【7月号⑦】「空芯菜の収穫」ひろこ

 空芯菜の収穫が始まりました。

 河原小畑と諏訪神社畑で空芯菜を育てています。空芯菜は、中国野菜で、アサガオのような花が咲くことから、アサガオ菜という名もあり、エンサイとも呼ばれている野菜です。

空芯菜は水を好む野菜のため、植え付け前の畑作りに力を入れました。水が十分に行き渡るように、水の管理を徹底しています

 草丈が三十センチほどになった時に摘芯をし、脇芽を伸ばし、その脇芽の節目を二〜三節残して収穫します。そして残した節目から、脇芽が伸びていき、また収穫が出来ます。このようにして、株が大きくなって、収量も増え、しばらく収穫が出来ます。

 水をはった畑一面に空芯菜が植えられており、青空の下、緑色の葉が風に吹かれ、揺れている光景がどこか、田んぼの景色にも似て、とても綺麗です。

 はさみで茎を切ると、その名の通り茎が空洞になっていて、面白いなと思いました。切った感触も気持ち良くて、さくさく収穫していくのが楽しいです。十分も収穫をしていたら、収穫かごが山盛りいっぱいになります。

 空芯菜は繊細で、日中の暑い時間に収穫すると、暑さでしんなりしてしまいますが、朝食前の涼しい時間に収穫すると、空芯菜の鮮度やハリが違うことが分かりました。

 なのはなでは、たくさん収穫する野菜があるので、野菜の特徴もふまえて、上手に時間を使って、良い状態を保てるよう、私も携わる一員として、これからも考えていきたいと思います。

諏訪神社畑の全面に空芯菜を育てています

 空芯菜は、水が好きなので、畑に水を張っています。河原小畑は、水路に流れる水が畑に入るようにし、諏訪神社畑は、元々田んぼだったので、水が簡単に入れられます。

■野菜の特徴をふまえて

 天気や野菜の様子を見ながら、水の管理をしています。夏場は、水やりしたい畑が多くなるので、水やりの手間が省け、充分に水をやれるのがありがたく、嬉しいです。

 台所さんが、美味しく調理して下さって、みんなで頂けることがとても嬉しいです。

 台所さん、空芯菜の畑に来た人、収穫された空芯菜を見てくれる人の気持ちが上がるような、美しく、味の良い空芯菜を育てたい。みんなに美味しい空芯菜を届けたいです。