「働くこと、生きることは楽しい」 ななほ

7月2日

 

 最近、畑作業が今まで以上に楽しく感じます。以前、お父さんが「仕事が遊びで、遊びが仕事が一番美しい」と話して下さった事があります。なのはなでの生活は、1つ1つ、作業として任された仕事なのですが、どれも遊びの様に楽しくて、動けば動くほど、見える世界が広がっていくのを感じます。

 今日は午前中に黒大豆の土寄せとナスの追肥をしました。黒大豆の畑は滝川横と面積は広かったのですが、15人程のみんなと大人数で土寄せをしていくと、気が付いたら終わっていました。また、追肥の前には苦土重焼燐の追肥も畑前面にして、4人で手分けして追肥をしていくと、何かのリレーをしている様でした。
 土寄せは一部、土が固くなってしまっている場所があったのですが、やよいちゃんが途中で管理機を持って来てくれて、最後の2畝だけ管理機をかけてくれました。そうすると、今までの土寄せが嘘だったかのように、土がサラサラになりました。よしみちゃんと苦戦していたエリアが、フカフカになって大豆にたっぷりと土寄せができて嬉しかったです。

 

 そして土寄せの後は、ゆりかちゃんやえみちゃん、何人かの人とナスの追肥もしました。人数は少なめだったのですが、運びの人と肥料をまく人でペアになり、追肥を進めていきました。軽トラック2杯分の牛肥をたっぷりとナスにやることができて、ナスも嬉しそうに見えたり、ずっとせいこちゃんが笑顔でテミを渡してくれて、流れが止まることなく、牛肥をやることができて良かったです。

 

 午後からは桃やスモモのネット掛けもして、スモモのネットでは竹の棒も使ったのですが、さくらちゃんとどれみちゃんが脚立に乗って、私が竹でネットを持ち上げて、1発でネットがかかった時は達成感を感じました。さくらちゃんやどれみちゃんが満面の笑みで「やったー」と言っていて、その笑顔がキラキラしていて嬉しかったです。
 スモモは『メスレー』という品種はまだ所々にスモモが残っているのですが、さくらちゃん達が収穫をしてくれていた為、2本の樹の収穫は終わっていました。今回は、『サンタローゼ』と『』という品種の樹にネットをかけたのですが、名前は少し不思議でも、じっと見を見ていると(ああ、何か分かるかもしれない。この名前!)と思いました。
 どれみちゃんも同じことを思ったのか、「なんだか、名前に合っているように見えるよね」と話していて、たくさんの品種のスモモを頂けるのが嬉しいなと思います。ネット掛けの後は田んぼの草取りにも行けて、ゆりかちゃんたちと田んぼを回ったり、最後は那岐山三反田んぼの草刈りをしていた場所の、草集めと草取りもできてスッキリしました。

 

 今日は雨の予報だったのですが、午前午後と雨が待ってくれて、進めたい作業ができて嬉しかったし、ゴーヤの手入れもできたらいいなと思います。

 最近、気温は高くムシムシとするのですが、早朝、畑に向かう時、涼しくて心地よい風を感じて、心が癒されます。今日は空心菜の収穫の後に、キャベツの収穫もしたのですが、やすよちゃんとほしちゃんと80玉のキャベツを収穫して、私は今季初めての収穫だったので、とても新鮮な気持ちがしました。
 キャベツは肥料や水を良く吸っていて、葉も大きく、柔らかいけれど大きくて、『翁』という品種らしい形でした。やすよちゃんが「がけ崩れ下の翁、いいとこ下の翁、吉畑下の翁なんだよ」と話してくれて、以前は竹取りの翁にかけて「滝川の翁」と名付けた事があったのですが3枚の畑で育つキャベツが可愛いなと思いました。
 キャベツが大きくなってくれて良かったなと思うし、ゴーヤも大きいものでは15センチを超えていて、来週には収穫できそうだなと思います。本当に畑作業が楽しくて、これ以上面白い遊びはないだろうなと思います。お父さんが以前話して下さったように、やっぱり働くことや生きることは楽しいなと思いました。

 

 高田郁さんの、『あきない世傳 金と銀』の主人公、幸のように私もどこまでも真っすぐに、目的をぶらさずに、畑にも日々の生活にも向かいたいなと思うし、本当に高田郁さんの本に出てくる主人公の生き方は、利他心そのもので、潔くて、勇気があって、私もそんな風に生きていきたいです。

 

 今からソフトバレーです。今日もありがとうございました。