6月21日(月)「パパイヤの植え替え&梅の大豊作」

6月21日のなのはな

 盛男おじいちゃんに教えていただきながら、パパイヤの植えかえをしました。
 
 パパイヤの葉はオクラやイチジクに似て、切れ込みの深いかたちでつやつやした濃い緑色をしています。その葉が、1.5センチほどのまっすぐな太い茎に、360度ぐるっとついて、香りはしないのですが、思わず鼻を近づけて甘い匂いを想像してしまいたくなるような、エキゾチックなすがたです。

 

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 盛男おじいちゃんが持ってきてくださって植え付けたそのパパイヤは、今まで吉畑手前ハウスに鉢植えで植わっていました。今は背丈45センチほど。植木鉢が小さすぎてこれ以上大きくなれないでいるぞ、とおじいちゃんが教えてくれました。

 吉畑手前ハウス内。みつぐわで、固くなった土の表面をほぐします。表面はけっこう固かったのですが、掘り起こされた土は黒糖のように黒っぽくて湿り気のあるさらさらで柔らかい土で、おじいちゃんが、「これはいい土だ。きっとよく育ちます」と言って太鼓判を押してくださいました。

 

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 ほぐした土をスコップで、深さ50センチほど堀ったあと、牛肥を薄く底にしきつめ、そこに軽く土をかぶせます。それをさらにもう一層つくり、一旦足で踏み固めました。その穴にジョーロで2リットルほど水をやり、そこへ鉢から出したパパイヤを置きます。
 植木鉢は直径、丈ともに30センチくらいあって、けっこうおもたいです。パパイヤ自体も小さくないので、野菜の苗をポットから出すようにはいかず、鉢と鉢に詰まった土の境目を手持ちスコップでぐるっと切り込んで、土を鉢から離してから、かにちゃんと2人がかりで、鉢を穴の中央で倒しました。そこで鉢をゆっくり逆さにすると、ごろっとパパイヤの木が出てきました。
 パパイヤは鉢の底まで根が回っていて、大きくなりたい意欲のあり余っている様子。土を被せて、また足でしっかり踏み固めたあと、たっぷり水やりをしました。

 

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 吉畑手前ハウスには、晩白柚の木が植わっています。その向かい側に、まだ小さなパパイヤ。南国フルーツがお隣に並んでいてなんだか可愛らしいです。
 パパイヤは品種によっては背丈6メートルほどにもなるそうなのですが、この品種は1メートルほどにしかならないから、ハウスでつくるにはいいだろうと思ったんだ、とおじいちゃんが笑って教えてくれました。実は果肉が赤いそうで、どんな果実なのか楽しみだなあと思います。来年の10月ごろにはきっと実がつくとおじいちゃんに教えて頂いたので、みんなで食べられるように、上手に冬を乗り越えていけるようにしたいなと思います。

(さや)

 

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 今年、大豊作だという噂の、なのはなの梅の木。
 みんなで「どんなふうなんだろうね」とワクワクしながら収穫に向かいました。
 木のふもとに立って、見上げると、すずなりの梅の実。
 思わず「わぁ~」と、口を大きく開けてしまいました。噂は本当でした!

 ゆりかちゃんとれいこちゃんが、長い竹の棒で、梅の枝をつついて、実を落としていきます。
 それを、りなちゃんとわたしで、ブルーシートを広げてキャッチしていきました。
 大きな梅の実が、ボトボトボトッ、とあちこちから落ちてくる様子が、本当に「梅の雨」だなあと感じました。

 

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 それから、ブルシートに溜まった梅をみんなで囲んで、コンテナに移していきました。
 ふんわりといい香りがしてきて、どの実も思わず見とれてしまうくらい、大きくて、つるんとしていて、綺麗でした。
 まだ緑色の実、熟して黄色に染まっている実、おしりだけがほんのり黄色の実。
 ひとつひとつ手に取っていると、梅の実が本当にいとしく感じて、笑みがこぼれました。

 

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 午後にもまた、ゆりかちゃんと梅の収穫の続きをしました。
 残りは、以前に一度収穫をしてあった木だったため、サクサクと、 次の梅の木へと移っていきました。
 しかし、梅の木のすぐ隣が土手になっていて、ブルーシートを敷いていても、梅の実が下に落ちていってしまいます。
 一粒でも多く収穫するためにどうしたらよいか、ゆりかちゃんと作戦を考えました。
 そこで、ブルーシートを広げたまま、土手の下まで降りてみました。
 高い位置でブルーシートの端を持っていると、上からコロコロと梅の実が転がってきて、落ちていくことなく、底にどんどんと溜まっていってくれました。
 その様子にホッとしたし、また、転がってくる梅の実が、可愛らしかったです。
 小さなころ、泥団子を作って坂から転がして遊んだりしたのを思い出して、なんだか、ちょっとした遊びをやっているような気持ちになりました。

 

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 収穫を全て終わらせることができて、ゆりかちゃんが、「今が採れどきのものが多かったから全部採ることができてよかったね!」と笑ってくれて、うれしかったです。
 そして、「今日1日だけで、100キログラムは収穫することができたのではないかな」と教えてくれて、すごい量だなあとびっくりしてしまいました。
 今年こんなに豊作なのは、いままで梅を見てきてくれたみんなのおかげなのだと感じて、ありがとうの気持ちが溢れてきました。
 河上さんが、梅の加工方法をいくつも考えてくださっていて、また食卓で、様々な品に変身した梅に会えるのが、本当に楽しみです。
 わたしは、今年のなのはなの梅も、きっと「うめ~」だと思います!

(みつき)

 

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〈干していた玉ネギの貯蔵も行ないました!〉

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