7月21日(水)「同じ目標に向かって――バターナッツの収穫&マクワウリ畑に虹の水やり」

7月21日のなのはな

 古吉野の校舎の近くには梅の木が並ぶ、梅林があります。その1段上の畑、「梅林奥畑」。梅の木達と一緒に那岐山の方向に広がる田んぼや畑、那岐山を一望できる素敵な畑に“お福”と“お雪”が育っています。
 
 今日の午後の作業のミッションは、恵比寿カボチャの収穫と、バターナッツの全収穫と撤去、畝崩しでした。このミッションを達成するために、一緒に作業を行なうのは、心強い仲間のさくらちゃんでした。梅林奥の畑に行くと、饅頭型の畝があり、その畝の上で円を描くように誘引され、ツルを伸ばす“お福”がいました。“お福”とは、今までカボチャを担当してくれていた皆がつけてくれた、恵比寿カボチャの名前です。

 

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 作業をはじめ、元気よく伸びるカボチャのツルをかき分けて、大きく緑濃く育ったカボチャ達を見つけます。時々、白い粉で化粧をしたような“お雪”も顔をのぞかせます。“お雪”は、育ててくれた皆がつけた、粉雪姫カボチャの名前です。粉雪姫カボチャは、恵比寿かぼちゃと違って、小さなサイズで薄く表面が白くなっているカボチャです。収穫していくと、運ぶコンテナがどんどんと重くなります。さくらちゃんと一緒に、それぞれの目標タイムやタイムコールを気にかけつつ、スピード感をもって収穫が進みました。
 
 梅林奥の畑の収穫が終わり、バターナッツの全収穫に向かいます。バターナッツは、うなぎとり畑という畑に植わっています。畑に向かうと、うすくオレンジがかったバターナッツがたくさんみえました。バターナッツは、北アメリカから南アメリカが原産地のカボチャです。見た目はかわいい小さなひょうたん型です。味は名前の由来になっているようにナッツのような風味があるそうです。収穫していると、すこし大き目のふくよかなバターナッツがあったり、一つひとつに表情があるような、愛おしく感じる形と存在感でした。

 

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 収穫、撤去、納豆パックの蓋(カボチャの実が土に直接つかないよう、下に敷いていたもの)の回収、畝崩し、片づけ、それぞれに目標タイムを決めて、5分ずつタイムコール。さくらちゃんも同じ気持ちで、力強く、スピード感ある動きで、一緒に作業をしてくれました。タイムより、すこし早めにそれぞれの作業が終わり、古吉野のライスマンにカボチャを収納して、ミッション終了。最後10分~15分余裕をもって終えることができました。そして最後の10分を、スイカのハウスの内周の草取りを、2人で終わらせることもできました。さくらちゃんと、同じ目的に向かって、同じ気持ちで全力で動き、目標を一緒に達成できたのがとても面白く、嬉しかったです。
 
(あけみ)

 

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 今日は真夏日。
 最高気温は34度。

 少し涼しくなった夕方4時30分に、やよいちゃんとわたしはマクワウリの水やりを行ないました。
 畝も畝間もお構いなしに、のびのびと蔓を伸ばした元気なマクワウリの葉は、畑一面を綺麗な真緑色に染め、ところどころに輝く黄色のお花が咲いています。
 ここ数日、良く晴れていましたが水やりが出来ておらず、マクワウリにとって、今日の水やりは、まさに恵みの水。
 午後6時30分までに、出来る限り水をやろうと、やよいちゃんは考えてくれていて、その気持ちが担当のわたしには嬉しかったです。

 

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 畑の側にある水路を有効活用し、そこから水を汲んで、ハイデルスポンプを使って、畑の畔から大胆に水やりをします。
 ホースのさきから、勢いよく細かな霧がパアッと出てきて、畑の上に大きな虹がかかりました。
 虹がかかるだけで、何か吉兆の予感を思わせます。
 マクワウリの水やりは、もしかしたら幸運を呼ぶのかもしれません。

 

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〈水には、納豆水を混ぜました〉

 

 虹の雨を浴びたマクワウリは、より一層生き生きと元気に、そして輝く笑顔で「ありがとう」とそう言っているような、喜んでいる表情が見て取れて、やよいちゃんもわたしも、ひと安心。
 大きなお椀一杯に、お腹一杯、みずみずしくて甘いマクワウリが頂けるように、よりやり易い水やりのシステムを作っていけたらと思います。

(なつみ)