【7月号⑧】「二万株の玉ねぎの収穫、貯蔵」せいこ

盛男おじいちゃんの畑で作らせていただいた玉ねぎを収穫しました!

 昨年の十二月ごろから二万株ほど定植されていた玉ねぎは、六月にもなると、土の上に、大きく膨らんだ玉ネギが顔を出していて、収穫を今か今かと待ちわびているようでした。

 収穫メンバーは、まえちゃんリーダーで十人で、永禮さんもダンプを出してくださって、運搬を手伝ってくださいました。山小屋へ向かう車の中では、「二万株を十人で収穫するってことは、一人で二千個も取るんだね!」などとみんなでわいわい話しながら、畑へ向かいました。

 いざ、収穫。一畝に七条でみっちり植わっている玉ねぎをみんなで無心になって引っこ抜いていきます。盛男おじいちゃんの畑は土がサラサラしていて、玉ねぎがスポスポと気持ちよく引き抜けます。何かのゲームのような、とても楽しい作業でした。気づけば一時間足らずで、あっという間に収穫できました。見事な大収穫となりました。
  

■甘みのある玉ねぎに

 収穫の後は、貯蔵の作業です。収穫当日は、古吉野に帰って来たのち、みんなで玉ねぎを並べて干していきました。体育館などの軒下一面に玉ねぎが絨毯のように広げられました。その後、何日かに分けて、貯蔵するものと、カレーの隠し味となる玉ねぎペーストなどに加工するものとに分けて、無駄なく貯蔵していきます。大量に収穫した玉ねぎが傷んでしまわないよう、みんなで協力し、流れ作業で一丸となって貯蔵に励みました。

 玉ネギのカットや加工が済んだ翌日からは、日持ちする玉ねぎを、小分けにネットに入れて、体育館の周りに吊るしていきました。一定の間隔で、真っ赤な玉ねぎネットがたくさん吊るされていく光景は、とても綺麗だったし、まだまだこんなに玉ねぎがあるんだ、と思うと、豊かな気持ちになりました。
  

 収穫後、近頃の食卓には、よく玉ねぎが登場します。玉ねぎスープや、オニオンサラダ、ちょっとした炒め物にもたくさんの玉ねぎを使ってくださっています。今年は収穫前に石灰を施肥していて、その効果もあってか、辛味が少なく、とっても甘いです。みんなで美味しく頂いています。