
7月19日のなのはな
いいとこ下畑のナスの誘引をしました。
南側4畝のナスの背丈がぐんぐん伸びて、背丈が80センチ以上あります。
枝についた実の重さで、主枝の4本の枝が下がり気味になってきてしまいました。畝の高さから90センチのところに上段の竹がとりつけられているのですが、そこにはまだ高さが届いていなくて、もう少しという感じなので、上段に届くまで、いい誘引方法がないか考えました。
そこで、畝が分断されているスパンのはじめと終わりに、竹を2本ずつ打ち、合掌造りの支柱へ八の字結びで固定し、畝のスパンの端から端まで、マイカー線でつなぎ、そこに枝をもたれかからせるという方法を試しました。
2本の竹と竹の間を20センチと比較的、狭い幅にして、竹にマイカー線を結び、ぎゅーっと力を加え、ピンとひっぱりながら、下がってしまっている枝を一つひとつおこすようにして、反対の端の竹へとひっぱっていきました。
マイカー線をにぎった手にずっと力をいれながら、マイカー線をひっぱっていき、端の竹に結ぶと、ナスの枝が45度の角度で、空に向かって、気持ちよく伸びています。
マイカー線をのばしていくごとに、ナスの枝が上がっていきます。
イメージしたナスの姿と同じかそれ以上で、その姿が美しくて、嬉しかったです。
考えた手入れ方法が目の前で実現され、上手くいったのがとても嬉しかったです。
この方法はとてもシンプルで、簡単です。そして、楽しいです。
今日は、やりたかった箇所の半分を終えられたので、また明日残りをしたいなと思います。
なのはなの夏に欠かせない、夏の風物詩マクワウリの収穫がはじまっています。
マクワウリは今、つるが畝を飛び越して、畑一杯にわさわさとひろがっていて、茂るつるや葉を手でよけると、1センチくらいの実から、8センチくらいの実までたくさんなっています。定植から、リンカリの葉面散布を週に1回したり、牛肥やPKカルの追肥、納豆水いりの水遣りなど、チームのみんなと行なってきた手入れや気持ちが収穫に結びつき、収穫を迎えられることが、本当に嬉しいです。
今はまだ1日5コくらいしかとれていませんが、これからあっというまにピークが来るのだろうと思います。
みんなでいただけるのがとても楽しみだなと思います。
(やよい)


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中畑で、地這キュウリとカボチャの植え付けをしました! 小豆や太ネギに続いて植え付けを今か今かと待っていた苗たちだったので、目標通り全部畑に定植をすることができて嬉しかったです。
まずは、畝たてから。地這キュウリは、普通のネットキュウリと違ってその名の通り地面に這わせるので、1.5メートルの広いベッド畝に植え付けをします。夕方とはいえどまだ日が強く照っていて、汗の流れる作業だったのですが、やよいちゃんがずっと明るい声で声掛けをしてくれて、着実に真っすぐで綺麗なベッド畝が完成していくのが気持ち良かったです。
畝があらかた完成すると、続いて肥料入れです。1スパンにつきてみ2杯の牛肥、それから草木灰を1杯程度サーッとまいていきました。
畝をくわでならし終わると、いよいよ植え付けです。
2人1組の配膳方式で苗を置いていく人、植え付け穴をあけていく人、穴にジョーロで水を入れていく人、実際に植え付けていく人と役割を分担することで、流れるように作業が進んでいきました。畝たてが終わったのがちょうど夕方6時前だったと思うのですが、そこからわずか20分くらいで全部の苗を植え付けることができて、怒涛のようだったけれど達成感があって嬉しかったです。
カボチャは、盛男おじいちゃんから頂いた苗を6株植え付けました。苗の札には「夏カボチャ ほっこり」と品種名が書かれていて、すごく可愛らしくてどんなカボチャができるのか楽しみだなと思いました。
サマータイムが始まり、日中に畑に出ない分、夕方の2時間15分の作業時間がものすごく貴重に感じられます。時間を大切に、質と効率のバランスを意識しながら常に作業をしていきたいです。
(えみ)
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