7月5日(月)「伸びやかなナス・充実のスイートコーン & 桃横田んぼの草取り」

7月5日のなのはな

 ナスの収穫を行ないました。
 いいとこ下畑に入ると、北側5畝のナスは植え替えたこともあり、まだ背丈は30センチほどで小さいのですが、南側4畝に並ぶナスは、葉が心地よさそうに空に向かって広がって、のびのびと成長しています。
 そのナスを見ると、気持ちがのびやかになるような、勇気をもらえます。

 

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 ナスは今、背丈が80センチほどになっていて、もうすぐ支柱の上段の横竹に届きそうで、茎葉は角度が斜め45度に上がっていて、いきいきとしています。ここ数日、雨が続いていることもあり、水が大好きなナスは嬉しいだろうなと思いました。

 腰をかがめて、枝が茂るすきまを見ると、つやつやと紫色に輝くナスの実が1株に約10コくらいなっています。その中で、長さ13センチに達するものを、へたをちょきんと剪定バサミで切って、収穫していきます。
 一つひとつ収穫していくたびに、収穫カゴに紫色に輝く宝石がたまっていくような感覚になります。
 今日は、今期のこれまでの収量で一番多い、11.4キロをとることができました。4畝だけでこれだけとれたら、残り5畝の成長も追いつけば、もっとたくさんのナスを取っていけるのだと思うと、豊かな気持ちになりました。

 ナスの収穫をしたあとは、田んぼの草取りのヘルプに少し行ってから、スイートコーンの収穫を行ないました。
 今年のスイートコーンは1~6弾まであり、今は第3弾の収穫に入っています。
 第3弾は、ビニール対策で霜にあたらなかったこともあり、今までの弾数よりも、平均20センチくらいの長さがあり、大きくて、粒が先までみっしりと詰まっていて、とても綺麗です。

 

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〈第3弾のスイートコーン。深い甘みと食感をみんなで味わうことができています〉

 

 スイートコーンを収穫するときはとてもワイルドです。
 まだ株についているコーンを握って、右回りにひねりながら、バシュ! と音をならし一瞬でもぎ取るのは、自分が潔くなったような気持ち、少し爽快な気分になります。
 こうやって、1弾からはじまって、続けて3弾の収穫をできていることが本当に嬉しいなと思います。
 スイートコーンに何か異変が起きたとき、それがいいことであっても、悪いことであっても、担当者のえりさちゃん、せいこちゃんが必ずすぐに報告をくれました。だから、問題が起きたときはいつも、どうしたらいいか、一緒に考え、相談し、素早く対策することができました。
 4月初旬から中旬の霜対策や、計3回のたっぷりの鶏糞の追肥と土寄せ、雨が続いた日の溝きり、カラスよけのテグスはりや、新聞紙キャップ、そして獣に襲われてしまったときは、その日の夕方の集合後に、たくさんの人がかけつけてくれて、すぐに防獣ネットを外周に張ることができました。

 

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 スイートコーンは1株に1本しかつけることができないから、一本いっぽんが貴重なものに思えますが、毎日のようにゆでたてのスイートコーンが食べられるのは、いくつもの人の気持ちや力が積み重なっているからなのだと思いました。
 今年も、美味しいスイートコーンをいただけるのが本当に有り難くて嬉しいなと思います。

(やよい)

 

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〈ナスのコンパニオンプランツとして植えているバジルも収穫が始まりました! Aチームメンバーから、あゆちゃんとりゅうさんにバジルをプレゼントしました〉

 

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 桃横田んぼの草取りを行ないました。
 田んぼには、先月、除草剤を撒いたのですが、それでもやっぱり、ヒエやホタルイなどのイネ科の雑草が少しずつ生えてきてしまいます。10人くらいのみんなで、雑草を抜いていきました。天気は、曇り空だったのですが、それがかえって暑すぎることの無い心地よい気温で、足袋を履いて田んぼに入ると、水がひんやりとしていて、とても気持ちよかったです。

 

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 雑草を根から引き抜いていきます。私はこの草を引っこ抜く感触が結構好きで、つい夢中になってしまいます。田んぼのドロッとした土から、根の長さだけでも15センチほどある、大きなヒエなどを抜き取ると、まるで大物の魚を釣ったような気持ちになっています。
 また、田んぼの草取りは、稲以外の雑草をひとつ残らず取り除いていきます。水面から2センチほどしか出ていない、ほんの小さなホタルイも、隈なく抜き取ります。この徹底した作業も醍醐味だなぁと思います。草抜きを進めている途中、ふと一息ついて後ろを振り返ると、さっきまでは雑草がちらちらと目にとまる田んぼだったのに、草取りを終えたところは、稲だけが等間隔に生え揃っていて、みんなの力でどんどん田んぼが綺麗になっていくのが手に取るように分かって、すごく嬉しい気持ちになりました。

 

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 なのはなでは、今年16枚の田んぼでお米を作っています。草取りをするのとしないのとでは、稲刈りのときの作業効率が全然違うということを、以前、教えてもらいました。梅雨どき、畑のほうは、土がぬかるんで、作業できないことも多いのですが、田んぼだと、雨の止み間に、大人数で草取り作業ができます。今の時期に、みんなと一緒に、しっかり草取りを進めて、田んぼを綺麗にしていきたいです。

(せいこ)