7月3日(土)「雨あがりの日、畑で紡ぐ物語」

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 ゆず畑で落花生の植え付けを行いました。
 明日からは、1週間ほど雨が続く予報でした。
 雨前に行いたい作業がいくつかあり、ゆず畑についたのは、16時でした。
 畑の中は、トラクターで綺麗に耕され、平らでなにもない状態でした。 
 今から、本当に落花生の植え付けを終わらせられるのだろうか、と思ったけれど、雨が続くので絶対に今日終わらせたい、そしてなによりも今日は祝日で普段はお勤めに出ているお仕事組さんもメンバーに何人もいてくれることが心強くて、できる、夕食までには終わらせられる、と心を決めて、終わらせる目標で作業に取りかかりました。

 みかちゃんとちさちゃんが畝幅90センチ、畝間30センチで、牡蠣がらの粉でラインをひいてくれて、それを追いかけて、さやねちゃん、あけみちゃん、さやちゃんが畝たてをしていき、私は作業の流れを見ながら、落花生の苗を持って、たるに入ったアミノ酸をうすめた液にチャポンと浸しながら、底面吸水を行いました。
 苗は本葉5~6枚になっていて、植え時か、少し遅いくらいという状態で、でも緑が健康的で、落花生特有の丸い葉っぱがとても可愛いなと思いました。

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 畝立ての手が足りなかったので、私も畝たてに入りました。クワを平らな地面に振り下ろすと、サクッと気持ちがいい音がなるみたいに、固まっているように見えた土が簡単に崩れました。思ったよりも土がふかふかしていて、無心で畝を立てて行くのがやっぱり好きだなと思いました。
 まっすぐなラインの畝と、すっきりとした畝間、綺麗な畝が1畝、2畝とできていきました。

 6人で畝立てを黙々とする中で、次の工程になかなか移れず、頭の片隅に(本当に終わるのだろうか、無理してしまったかも……)というような気持ちが少し出てきました。
 そんなとき、ゆず畑に入る道を曲がる人がぞろぞろと見えました。
 なおちゃん、のりよちゃん、さきちゃん、ほしちゃんと、つきちゃんと、のえちゃん、なつきちゃん、ジャガイモ掘りが終わったメンバーの人が救世主のように助っ人に来てくれました。

 やったー!!と思って、本当に涙が出そうなくらい嬉しかったです。
 
 これだけのメンバーが来てくれたのだから、役割分担を上手くして、作業の上手くまわるようにしなければ、(頭がうまくまわってほしい!)と思いました。

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 人数が増えたので、次の作業の工程へ、人を割り振りました。
 さやねちゃんとあけみちゃんが畝をカマボコ型にならしてくれて、みかちゃんが80センチ間隔で植え穴をあけてくれました。1畝目だけメジャーで測って、あとの畝は1畝目を基準に穴をあけていきます。
 穴があけられたところから、さきちゃんが底面吸水された苗を持って、ポットから苗を出して、植え穴の横に苗をおいていってくれました。ほしちゃんとのえちゃんが底面吸水をしてくれました。
 苗がおけたところから、植え付けはちさちゃんと、なおちゃんがしてくれました。
 お父さんが教えてくださって、苗が活着しやすいように植え穴にジョーロで水をたっぷり入れて、プールみたいにひたひたにところに、チャポンと苗をうめて、土をかぶせてあげます。とても安心感がある植え付け方法です。
 植え穴に入れるジョーロはなつきちゃんが運んでくれました。1ジョーロで3株分の植え穴に使うので、3穴おきに1ジョーロずつおいていきます。
 その他の人で畝たてを一生懸命しました。
 誰一人としてかけてはいけなくて、誰かがかけると、作業がまわらない、ひとり一人が落花生の植え付けという、作業の歯車でした。
 
 誰にどの作業を割り振るか、どの役割に何人入れるか、それは作業や時間、人で答えがいつも変わって、これからもずっと深めていくことなのだと思いました。難しいけれど、それを毎回考えて、作業の流れを作っていくというのは、とても難しいけれど、面白くて、やりがいがあって、作業のリーダーをさせていただけるのは本当にありがたいことだと思いました。もっとその場その場でいい答えを見つけられるようになりたいと思いました。

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 5時をすぎてしまったのですが、途中でヘルプの人が何人も来てくれて、最後、植え付けと水遣りが終わるのがほとんど同時で終わりました。
 作業中は必死だったけれど、ふと、畑を見渡すと、カマボコ型の畝の真ん中に80センチ間隔で植え付けられた落花生が綺麗に並んでいました。
 本当に終わらせることができた!
 みんなでやったー!!と終わらせた達成感と、喜びを共有しました。

(やよい)

 

