「未来を信じて」 さやね

7月22日

 今朝、生理が来ました。まさか来るとは思っていませんでした。お父さん、お母さんのことを真っ先に思いました。夢の中にいるような気持ちがしました。
 なっちゃんに言うと、やったあ、と目をまあるくして喜んでくれて、お父さんお母さんに、と言ってくれました。
「もう症状には振り回されないと身体が教えてくれている」
 お父さん、お母さん、みんなが、よかったね、と言ってくれました。

 私はなのはなの子になれたと思いました。私もなのはなで立ち直ることができるのだと思いました。
 これまで生理がなくて、もう生理はこない、いらない、子どもを産めない、産みたくない、産んでも育てられないと思っていました。自分の身体はもう壊れてしまっていると思っていました。私の身体は壊れていませんでした。お母さんは私の代わりに子どもを育ててくれると言ってくれました。
 とても長かったけれど、私はなのはなの子になりました。私はなのはなで大人になっていいのだと思いました。未来への道を信じていいのだと思えました。

 変な気持ちです。人生が動き出そうとしている、ぞわぞわむずむずした気持ちがします。恥ずかしいから、お父さんとお母さんに面と向かって言うことができませんでした。
 お父さん、お母さん、私をなのはなの子にしてくれてありがとうございます。なのはなでみんなの中で未来を信じて生きていきます。