「同じ気持ちで」 りな

6月17日

 

 今日は雨が続く天気の中でも晴れ間で、朝から畑作業が進められて嬉しかったです。私は今朝、ひろこちゃんと一緒に下町川となのはなのアスパラ畑の収穫に行きました。

 アスパラ畑は、3日前にみんなが牛肥を畝全体に覆うように追肥をしてくれました。そのおかげもあり、この雨で牛肥の畝がしっとりとブラウニーのようになっていました。雨で牛肥がしみて、アスパラも勢いが増しているのがとても嬉しいなあと思いました。

 立茎されたアスパラがとても小さな雨のしずくを葉っぱにいっぱい貯めて、キラキラしていてとても綺麗でした。収穫するために少しかがんでいると、葉っぱが揺れてミストのようにしずくが落ちてきました。少し濡れるけれど、涼しくなって気持ちがいいなあと思いました

 直径2センチぐらいの、親指よりも太いアスパラがたくさん収穫できて、真っ直ぐでつぼみが開いていない綺麗なアスパラがたくさん採れて、お嫁にもいけることが嬉しいなあと思います。お父さんが昨日、下町川のアスパラとなのはなのアスパラの味が全く同じになっていたよ!というグッドニュースを教えてくださって、牛肥の効果は本当に凄いんだなあと思って、お話が嬉しかったです。

 アスパラを農産倉庫に持っていくと、水菜、ほうれん草、空芯菜などAチームの様々な野菜がたくさん届いていて、とても満たされた気持ちになりました。食卓にも、摘果コーンが出ていたり、玉ねぎ、空芯菜、ぞくぞくと野菜の種類が増えていくのが嬉しいなあと思いました。ナスやトウモロコシ、ミニトマトももうすぐかなあとワクワクします。

 

 午前は、収穫嫁入りの時間にやよいちゃんや何人かのみんなと一緒にまくわうりの整枝と草取りをしました。ゆずちゃんも今日はお休みで、一緒に作業出来るのが嬉しいなあと思いました。私は、まくわうりが定植されてから、まくわうりの畑に行くのは今日が初めてでした。吉畑手前ハウスにあったまくわうりの苗達だとは思えないほど、ツルが伸びて、とても大きく成長していました。中には、黄色い花を付けている株もあって、とても嬉しかったです。

 やよいちゃんに教えてもらいながら、子ヅルを3本選ぶ整枝の作業に入らせてもらいました。

子ヅルから出ている脇芽である孫ヅルを放任して、実を成らせます。孫ヅルと子ヅルの見分けが難しいなあと思いました。親ヅルはどれなのか、どこで摘芯されているか、しっかり見て初めて、子ヅルがどれなのかが分かってきました。

 葉っぱは鮮やかな緑で、切るのがもったいないなあと思うほどでした。でも、子ヅルを3本選んで伸ばしたい方向に向けると、とてもスッキリして風通しが良くなりました。とても気持ちが良くて、少しまくわうりの散髪をしているような気持になりました。

 切ってしまったツルは、もう取り返しがつかないので、少し慎重になりました。まくわうりの未来がかかっているようで、緊張しました。でもそれ以上に、とても楽しいなあと思いました。

 

 作業が終わってからは、父の日の会の準備の時間でした。会当日が間近に迫ってきて、焦りや心配も少しあるけれど、チームのみんなと全部共有して、解決していって進んで行けることが嬉しいです。最後まで気持ちを切らさないで、より良いものが作り出せるように、出来ること精一杯頑張りたいなあと思いました。

 

 午後は、どれみちゃんや何人かのみんなと一緒に、開墾26アールのマイカ線張りをしました。今日はあんなちゃんがいらっしゃらなかったけれど、どれみちゃんが進めてくれました。

 私はさくらちゃんとペアで、さくらちゃんが12段の脚立を上ってマイカ線を張ってくれて、私は補助をしました。

 さくらちゃんと脚立を運んだり、マイカ線を扱ったり、二人で息を合わせて作業するのがとても楽しかったです。どんどんスムーズに、スピーディに進められるようになっていくのが嬉しかったし、さくらちゃんが補助の人がやりやすいように、とかマイカ線を張るときも、どうしたら強度を強く、雨にも負けないように出来るか、と考えながら作業しているのが優しいなあと思いました。私もさくらちゃんのように、より良い作業に出来るように、考えながら作業したいなあと思いました。

 「これ空からみたらどう見えるんだろう」とさくらちゃんと話していました。「ハチの巣みたいに見えるのかな」(六角形に張っていたからです)、「地上絵みたいになっているのかな」、そんなことを離しながら、実際に空から見た光景を想像していると、とても楽しくなりました。作業しているときはあまり感じなかったけれど、畑全体に、マイカ線をピンと張る作業はとてもスケールが大きくて、ダイナミックなんだなあと思いました。このマイカ線に、ベールのような桃ネットが掛かったら、もっと桃畑がダイナミックに変わるんだろうなあと思って、ワクワクしました。

 3チームでしていたので、ふと畑を見回すと、いつの間にか広い範囲にマイカ線が張られていました。開墾26アールの大きな畑も、みんなで協力して作業すると、とても早く作業が進んでいきました。

 4時50分頃にマイカ線張りが全て終わって、最後にみんなで開墾17アールと奥桃畑に植わっている、はなよめという品種の桃の木にブルーシートを敷きました。

 さくらちゃんがやり方を教えてくれました。2枚のブルーシートを、桃の木を挟むようにして両側広げます。ブルーシートとブルーシートの辺を重ね合わせて、そこにパイプを置いて、パイプごと、ブルーシートをグルグルと巻いていきます。

 何回かぐるぐると巻くと、パイプも入っているのでしっかりとして、見る見る間にブルーシートの隙間がなくなりました。伸びている木の枝の下にもブルーシートが届いていることを確認しました。

 収穫前の雨は、桃の実の糖度が下がってしまう原因になります。土壌の少しの水分変動でも、桃の実の甘さまで変わってくるんだなあと思って、これからの時期は特に雨にシビアにならないといけないんだなあと思いました。あんなちゃんはずっと、少しでも桃の木に沿わせて、ブルーシートを敷いたりはぐったりということをしていたんだなあと思って、凄いなあと思ったし、私もあんなちゃんと同じ気持ちで、出来ること頑張りたいなあと思いました。

 

 明日も父の日の会の準備や、出来ること精一杯頑張りたいです。