「回復して、まだ見ぬ誰かのために」 よしみ

6月20日

○お父さんへ
 今日は父の日で、昨日今日と2日間、みんなと一緒に父の日の会をする機会を設けてくださり、本当にありがとうございました。なのはなの仲間と一緒に自分たちの傷に向かい合うことができ、きちんとけじめをつけることができ本当に、本当に嬉しかったです。(詳しくはまた作文に改めて書かせていただきます)

 お父さん、いつも本当にありがとうございます。私は、なのはなに来てからの何ヶ月かは、まだ家に帰りたいという気持ちや、回復したくないという気持ちがあり、お父さんとお母さん、なのはなのみんなにもたくさん迷惑をかけてしまっていました。そのときの私は、「私なんか絶対に回復しない。回復した自分のことを想像できない。私なんか誰の希望にもなれない。」ずっとずっとそう思っていました。お父さんの言葉を聞いても、お母さんの言葉を聞いても、シスターさんの言葉を聞いても、信じられなくて、信じようともしていなかったです。でも、そんな私が、今は心からなのはなの生活が楽しいと思えるようになって、家に帰りたいとも思わなくなって、自分はなのはなで回復していく、自立できるように成長していくと決心することができました。こんな私でも変われるんだ。変わりたい。そう思えるようになったのは、お父さんとお母さんがずっと信じて私を見放さないでいてくれたからです。お父さん、たくさん迷惑をかけてしまって、ワガママばかり言って何度も問題を起こしてしまって、本当にすみません。私のことを誰よりも理解してくださって、ずっとずっと信じてくださって本当にありがとうございます。私が帰りたいと言ったとき、あのとき本当に帰っていたらきっと私は生きていなかったと思います。
 私は、本当に未熟で、まだまだなのはなの子として利他心を持って生きていくことができていなくて、なのはなのみんなにたくさん迷惑をかけてしまうことがあると思います。それでも、私は絶対に回復することを諦めません。私は絶対に回復して、まだ見ぬ誰かのために繋げていきたいです。これからも毎日一生懸命に、誠実に生きていき、成長していけるように頑張ります。
 お父さん、私をお父さんとお母さんの子どもにしてくださってありがとうございます。お父さんのことが大好きです。これからもよろしくお願いします。

(今日の夜のお父さんの料理教室第2弾「鶏肝の甘辛煮」の時間もすごく嬉しかったです。)