「包丁について」 りんね

6月27日

〇包丁

 午前中は、勇志国際高等学校のレポートを進めました。
 家庭総合の授業では、日本の伝統品シリーズで、包丁について学びました。

 包丁の語源は、中国語で庖丁(ホウテイ)といい、「庖」は調理場、「丁」はそこで働く男という意味。「庖丁」は、料理人のことを言うそうです。
 昔、魏の恵王の御前で、庖丁と呼ばれる人が、牛一頭を素早く解体するのを見て、王が感銘を受けたという記録があり、その人の使った料理刀が「庖丁」と称されるようになった、ということでした。

 包丁の構造も図で習いました。
 切っ先、反り、刃先、刃元、アゴ、マチ、平、峰、刃境、柄、口輪、中子、裏押し、裏すき……と、一つの包丁の部分部分に、名前が細かくついていました。それほど、細かく意味を持って、繊細に作られた道具なのだと知りました。

 また、包丁の種類も和包丁、洋包丁、中華包丁の種類別に、さらに細かく学びました。
 中華包丁には種類がないようですが、和包丁は、出刃包丁、薄刃包丁、刺身包丁、菜切り包丁、鰻裂き・鱧切り……とても多くの種類がありました。

 和包丁の種類を見ていると、みおつくし料理帖の、つる屋の料理が思い浮かびました。みおさんが、店じまい後に毎日必ず包丁を研いでいることも浮かびました。
 和包丁には、特に魚を切るための種類が多く、それほど、日本人が魚を美しく切って、大切に調理してきたことを感じました。

 和包丁は片刃が多く、裏は少し凹んでいて、食材がくっつかずにすっと離れるようになっており、引いて切ることで、鋭利に切ることができるようでした。私は左利きなので、片刃は使えるのかな、と思ってしまいました。
 出刃包丁は、出っ歯の鍛冶屋が発明したから、そういう名前なのだということも、面白かったです。

 洋包丁は、欧米で発達し、肉を切ることを目的にして作られていました。
 基本的に左右対称の両刃で、押して切るようでした。家庭で使われている文化包丁は、洋包丁だと知って、そうだったんだ、と思いました。

 最近、お父さんが夜の集合でエアー料理教室をしてくださることがあります。
 鯛の冑煮、鰺の叩きなど、和食を教えていただきます。
 私は今まで、和食を作ったことが、無かったことに気づきました。ほとんど、料理について何も知りませんでした。
 けれど、なのはなで台所に少し入らせてもらったり、お父さんが料理教室をしてくださったり、みおつくし料理帖を読んだりして、料理は、できるようになりたいなと思うようになりました。
 料理は、誰かに喜んでもらうためのものだと、つくづく感じました。
 私も、誰かのために、美味しくて美しい料理を出せるようになりたいです。自立しても、包丁をちゃんと研いで大切に使いたいなと思いました。

 今回勇志の授業で、包丁について学べたことがとても嬉しかったです。またこれから、「包丁の使い方」という授業もあるようなので、楽しみです。

〇久しぶりの晴れ

 今日は、とても久しぶりに一日を通していいお天気でした。
 畑がカラッと乾くと、気持ちも明るくなります。

 午後、最初にあんなちゃんから、今後の桃の作業について、教えていただきました。
「花嫁」の収穫が終盤になってきて、次は今週末あたりから、「日川白鳳」の収穫が始まるそうでした。
 できれば、収穫の始まる10日前から雨の降る日にはブルーシートをかけ、ネットもかけたいということでした。
 ブルーシートをかける目的は、糖度を守るため。ネットかけの目的は、鳥・獣・夜蛾から桃を守るため。

 これから桃の収穫シーズンとなり、どんどん忙しくなっていくようでした、7月半ばの海の日連休は、嫁入りもたくさん行ないたいということでした。
 私は、役立たずかもしれないけれど、あんなちゃんに気持ちを添わせて、できることを頑張りたいと思いました。

 そのあと、スモモのネットかけ、アスパラの草取りに行きました。
 スモモは3本の木で、実がつややかに赤く熟してきていました。その木にネットをかけて、鳥から守ることができて、嬉しかったです。
 ネットをかけるとき、竹の棒で少し触れるだけで、実がポロっと落ちてしまうことがありました。あんなちゃんに、「棒を使う人は本当に気をつけてね」と教えていただき、意識が低かったな、もっと慎重に行わなければと思いました。

 アスパラの草取りは、鎌で畝肩の草をザクザクと刈っていきました。とても楽しかったです。アスパラも牛肥の効果で、本当に美味しくて、すごいなと思います。

 午後は、ゆいちゃんが草刈り機でイチジクの畑の草も刈ってくださいました。
 本当に、ありがたかったです。
 草を刈ると、視界がすっきりして、より作物を正確に見られます。イチジクも、元気に育てる環境を作るため、今後必要な手入れを考えていきたいです。