「まえちゃんの背中を見て」 みく

7月7日

○まえちゃんのお誕生日

 7月7日は、まえちゃんのお誕生日です。
 今朝は、桃ジャムづくりだったので、朝食の席にはいられませんでしたが、昼と夜、お父さん、お母さん、みんなとお祝いさせてもらえて、そのなかに自分もいさせてもらえたことが、とても嬉しかったです。
 夕食の席では、まえちゃんに伝えたい思いが色々とあったのに、いざ自分の番が回ってきて、まえちゃんの顔を見たら、自分で考えていた言葉が思わず飛んでしまったため、日記に書かせてもらいます。 

 良いときでも、悪いときでも、最後まで粘り強く、自分の力を尽くして、優しい気持ちで誰かのために動いているまえちゃんの姿が、いつでもかっこよくて、本当に奇麗だな、と思っています。そんなまえちゃんの存在に、日々助けてもらい、そして憧れています。
 まえちゃんと少しでも言葉を交わしたり、一緒に作業できると、必ず前向きな気持ち、嬉しい気持ちになります。

 自分のことになりますが、私は、まえちゃんが言ってくれた言葉のなかで、今もずっと心の真ん中に残っているものがあります。

「自分の本当の気持ちに正直になった方が良いよ」
「私は、全部だめな自分も受け入れたよ。悔しかったけど、それも全部受け入れたうえで、その自分で生きて行こう、ここから生きて行こう、そう思ったよ」
「本当は、ずっとそんな自分が悔しかったから」
「それで、私は、最後の最後で救われたんだ」

 まえちゃんは、何度もそう言ってくれました。
 私が、自分の症状の強さに自分自身がひどく困った状況で、深い沼から抜け出せずにいたとき、まえちゃんが全力で向き合ってくれたこと、そのときの言葉が、ずっとずっと心に残っています。今も、いつもそのときの言葉が、心のなかに生きています。
 
「私は、なのはなのスタッフになるというチャンスをもらって依存を切る事ができたんだ。お父さん、お母さんに自分で依存を切る、自立をするということを決めるのは自分自身であること、自分で決めなさいと話してもらったんだ。私の最後の可能性を信じてもらって私は最後の最後に自分の気持に正直になることができた。自分の意志で自立をするという決断ができたんだ。自分の気持ちに正直になって、最後の最後で救われた、そう思っている」

 保障はないなかで、自分が求めるもの、自分の気持ちに正直になって、ありのままの未熟な自分をそのまま受け入れたうえで、スタッフになることを覚悟したのだ、と思いました。ラストチャンスだという気持ちで、でも勇気を持って、自分の道を確かなものとして切り開いていったのだな、と思いました。

 そんなまえちゃんだから、みんなから愛される存在で、頼りにされる存在で、大きな希望なのだと感じました。
 私は、良いも悪いも、バンドの切り替わり時期なども共に味わってきて、一緒に過ごしてきた、まえちゃんの言葉だから、全力で信じたいと思ったし、まえちゃんの言葉が心に響いて、しがみついてでも、這い上がりたい、と思いました。それは、病気の自分ではなく、私の魂が、本来の心がそう願いました。

 これまでずっと我慢していて、目立たなかった。ウクレレの話にもあるように、まえちゃんの持っている力も、うまく発揮されていなかった。
 お父さん、お母さん、あゆちゃんが、コメントでも話していたけれど、そんなまえちゃんがあるから、今のまえちゃんが、より魅力的で、まえちゃんの存在そのものが、希望なのだな、と思います。

「みくにも、まえちゃんの力になってほしい。まえちゃんのあとに続いてほしい」
 そうお母さんが、お話ししてくださったことがありました。

 うまく言葉にできないけれど、まえちゃんほどのスケールの大きさや力は持っていないけれど、私も、そう言われるだけの要素(うまく自分の力を使えない、悔しい部分なども含めて)は、良くも悪くも持っているから、あとは、私が、まえちゃんのように、か細くても自分の足で立って、サクセスストーリーをつくるだけなのだ、と思っています。

 また、夕食の席でのお母さんの言葉で、
「まえちゃんは、依存をすっぱりと切って、なのはなのお父さんとお母さんを信じ切って、なのはなを自分の居場所としている。そのことが、まえちゃんの動きを良くしている理由の1つかもしれない」
 という、言葉のニュアンスは少し違うかもしれませんが、そのようなお話しがありました。
 それから、
「ずっと我慢していた、そんなまえちゃんだから、みんなにやさしくなれるのかなと思う」
 というお話しもありました。
 私も、そうでありたい、まえちゃんにあとに続きたい、そう思いました。

 繰り返しになりますが、私は、まえちゃんのことを思うと、希望が持てます。
 人として、どうあるべきなのか。
 どんなときでも、謙虚な気持ちを持ち続けて、泥臭く、自分の持てる力を誠心誠意で尽くすこと。笑顔で明るく、誰かのためになる自分でいること。
 そんなまえちゃんは、みんなが大好きで、みんなから信頼されて、愛されています。
 私も、そんなまえちゃんのような人になりたいです。

 まえちゃんのように、もっとなのはなの力になれるように、そしてまえちゃんの力になれるように、自分もまえちゃんの背中を見て、成長していきたいです。

 まとまらない文章ですが、このまま提出します。
 読んでくださり、ありがとうございます。