7月7日(水)「虹を描くフラダンス ――『レインボー』振り入れ & 勝央金時太鼓保存会の練習」

7月7日のなのはな

 すべての景色を覆うように雨がふりしきる1日。桃チームのみんなは、雨の合間にもどんどん熟していく桃の実をとり、また木の根元にブルーシートを敷いて、木の根が雨水を吸わないように対策をしました。そして他のみんなは、雨のやんだときを見計らい、成長を止めてはくれないアスパラガスなどを収穫に出たほかは、室内でダンス練習や、ジャガイモとニンジンの貯蔵などをして過ごしました。

 

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〈園芸部の子たちが、キキョウやグラジオラス、カーネーションを生けてくれています〉

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 新曲『レインボー』のフラダンスをゆりかちゃんに教えてもらいました。
 なのはなでは、雨上がりによく虹がかかります。
 困難な時でも、虹を見られると、それだけでなぜか大丈夫だ、きっといい方向に進んでいくと信じられるようなあたたかい気持ちになります。

「なのはなのみんなには、虹がぴったりだなと思ったんだ」
 ゆりかちゃんが、そう話してくれました。
 身体の動きでこんな歌詞をうたって、こんな風に笑ったら、きっと素敵だろうな。
 ゆりかちゃんがみんなのことを思って、フラダンスを振り付けてくださったことが、ひしひしと伝わってきました。
 ゆりかちゃんが大きな笑顔で引っ張ってくれる空気が、とてもあたたかくて、嬉しかったです。

 

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「わたしには虹が見えるよ」
 サビの振り付けでは、手をいっぱいに広げて、みんなで大きな虹を描きます。
 瞳の中に虹をたたえて、どんなときも前を向ける強さをもって、この曲を通してみんなと一緒に表現できることがとても嬉しいです。
 なのはなの『レインボー』を大切に作っていきたいです。

(れいこ)

 

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 竹内さんの叩いてくださる摺鉦の音に合わせ、みんなとバチを振り、和太鼓の音に溶け込んでいく時間。足腰の筋肉は疲れるけれど、そのことも喜びのもとになり、心が晴れやかになっていきます。

 勝央金時太鼓の練習があり、勝央文化ホールで、勝央金時太鼓保存会会長の竹内さんから、金時太鼓を教えていただきました。今日は全員が長胴太鼓を使い、基礎練習を行ないました。これまで練習してきたメニューに加え、16分音符が叩きやすくなるように、また正しい構えで大きな音を出せるように、竹内さんが、新しいメニューを教えてくださいました。竹内さんの摺鉦のカン、カンという音に合わせ、和太鼓の白い皮へ向かってバチを打ち込んでいきます。

 

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 練習のなかで、あらためて、竹内さんが正しい構えを教えてくださいました。足を前後に大きく開き、膝を柔らかく使えるようにして、腰をしっかりと落として構えます。自分の腰と肩をつなぐ四角形が、太鼓のラインと平行になるように気をつけます。身体の向きが斜めになると、その分、バチ先の位置がずれ、左右の手で音色が違ってしまい、ビートがぼやけてしまいます。そして、音を出したあと、バチ先は常に、やや下を向いた正しい角度に戻すこと。意識しなければ、叩いたあと、バチ先が斜め上を向いて、見た目が悪くなってしまいます。

 

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 竹内さんは、構え方や、音の出し方の基礎を、折に触れて何度も、私たちが身体と心に染み込ませることのできるように説明してくださいます。練習を重ねていって、竹内さんが話してくださることを聞いて、また叩いて、と繰り返すうちに、竹内さんの仰ることが以前よりも深く、身体に入ってゆくことを感じます。毎回の練習で、竹内さんの言葉を一つひとつ、少しでも多く自分のものとして、上達していきたいです。
「みんな、芯のある強い音が出せるようになってきとる」
 竹内さんがそう言ってくださり、とても嬉しかったです。

 

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 今日は勝央町で大雨警報が出ていたため、練習は19時から20時までとなりました。あっという間の1時間で、次週の練習が待ち遠しく感じます。来週からは『那岐おろし』の曲の練習が再開する予定で、みんなと良い演奏にできるよう頑張りたいです。
 
(かに)