「『はなよめ』の色」 ふみ

7月5日

 お父さん、お母さん
 最近感じたことで、仕事をしているときに、人からの評価が気にならなくなったし、注意されたとしても被害感情で受け取ってしまうことが少なくなりました。
 ダメだと思われてしまったと思ってしまう気持ちとか、ダメだと思われるのが怖い気持ちがなくなってきています。
 それは、父の日の会で、みんなの前で、劇をして、台詞を言ったことと、その後に、父の日の会の合同ミーティングで、お父さんに、みんなの前で、「お前は優秀じゃないよ、普通です」と言ってもらったときに、すーっと今までの縛りがとれた感覚があって、今まで育ってくるなかで、できる子と言われ続けてきたことでのレッテルが剥がれたように思いました。
 その後に、マックに行って働かせてもらって、できなきゃダメだと思われてしまう怖さがなくなり、もし、注意されたり、できなかったことがあったとしてもできないことを認めることができて、誤魔化さずに、「わかりません」と相手に伝えることができ、相手からの評価が落ちるとか、ダメだと思われてしまったなどの気持ちはなくなりました。

 そういった点で、自分が動きやすくなったり、扱いやすくなったり、被害感情がどんどんなくなっていくように思います。

 そういう自分に拘る気持ちが、お父さん、お母さん、みんなのことが大好きな気持ちに変わっていきました。

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 先週のことになるのですが、今年初めてのジャム作りをさせていただきました。
 桃の品種は『はなよめ』でした。桃のカットを朝食前に終わらせて、桃を火にかけると、少しずつ色づき始めました。
 あまり長い時間煮ていると色がつき過ぎてしまうため、火を止めるタイミングが難しいと感じたけれど、河上さんや以前からジャム作りをしていたあやかちゃんに教えていただいて、完成したジャムの色は、はなよめのピンクが少し感じられる落ち着きのある色になりました。
 桃の品種によって、完成品の色も少しずつ違ってくるのも、今後の楽しみの一つです。

 桃ジャム作りをさせていただくと、すごく満たされた気持ちにもなるし、あんなちゃんが中心に育てている桃がジャムとなって、違う形でも、たくさんの人の手に届いてくれると思うとすごく力が湧いてきます。
 私は、なのはなファミリーにアセスメントに来たときに、ジャムをいただいて、ピンク色のオーガンジーに包まれた桃ジャムがとても可愛くて印象に残っていて、いつまでも見ていたいと感じ、すごく嬉しかったです。
 私がアセスメントのときにいただいた桃ジャムから、優しい気持ちも一緒に届けてもらったように感じました。

 そのときに感じた気持ちを、まだ見ぬだれかに届けたいです。
 これから、桃ジャムメンバーと一緒にジャム作りを頑張ります。