「本の読み方について」 よしみ

6月22日

○桃の作業の1日
 今日は午前・午後と1日を通して桃の袋がけの作業をさせていただきました。朝食前の時間には昨日に引き続き、桃の防除をあんなちゃんと一緒にし、朝食前までに残りの防除を終わらせることができて朝からすごく気持ちが良かったです。池上桃畑と池上スモモ畑の2つを防除したのですが、スモモ畑に行くと赤く色づいているスモモがあり、知らない間にスモモもこんなに成長していたんだなと気がつきました。あんなちゃんが、
「色づいてきているスモモの木はもう収獲が始まるから防除はしないでおきます。」
 と話してくださって、それ以外の木の防除をしました。赤く色づいてきているスモモを見られてとても嬉しかったです。

 桃の袋がけでは昨日から清水白桃の袋がけを始めています。清水白桃は生理落果があるので生理落果が終わってから袋がけをするのですが、しばらく見ないうちに桃の実がすごく大きくなっていて、特に池上桃畑の清水白桃の実は本当に大きかったです。今までの袋がけで、少し袋を多くかけすぎたという反省を踏まえ、今日は多くなりすぎないように間隔をきちんと意識して袋がけしました。ひたすら袋をかけていくという作業なのですが、頭の中では間隔を意識したり、この実とこの実だったらどっちが良い桃になるかなと考えながら袋がけをしていくため、ものすごく集中力も使ったなと思います。
 
 気がついたらもう作業が終わる時間だったりして、時間が経つのがあっという間に感じました。しっかり枝に葉が茂っていて、且つ枝の良い場所に大きくて綺麗な桃がついていると、ものすごくハッピーな気持ちになります。みんなと一緒に作業を進められて、明日には袋がけと最終摘果も終えられそうです
 
 また、午後の作業の最後にあんなちゃんが徒長枝が伸びてきて日陰になってしまっている場所の剪定の仕方も教えてくださりました。枝元から10センチほど残して剪定すること、一気に全て剪定すると桃の木にダメージが大きいので桃の木にバレない感じに何回かに分けて剪定していくことなど、あんなちゃんが分かりやすく教えてくださって、桃についてまた新しく学ぶことができてありがたかったです。

 今日も1日ありがとうございました。今日はお昼の集合で、お父さんが本の読み方について話してくださったことがとても嬉しかったです。私は本を読むスピードが普通よりも遅いなと思っていて、どうしてだろうと思っていました。お父さんが、
「本を読むときは、一つひとつ理解して丁寧に読んでいくのではなく、サーッと素早く読んだ方が良い。特にみんなは質よりも量を読んで欲しいから、最初の30ページほどは我慢してサーッと読んでしまうこと。」
 と、教えてくださったとき、私は今までお父さんが教えてくださった読み方と真逆の読み方をしていたので、お話を聞いたときものすごく衝撃を受けました。よく考えてみれば、確かに私は最初からじっくりと読んで、内容が入るまでは先に進めなくて、新しい本を読んではいつも最初の10ページほどで断念してまた他の本に読みかかることが多かったです。
 
 あと、数日前にお風呂の中でなつみちゃんと本の話になって、なつみちゃんにどうしてそんなに本を読むのが早いのか聞いたとき、なつみちゃんもお父さんと同じような読み方をしていると話してくれました。なつみちゃんも最初の方はサーッと読んだり、本のまえがきは1番最後に読んでることを教えてくれて嬉しかったなと思います。私も、これから本を読むときは今日お父さんが教えてくださった読み方でもっとたくさん本を読んでいきたいです。
 
 また、夕方のハウスミーティングのときに、今日もたくさん質問に答えてくださってありがとうございました。私は最近もずっと、今までできていたことができなくなる不安、変わっていく不安を感じていて、以前よりも強くなってきているなと感じていました。自分に力を求められたときできなくなっていたらどうしよう、期待に応えられなかったらどうしよう、と不安を感じて、それが強迫観念になって症状っぽく現れたりもして、そんな自分を責めて自己否定していました。ですが、お父さんが、
「それは、今まで成功体験が極端に少なくて、まだ自分に自信がないから、不安を感じてしまうんだよ。少しずつ成功体験が増えて、自信がついてくるとそういう気持ちもなくなるから大丈夫だよ。」
 と教えてくださって、お父さんのお話で安心した気持ちになりました。なのはなで経験したことをしっかりと自分のものとして将来に繋げていけるように、これからもなのはなでの生活を毎日一生懸命過ごしていきたいです。

 読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。