【7月号②】「夏野菜の収穫、続々 ―― キュウリ、ひと工夫の肥料やりと病害対策の効果絶大! ――」れいこ

 キュウリの収穫が始まっています!深緑色の細長のシルエットに、とげとげをたっぷり身にまとって、若々しいその姿に出会うと、夏が来た!! と実感します。

 昨日もあんなに獲れたのに、キュウリは一日でもニョキニョキと音を立てるように大きくなって、その成長の目覚ましさには毎度驚かされます。今年は、肥料設計と病気対策を、戦略的に工夫を凝らして、今現在その成果が見え始めていると感じています。

ハウス栽培に挑戦しています

  
 まず、肥料では花や実肥の役割を担う、リンを定期的に葉面散布を行なっています。あらかじめ、四の倍数の日はリンをやる日、と決めて、コンスタントに与えてやることで、花が大輪になり、実つきも充実しました。今まで知っていたキュウリの花よりも、ひとまわり大きく咲き、爽やかなイエローが印象的に目に飛びんできます。曲がりや奇形果もほとんどなく、それもリンの効果かなと思っています。

■三つの病害対策

 また、病気対策では、納豆水を水やりの水に混ぜて、五の倍数の日にやるようにしています。キュウリは湿害に弱く、敏感な印象がありますが、納豆菌を味方にして、ほかの悪い菌から守ってやれたらと考えています。納豆パワーに加え、こまめに病気の葉を摘み取ることもとても有効だと感じています。

 病気の葉に触れたウリハムシなどが、ほかの株に飛び移ってしまう前に、早い段階で全て摘み取ることができたら、キュウリ自身も自分が病気になりかけていたことをすっかり忘れてしまうようで、すごくいい方法だなと思いました。

 ほかにも、タンスに入れて衣類を虫から守る、樟脳をハウスの中に吊り下げたり、コンパニオンプランツでハツカ大根を株元で育てたりもしています。

 ウリハムシがゼロではないけれど、株を食害してしまうほど増えることは防げており、手応えを感じています。最近では、毎日コンスタントに六〜七キロ、多い日には十キロ台まで収量が増えてきました。

 つるがどんどん伸びて、親づるの成長点があっという間に天井に届いてしまいそうなので、蛇の字にくねくねと誘引しています。まずは全員、左向きに誘引して、隣の株まで届いたら、次は右向きに誘引して、みんな規則正しく並んでいるので、見た目もきれいで収穫もしやすいね、とチームのみんなからは好評です。


第二弾、三弾で植えた株も続々と育ってきており、夏の間長く、安定してキュウリを届けられたらいいなと願っています。キュウリと相談しながら、株が疲れてきたときには水や栄養をたっぷり補給してあげて、いたわりながら育てていきたいです。

 この夏は、キュウリでみんなの身体を涼しくできますように!