
7月22日のなのはな
今日から「浅間白桃」という品種の桃の収穫が本格的に始まりました。今、ほぼ毎日、早朝作業の時間に桃の収穫をしているのですが、気温が上がりすぎない涼しい時間帯での桃の収穫は良い状態の桃を収穫できるし、私たちにとっても動きやすく作業しやすい時間なので、サマータイムの作業がとても嬉しいなと思います。
浅間白桃の木は開墾26アールと石生桃畑にあり、特に石生桃畑の桃は一つひとつがすごく大玉で、収穫するたびにその大きさに感動しました。
毎回の収穫の際は、最初にあんなちゃんが必ず収穫基準を教えてくれて、みんなで確認しています。私は桃を収穫するとき、自分はよく早採りしてしまう傾向があるなと感じていて、なのはなならではの樹熟し白桃の状態を見極めてベストなタイミングで収穫するのがどれほど難しいのか、毎日の収獲に入らせていただくたびに実感しています。逆に、早採りしてしまうのを恐れて、収穫するタイミングが遅れてしまっても桃は過熟になってしまうため、ベストなタイミングをしっかりと確実に見極められるあんなちゃんが本当にかっこよくて、あんなちゃんのように収穫出来るようになるのが今の私の目標です。

また、今日は収穫するときに桃に余分な枝の跡がつかないように収穫することも改めて意識し、桃をとるときは枝から真っ直ぐ引っ張ると枝にあたりにくいことをあんなちゃんがアドバイスしてくれました。意識するだけでも枝跡がついていない綺麗で美しい桃を収穫することができ、上手く収穫出来たときはすごく嬉しかったです。これからも、常に初心の気持ちで一つひとつの桃を大切に、良い状態で収穫できるように頑張ります。
また、夕方の作業の時間には開墾26アールにある清水白桃の木にネットをかけました。今日はお仕事組さんのみかちゃんやゆずちゃんも居てくれて、スムーズにネットをかけることができて嬉しかったです。開墾26アール畑一面に真っ白なネットがかかっている光景は本当に綺麗で、とても充実した午後の時間でした。
(よしみ)
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ササゲと白大豆の畑の草取り、土寄せをしました!
今年ササゲを植え付けた畑は、桃横畑と魚取り畑の2枚。ササゲは1回目の土寄せの時期を迎え、今日は管理機がかけられるように、まずは株回りの草取りをしました。
桃横畑は、南北に長くてかなり広い畑で、大人数とは言っても結構時間がかかってしまうかなと思っていたのですが、やよいちゃんが、「20分で草取りは終わらせたいです!」と言ってくれて、タイムコールに合わせてその通り、20分ほどで1枚の畑の草取りが終わって自分たちもびっくりしました。
畝間は管理機で耕して一緒に土寄せすることができるので、株回りに生えている、ササゲよりも草丈のある草だけを、ざっととっていきました。1人1畝を担当して、夢中になって草をとっていくと、ササゲがくっきりと浮き上がって見えてきてすごくすっきりとした気持ちになりました。
草取りが終わると、株の近くに追肥として苦土重焼燐を筋状にやりました。まだ株は小さいのですが、これから養分を吸収して豆がたくさんついてくれたらいいなと思いました。
続いては、魚とり畑の草取り。この畑はすごく面積が小さいので、草取りはアッというまに終わり、僅か5分ほどで追肥まで終わらせることができました。
最後のミッションは、河原小畑の白大豆の土寄せ。私たちがササゲの草取りをしている間に、まえちゃんやなおとさんが管理機をかけてくれていて、土はとてもふかふかでした。くわで一かきするだけで土がすーっと株の近くによって来て、さくさくと前に進んでいくのがものすごく気持ちよかったです。
目標通り、夕食前までに河原小畑全面の土寄せを終わらせることができて、達成感があって嬉しかったです。まだ何枚か土寄せしたい豆の畑があるそうなので、みんなと頑張りたいです。
(えみ)
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