7月9日(金)「野菜たちの近況 & 桃の勉強会」

7月9日のなのはな

 今日は畑Cチームのハウスで育てている野菜の近況をお伝えします。
 最近は長雨で、畑に出られない日が続きましたが、そんな中でもハウスで育てているキュウリやトマト、スイカの手入れを精力的に進めていました。

 

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 まず、ミニトマトと中玉トマトは、昨年の冬に新しく建築した、新ハウスで育てています。
 ミニトマトはピンク色と黄色の2種類、それから中玉トマトを育てています。
 中玉トマトを育てるのは初めてですが、大きさは大玉トマトとミニトマトのちょうど中間といったところで、味は大玉トマトに近い素朴な味わいがあります。

 今朝は初めて、収量が10キログラムを越えました。
 肥料は、リン酸とカルシウムを定期的に葉面散布しています。
 リンが効いて、花や実のとまりがとてもよく、まさに鈴なりトマトです。

 

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 カルシウムは味や外見の向上に繋がっています。
 へたの際まで真っ赤に熟した完熟トマトをもぎ取る時、とても満たされた気持ちになります。

 

 キュウリは吉畑ハウスの3棟で育てています。
 例年、ツル系の野菜は湿害や病気に悩ませられますが、キュウリをハウスの中で育てられることで、水分のコントロールがしやすく、病気にかかりにくい環境づくりを実現できます。
 くず大豆とわらを使って、肥料用の納豆を手作りし、納豆水を水やりの水に混ぜて与える工夫をしています。
 良い菌の納豆菌を味方につけて、病気に対抗しようという作戦です。

 

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 それから、病気が出始めた葉は早期に摘み取るという対策も、とても効果的だと感じます。
 キュウリには摘葉という手入れがあるくらい、葉やつるの勢いが旺盛なので、不要になった葉は摘み取ってあげると、風通しもよくなってのびのびして見えます。
 つるは蛇の字に誘引して、なるべく長期間穫れるように、節を多く稼げるようにと考えています。
 すでに天井に届きそうな大きさに成長してきたので、今度は天井にスズランテープを張り、そこに誘引していく予定です。
 上手くいったら嬉しいなと思います。

 

 スイカはユーノスハウスで育てています。
 果肉が黄色の「シュガームーン」という品種です。
 子づるの18~22節付近につく、3番花に実をつけさせることが理想です。
 最も上手くいって、1株に4玉。
 一つひとつの実が貴重です。

 

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 ユーノスハウスはこれまで土の保水力や排水性にかけて、作物を作るのが難しい印象がありましたが、今年は、スイカを植え付けるまでの1か月、たっぷりのもみ殻をすき込んで畑を休ませたことで、格段に土質が改善したと手応えを感じています。
 土がたっぷり水を吸ってくれるようになって、キュウリと同じく納豆作戦で、病害虫も今の時点でほとんど出ていないです。
 今は大きいもので、テニスボールよりひとまわり大きいくらいに実が肥大してきました。
 これからは鳥対策を考えて、大切な実を守りたいと思います。

 Cチームのみんなと、ハウスから美味しい野菜を届けたいです。

(れいこ)

 

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 下町川下の畑は、ひと目見ると、ぱっと、つるや葉の明るい黄緑色が目に飛び込んできます。
 緑の中には、たくさんの黄色い小さな星形の花が見えます。
 ここ最近の雨の力もあって、今マクワウリは勢いがすごくて、畝だけでなく、畝間にもびっしりとつるが伸びています。

 

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〈Aチームが担当している、下町川下のマクワウリ畑です〉

 
 つるの隙間を見ると、ところどころに実がついていて、10センチくらいになっていて、まだ濃い緑色で、熟れるにはあと1週間から2週間くらいかかるかなと思います。マクワウリは熟れると、優しくて、薄い黄緑色になります。

 

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 今は、週に1~2回リンカリの葉面散布で、病気対策、実つきをよくしていて、その効果もあって、つるが勢いよく伸びているのですが、伸びすぎて足場がなくなり困ってしまいました。でも、今日何人かの人にアイデアをもらったり、お父さんに相談させてもらって、畝間に大きな石や、ブロックをおいたり、道板を渡して足場を作ろう! ということになりました。
 これまでは、つるをよけながら歩くのが大変だったのが、道板やブロックで足場を作れるとなると、足場を歩きながら収穫や手入れをする姿をイメージすると、なんだかひとつのアトラクションや遊園地を作るような気分になり、悩みが夢に変わりました。
 下町川下畑を楽しい「マクワウリランド」にできたらいいなあと思いました。

 

 いいとこ下のナスの9畝中、5畝は元気がなく、スタートダッシュが遅れたのですが、何回か行なった手入れの甲斐もあって、ようやく復活の兆しが見え始めています。

 

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〈定植後、いくつかの畝の苗は活着が危ぶまれましたが、植え替えをしてから日に日に逞しくなっています〉

 

 今までは、1日でも晴れると、葉と茎がくたんと萎れてしまっていたのですが、ここ数日は雨が続いていることもあり、葉の角度がピン! と斜め45度にむいています。
 弱っていた根がやっと活着しはじめて、周りの土に根付いているのだと思って、根の頑張りを思うと、大変だったろうなと思うけれど、本当に嬉しいなと思います。

 

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〈先駆けて大きくなった株は、毎日、立派なナスを実らせてくれています〉

  

 保育園前の苗床にまいた小豆の草丈が20~30センチほどに伸びて、畑が乾き次第、植え付けできる状態になっています。
 スペード型の本葉が2,3枚でていて、可愛らしいです。
 約10メートルの畝が2畝ですが、この2畝で保育園前の畑すべてを植え付けられるのだと思うと、不思議な気持ちにもなります。

 

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〈小豆の苗床〉

 

 畑が大きいから、きっとみんなで行なう大人数作業になるのだろうなと思って、この小豆たちを見ると、作業の想像をついついしてしまいます。緊張もあるけれど、大人数で大きな畑の植え付けを終わらせていくのは楽しいだろうなと思って、ワクワクするなあと思います。
 
(やよい)

 

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〈午前中は雨のため、室内で桃花づくりなどを進めました〉

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 午後からは雨がやみ、収穫や、那岐山3反田んぼの草取り、草刈りなどに出ることができました。
 また、桃チームのみんなは午前、午後と加納岩白桃の収穫と、選別などの作業を行ないました。夕食には、加納岩白桃が並び、桃ならではの贅沢で上品な甘さをたっぷり、味わうことができました。
 今は、桃の作業にたずさわっているメンバーで桃部会をつくり、日々の収穫や手入れをしていますす。夜8時からはリビングで集まり、桃の栽培や、今年の生育の傾向などの勉強会が開かれました。

 

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〈桃の勉強会をしました〉

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