7月12日
お父さんお母さんの、ボランティアの話に癒されました。
もし、わたしたちの中で2人だけに障害を持った子供が生まれてくるとします。
障害を持った子を、自分1人で責任を持って育てなければなりません。
そうなったら、わたしは、お腹にいる子供が生まれてくることを、楽しみには思えなくて、むしろ、不安でいっぱいになると思います。
障害があろうとなかろうと、わたしは関係なしに、新しく生まれる命に対して、不安を抱えずにいることはできないと思います。
お父さんは言いました。
「障害を持った子供がいたとしたら、その子をみんなで育てましょう。それが、ボランティアの約束なんです」
まさに、利他心そのものだと思いました。
自分一人で子供を育てると思うから、苦しくて不安になります。
でも、たった一人でも、わたしが相手のことを助けて、相手もまた、わたしが困っていたら助けてくれる。
そのお互いさまの関係があるだけで、人の心は、とても救われるのだと感じました。
だから、二人の子供をもつシングルマザーのお母さんが、なのはなのお母さんがいるボランティアの場にいるだけで、力を貰う、癒される、そう感じる気持ちが、とても良くわかりました。
お父さんお母さんのお話を聞いているだけで、ただその優しい気持ちを知るだけで、優しい考えを教えてもらえるだけで、わたしがとても癒されたように、シングルマザーのお母さんも、同じなんじゃないか、そう思いました。
わたしはずっと、優しくない、利己的な気持ちに苦しんできたから、こんなに優しさが、利他心が欲しいのだと思いました。
優しい気持ちをもっと知りたいと、優しい気持ちをもっと使えるようになりたいと、優しい考え方ができるようになりたいと思いました。
今日は、桃の収穫、第一選別をあんなちゃんに教えてもらって、本当に繊細で美しい桃が、最高の形で嫁入りできるように、神経を使って、的確な仕事をできるように、努めたいと思います。
今日も1日ありがとうございました。
おやすみなさい。