「19歳」なつみ

7月13日

 わたしの事になってしまうのですが、今日は19歳の誕生日でした。

 今まで、みんなを数えられないくらいに怒らせて、迷惑かけて、嫌な気持ちにさせることもあったのに、それでも、みんなはわたしを仲間の一人として認めて、祝ってくれたことが、本当にありがたく思います。

 まだまだ、自分のマイナスな気持ちに拘ったり、寂しそうな顔したり、怒ったりして、気を引こうと甘えてみたり、わたしは駄々っ子をやめられていないなと思います。
 作業の時も、たった一人を想う前に、自分の不出来さを隠したいような臆病な気持ちが、隙あらば出てきて、本当に、今の自分の存在が恥ずかしくなります。

 でも、わたしは今日、大好きなみんなにお祝いしてもらることが、本当に嬉しくて、仕方なかったです。
「お誕生日おめでとうございます」という言葉と共に、笑顔をみんなが向けてくれて、わたしも力を貰いました。
 もっと、お父さんお母さん、大好きな家族、なのはなの力になれるように、たった一人でもいいから、その人の力に、希望になれるように、成長して、大きく育ちたい、そう思いました。

 お母さんが、「なつみはずっと、飢えていたんだね」と、話してくださったとき、本当にそうだと思いました。
 昨日、優しい気持ち、利他心がほしいと強く思ったとき、それは過去の苦しさや理不尽さの反動だと考えました。
 夜の集合で、お父さんお母さんが、わたしたちの生き方を話してくださるとき、わたしは全部理解したい、全部自分に入れたい、自分のものにしたいと、本気で思います。
 お父さんお母さんが教えてくれる、示してくれる生き方が自分のものになりますようにと、本気で願って、生きてます。
 わたしは、まだ、飢えた子供のようにその正しさが、優しさがほしくて、知りたくて、なのはなの気持ちを広げる人間になるには、あまりに未熟だと思いました。

 
 お父さんお母さん、あゆちゃんが、わたしの成長に期待をしてくれていることが、とても嬉しかったです。
 今は幼くて、未熟だけれど、遠くない未来に、その期待に応えられるように、毎日、たった一人でもいいから、その人の役に立てるように、頭と体と心、全部使って生きたいです。
 
 
 今日は、大好きな家族にお祝いしてもらって、一日ずっと嬉しい気持ちで笑顔で過ごせました。
 明日からは、今日みんなの言葉や笑顔からもらった力を、目の前の人に還元します。

 今日も一日ありがとうございました。
 明日も、桃の収穫がうまくいきますように。
 おやすみなさい。