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 崖崩れ畑に植わっていた、ジャガイモの収穫をしました!
 ひでゆきさんも来て下さり、ジャガイモ掘りの始まりです。
 崖崩れ畑には、東側にデストロイヤー、西側にアンデスという品種のジャガイモが植わっていて、前回のメークインとは定植時期が少しずれていたこともあって、少し日にちが空いてからの収穫でした。
 畑に行くとほとんどの株が丁度よく枯れかかっていて、見るからに(掘りだしてほしい!)という気持ちを訴えているような様子でした。急遽ではあったけれど雨前に大人数のみんなと掘ることができて嬉しかったです。

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 前回第一鉄塔と保育園前畑を掘った時と同じように、お父さんに教えていただいたやり方で、4人クワトロのチームになって進めていきました。2人がスコップで畝の両側からジャガイモを掘っていき、もう2人が後を追いかけてコンテナにどんどん入れていきます。最初は少しスピードを出してやるのが難しいなと感じていたのですが、途中でゆりかちゃんがみんなに声掛けをしてくれて、後の追い上げがすごかったです。自分の力の限界を忘れて、無我夢中で手足を動かして掘っていくのは、爽快で気持ちが良かったなと思いました。

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 デストロイヤーもアンデスも、大きくて綺麗な芋が土の中からゴロゴロと出てきて、中には片手を広げた大きさくらいの巨大なものもあって、わくわくした気持ちになりました。アンデスは割と株のすぐ下に集中して芋がついていたのですが、デストロイヤーは畝の端まで芋がついていることもあって、なるべく傷芋を出さないように気をつけながら掘りだしていきました。
 掘ったジャガイモは、また5年生教室や体育館で日が当たらないようにして干してからもう1度コンテナに入れて貯蔵をします。
 暑い中でもみんなと汗を流して思い切りジャガイモ掘りをできた時間がすごく楽しかったし、デストロイヤー、アンデスをまたみんなと頂けるのも楽しみです。

(えみ)

 

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 小さな実の先にチョンと咲く、ゴーヤの花。その花は植物がミツバチを呼び寄せて、受粉する為に黄色くなったとは思えないくらい、可愛らしい花です。
 そんなゴーヤの花言葉は、『強壮』。体が丈夫で、逞しく、力強い。
 ゴーヤの幼いような、小さな黄色い花を思うと、そんな花言葉が似合わないようにも思うのですが、ゴーヤは蔓は力強く、空に向かって真っすぐに伸びていきます。

 今日は、そんなゴーヤの追肥と誘引、葉摘みの作業を行いました。私は今回の春夏野菜はゴーヤの担当をしています。
 現在、ゴーヤは株の背丈が1メートル50センチを超えて、親蔓、子蔓、孫蔓共に、葉を茂らせています。緑色のゴーヤに加えて、白いゴーヤも育てているのですが、もう既に緑のゴーヤも白いゴーヤも実をつけ始めていて収穫間近です。

 私たちが育てているゴーヤは、1本が30センチほどになり、果重はおよそ500グラムになる品種です。
 ゴーヤは今が成長期。ゴーヤがより逞しく育ってほしい!
 牛肥と草木灰の追肥をしました。蔓を伸ばし葉を増やし株に勢いをつけたい。草木灰のカリウムやリン微量栄養素の力を借りて、実のつきを良くし、また土のバランスを整えてゴーヤの根っこがより広く太く伸びられるようにしたい。耐病性を高めたい、果実の味が良くなるようにしたい。今回もそんな目的を持って追肥をやりました。
 1回、1回の追肥の内容ややり方、時期など目的を持って効果的にやっていきたいです。

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 今週は雨予報も続いているので、今しかないというときに追肥ができて良かったです。また、誘引や葉摘みの作業もいつも朝の時間を使い細々と進めていたのですが、みんなと一気に進めることができて安心しました。

 やっぱり仲間の力があるから、夏野菜を育てることができて、ゴーヤの担当者としても責任を持って作業ができると改めて思いました。
 作業のとき、みんなの視点からゴーヤを見て貰えて、みんなが「ゴーヤ、元気だね」「このゴーヤ、大きいね」「たくさんの実をつけているね」と笑顔で話してくれると私も嬉しくなりました。

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 そして、誰よりもゴーヤが嬉しそうに見えました。雨前にゴーヤに追肥や誘引などずっと進めたかった手入れが終わり、ゴーヤの畑がより整ったように感じてホッとしたし、来週からは収穫も始まる予定なので、これからの手入れも心と身体と頭を使って、ゴーヤの気持ちになって進めていきたいなと思います。

(ななほ)

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〈キャベツやスイートコーンなどの夏野菜もたくさんとれていて、食卓で美味しくいただいています〉

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〈なのはなアセスメントがあり演奏をしました〉

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