7月11日(日)「草刈り機の使い方講習会 & 空芯菜畑の草取り」

7月11日のなのはな

 昨日までは僕にとって君はただの他人でしかなかった。
 だけどね、今日君のこと少し知ったよ。とてもパワフルで、万能で、力持ちで、どんな草にだって負けない。だけど実はすごくナイーブなこと。君の話し声の微妙な違いは僕にはまだ同じ繊細さで受け止めることはできていない。まだまだ知らないことだらけで、今日はじめましてのあいさつ程度しか一緒にいることはできなかったけど、それでも君のことをちょっと知って、僕は君に今日ときめいた。5時のチャイムが鳴るのが惜しかった。それくらい、もっとずっと君と一緒にいたかった。まだ今日は、はじめましてのもじもじした関係だけれど、少しずつ友達になって、いつか相棒になる日が来るかもしれない。そんな日が待ち遠しい。

 そう、今日、私は初めて、草刈り機を使い草を刈りました。
 その前にまず、お父さんの草刈り講習会。草刈り機の種類やパーツの名称などからはじめ、エンジンの掛け方や原理、刃の取り付け方、メンテナンス方法、刈り方など、一つひとつ詳しく教えてくれました。

 

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 その中でも、刃は右回転するため、緩まないように逆ねじになっていること。エンジンがかからないとき、この音は混合油が行き過ぎている音だ、というエンジンの声や、刈る草丈に応じ一番最適なスロットルの開き具合にしたときのエンジン音について。スターターロープを引くときは、少し引っかかるところまで引いてから引っ張ること。また、今までいろいろな機械を扱うことがありましたが、チョークについて、寒くてエンジンがかかりにくい時は締める、エンジンがあったまっているときは開ける、という風に、やり方として覚えていたけれど、燃料の流量調節であり、だからそのように開け閉めをすることなど原理を知るととても面白い、と思いました。

 そして、お父さんはそれだけ草刈り機の気持ちになって草刈り機と接しているのだと感じました。燃料の量による音の違いなど、微細な違いは、まだあまりわかりませんでした。だけれど、もっともっと草刈り機と心をかわして、草刈り機の気持ちになって作業できるようになりたい、と思いました。

 

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 講習後、早速、草刈りの師匠、みかちゃんやかにちゃんに見てもらいながら実際に刈っていきました。話を聞いたことも実際に忘れないうちに実践してみることで、ちゃんと自分のものになっていくことがうれしかったです。
 エンジンがかかり、草刈り機が頑張るぞ、と言っているかのように動き始めると、とてもドキドキ、ドキドキしました。
 右から左へ箒ではくように。草が左へ倒れるように刃を気持ち傾けること。お父さんが教えてくれたことをもう一度心の中で唱え、いざ試合開始。

 みんなが草刈りをしている姿はとても爽快で、軽々と行なっていました。だけど実際やってみるとこんなにも難しいのか、と思いました。まず、地面との距離感が難しかったです。チップが飛んでしまうのではないか、小石に当たるたびにひやっとびくっとしてしまい、臆病な性格がそのまま表れると感じました。同じ幅でまっすぐに進むこと。これもまた難しかったです。毎回同じところで止めるようにしたらいいと教えてもらいました。自分が難しいと感じているところを、聞いたかのように後ろから優しくアドバイスをしてくれて、同じ土俵になって教えてもらえたことが本当にありがたくてうれしかったです。

 

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 お父さんが、刃を倒す形でシミュレーションをしてくれていたこと、刃は230ミリだから、15センチくらいずつ前に進んでいくといいこと。うまく刈るためのコツはわかっていても、それがどのような理由のためなのか、やっていくうちに身体で理解できたことが面白かったです。
 また、美しいお手本を見せてもらえることもとてもありがたかったです。
 身体の使い方や草刈り機の軌道など、見ることですごくイメージが持てました。右から左へ刈り、右へ戻すときに通る軌道や、足を踏み出し、進むタイミング、力の入れ方。まだ、お手本を見ても、初歩的なことしか吸収できていないけれど、もっともっと練習して、もっと細かなコツを吸収して、少しでも戦力になって、役に立てるように、草刈りがうまくなりたい、と思いました。
 最後はみんなで、お疲れ様の気持ちを込めて手入れをしました。
 難しかったけれども、もっともっと美しく刈りたい、同じ幅、同じ丈で、平行に倒したい、そうやって目の前の草に夢中になっていると本当にあっという間で、すごく楽しかったです。
 今の暑さといい、たくさんの雨といい、草はただいま成長期です。少しでも草刈りがよく進むように、習得したいです。

(ちさ)

 

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 田んぼの草取りが無事に終わり、今日は念願の空心菜の草取りをしました。最近、私は空心菜の収穫にあまり行っていませんでしたが、久しぶりに畑に行って、すくすくと大きく成長している空心菜の姿があり、とても嬉しかったです。収穫できる空心菜がたくさんある光景を見ていると、今すぐにでも収穫したくなる衝動が抑えきれないほどでした。
 そんな気持ちを抑えつつ、草取りを始めました。空心菜は、1畝に4条を植えており、1畝の幅が広いので、一人ずつ畝間に入って両側2条ずつを進めていきました。

 

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 草は、カマがいらないくらい手でも簡単にすぽすぽと抜けて、とても気持ちが良かったです。こういう草取りならいくらでもやっていられるな、と思いました。
 けれど空心菜が結構伸びていたこともあり、全面の草を抜こうとすると、空心菜をかき分けて株を痛めてしまう危険があったので、途中から方針変更をしました。
 畑の両サイドに5人ずつ均等に入って、畝間、畔から畝の端までのスペースに生えている、空心菜よりも草丈が大きくなってしまっている草や、種が落ちやすいホタルイなどを中心に、ポイントを絞って行ないました。

 

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 広い畑なので、最初は途方もなく感じていましたが、やり方を変えてからはサクサクと進めることができました。どんどんと畑がきれいになっていくのが気持ちよくて、楽しかったです。畑の奥のほうは水が溜まっていて草が少なめだったこともあり、1時間ほどの短い時間でしたが、5時までに畑前面の草取りを終えることができました。
 途中で雨が落ちてきて少し心配になりましたが、やんでくれて最後まで作業をすることができてよかったです。
 今日はお仕事組さんもたくさんいてくれる中で、みんなで草取りができて、とても楽しかったです。
 終わった後、通り道がしっかりと確保されてスッキリとした畑を見ると達成感があり、嬉しかったです。次の収穫がやりやすくなっていたらいいな、と思います。

(つき)

 

空芯菜収穫
〈日々、たくさんの空芯菜が収穫できています!〉

 

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 今週中に終える目標で進めていた田んぼの草取りが、一段落しました!

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