「夏の虫」 ななほ

7月22日 木曜日

 

 今日から4連休に入ります。朝からお仕事組さんがいて下さったり、桃の収穫にゆずちゃんも入ってくれて、一緒に回れた時間が楽しかったです。

 この一週間ほど、桃の『白鳳』、『紅清水』、『なつごころ』が収穫のピークを迎えています。早朝作業も始まり、朝の6時から遅い時は夜の9時ごろまで桃畑や選果ハウスで作業をしているのですが、桃部会のみんなと作業する空気がとても好きだなと思います。
 桃はとても繊細なので作業自体は緊張するのですが、この桃がまだ見ぬ誰かに届くと思うと嬉しいし、桃部会のみんなと気持ちを1つにスピード感を持って作業をする時間や、あまり言葉は発さなくてもみんなが同じ目的に向かって全力を出している空気の中にいると、とても嬉しいです。

 

 私は『チープスリルズ』を踊っているからか、やっぱり小さなスリルや、締め切りに向かう時のドキドキ感、やるべきことを次々に倒していくのがとても好きです。冬の間の剪定や摘蕾、摘果、霜対策。そして、梅雨の間のブルーシート敷き、ネット掛け。1つ1つの手入れが、なのはなの甘くておいしい桃に繋がっていると思うと嬉しいし、私も去年から桃の手入れに入らせて頂いて、あんなに小さかった桃が今、とっても立派な桃になっていると思うと嬉しいなと思います。

 今まであんなちゃんが大切に育ててきた桃を今こうして、桃部会のみんなと一緒に次へ繋げていけるのが嬉しいし、本当に1つ1つの桃に思い入れがあるくらい、桃が可愛くて、大切な気持ちになるなと思います。なのはなの桃がたくさんの人に喜んでいただけるように、まだ見ぬ誰かの希望になるように、この夏も気持ちを引き締めて向かいたいです。

 

・嬉しかったこと

 

 最近、畑に出るとトンボやカブトムシ、セミの姿がたくさんあって虫の存在に、虫の鳴き声に季節を感じ、癒されます。ついこの間、カブトムシを捕まえました。その子を手に乗せて一年生教室に行くと、とてもくすぐったかったのですが、かにちゃんが虫かごを渡してくれて嬉しかったです。

 

 カブトムシとかセミとかの夏の昆虫はとても小さなころ、もう本の少ししか記憶にない位昔によく山へ取りに行っていた覚えがあるのですが、やっぱり小学生になって、摂食障害になって、いつの間にか虫の存在すら忘れていました。でも、よく見てみると目がクリクリとして一生懸命に生きていて、ちゃんと虫にも意欲とか意志があるのを感じ忘れてはいけない命だなと思います。

 後で聞いた話によると、卒業生のまちこちゃんの息子さん、ようたくんが飼っていたカブトムシの雄が逃げ出してしまったみたいで、丁度、まちこちゃんが台所を手伝いに来てくれた日にカブトムシを持ち帰ってくれたようです。ようたくんがとても喜んでくれたらと思うと私も嬉しくなったし、カブトムシにとっても嬉しいだろうなと思います。

 また、桃の収穫をしていてもセミが肩に止まったり、よく目を凝らしてみるとたくさんのセミが木に止まっていたり、ちゃんと落ち着いてみるとうるさいくらいにセミが鳴いていて、夏のBGMに癒されます。お父さんがセミについて話して下さったのも嬉しかったです。

 

 他にもゴーヤが今朝は46キロ収穫できたみたいで、あけみちゃんが嬉しそうに報告してくれました。最近は中々、見回りに行く時間がとれていなくて、朝食後の時間に少しだけ見に行く程度なのですが、今のところ、ゴーヤが順調に育ってくれて嬉しいです。でも、気温も高くなってきたのに、早いうちに落ち葉堆肥を追肥して、湿度を保てるようにできたらいいなと思うし、水やりの量も1000リットル以上できたらいいなと思います。

 

 明日も早いのでここまでにします。今日もありがとうございました。