっくりしたけれど、向かいのえりさちゃんの姿が見えるようになったとき、とても嬉しかったです。
 
 休憩には冷たいアイスを配ってもらって、軽トラの日陰にみんなと並んで座って食べるパピコは最高に美味しかったです。
 草を燃したりするもの、キャンプファイヤー以外では初めてで、火のそばはこんなにもめらめら熱いのかとびっくりしました。
 竹がはじける音は少し苦手だなと思ったけれど、こんなに大きな火を見たら、なんだか気持ちが強くなった気がしました。
 
 グランドの奥には、これまでたくさんの材木や石などの資材、堆肥などが積まれていて、これはずっとここにあり続けるのかなと思ってしまっていたけれど、お母さんの提案でこんな風に楽しいイベントになって、すごいなと思いました。
 お父さんお母さん、家族みんなと、思いっきり汗を流して、小さな町を切り拓いたほどの達成感と充実感を感じました。
 夜のBBQもとっても美味しくて、嬉しかったです。

 今朝も、桃の収穫をしました。
 あんなちゃんや桃部会のみんなと、毎朝、桃畑を回って、日に日に熟していく実の様子を感じられるのが、嬉しいです。
 今朝は清水白桃と浅間白桃をメインに収穫をしました。
 収穫規準を見極めるのはとても難しくて、毎回とても緊張するけれど、あんなちゃんに教えてもらいながら、最も美しい状態で穫れるようになっていきたいと思います。

 青みがすっかり抜けて、やや黄色味を帯びてきた、完熟の実を見分けるとき、その佇まいや雰囲気から感じ取ることも、とても重要なんだなと感じます。

 桃をもぎ取る時は、手のひら全体を使って、指跡ができないようにそっと包み込むように、優しくもぎとります。
 小さな当たりや傷によって、桃の品質を大きく損なってしまうことがあるので、どんなときも優しい気持ちじゃないといけないなと思います。
 桃の収穫や作業では、あんなちゃんがいつもストレートに、良いも悪いもはっきりと伝えてくれるので、そんな風に教えてもらえることはとてもありがたくて、私もまっすぐ答えられるようでありたです。
 なのはなの木熟し白桃は、唯一無二の美しさで、私も作業を通してたくさん吸収させてもらいたいと思います。

 午後からは、桃の木の下に敷いているブルーシートの回収も進めました。
 8枚の桃畑を回って、収穫が終わった品種の桃のブルーシートを、こうもとハウスに収納するというミッションでした。
 はるかちゃんやななほちゃん、りんねちゃんやりなちゃんと一緒に、走って畑を回りながら、スピーディーに進められて嬉しかったです。
 昨日の片付けオリンピックの勢いが、まだ体の中に残っている感じで、とても動きやすかったです。
 次にブルーシートを使う時、使いやすいように、角と角を合わせてきれいにたたむことを意識しました。
 ななほちゃんと一緒に軽トラで、ブルーシートを運ぶのも、とても楽しかったです。
 最後はネット外しを進めてくれていたあんなちゃんたちとも合流して、予定より30分早く終わることができました。

 夕食前には大人数作業に合流して、やよいちゃんたちとサトイモの土寄せをしました。
 まえちゃんが河原大の広い畑を管理機がけしてくれていて、さらさらした土で土寄せするのはとても気持ちが良かったです。
 久しぶりに大人数のみんなと、クワを持って作業ができて、楽しかったです。
 お昼の集合では、お父さんお母さんのお話をたくさん聞かせてもらえて、そのこともすごく嬉しかったです。
 いつも、みんなのことで頭をいっぱいにして、前向きにあれるように努めたいです。