「雨後の朝」 えりさ

6月17日

 雨後の朝はすごく美しいです。
 朝食前にやよいちゃんと一緒に黒豆やマクワウリの見回りにいかせてもらったのですが、道中で見渡す畑の野菜は潤っていて、元気そうで、自分まで清々しい気持ちになりました。

 下町川に向かう道で薄水色の空の元にそびえ立つ山。雲がはけて、山の緑がはっきり見えて、今朝は本当にきれいな朝だなと思いました。
 マクワウリは定植以来見ていないけれど、50センチ以上の蔓が何本も伸びていて、花や実もつき始めていました。病気一つ来ていなくて、元気そうな姿を見て嬉しくなりました。「元気な野菜を見ると勇気がでるね」とやよいちゃんは車で言っていました。
 一昨日、滝川横畑でまいた黒豆も、土を押し上げて、発芽しようとしていました。黒い皮の中の白い双葉となる部分が精一杯土から起き上がろうとしている姿が本当に愛らしかったです。
 紗が足りなかった都合で苗床の半分しかかけていなかったのですが、ない方の豆の発芽率が高かったです。かかっている紗ははぐりました。また明日時間があれば様子を見たいと思います。

 午前中は父の日の会の準備。今日はゆずちゃんもいてくれて、るりこちゃんと3人で何度も自分たちの劇を通したり、個人練習したりしました。
 今回の会で本当にチームのみんなにたくさん救われていると思います。セリフに悩むと、お互いどういう気持ちを吐き出したい、何に苦しめられたか、共有しながらもっと良い方向に向かっている感じが限りなくありがたいです。アドバイスではないけれど、お互いを肯定しながら、全体をより良い物にしていく過程にたくさんの気づきがあります。なるちゃん、ふみちゃんに、自分の寸劇の役を演じてもらったり、みんなのセリフを聞いたり、みんなに自分の演技を見てもらったりすると、自分の体験を客観化するだけではなく、摂食障害の原因となる心の傷をより深く理解できている気がします。

 今日は、セリフをもっと丁寧な言葉になるように書き換えました。
 強い口調で言うと、潔い感じがしたけれど、丁寧で上品な言葉に書き換えると、さらに自分を苦しめたものから離れて、冷静な気持ちで自分の傷を見られるようになった気がします。
 夜も毎日、全員の劇を通し練習して、何度も何度も繰り返すうちに、みんなの体験も自分の体験のように感じて、みんな一緒に消化している感じがします。
 本当に、チームのみんなに助けてもらっています。

 午後はやよいちゃん、せいこちゃん、なつきちゃんの3人でたくさんの作業を進められてすごく充実していました。
 父の日の会の後に作業をすると、すごく動きやすいと感じます。今日はスイートコーンに追肥をしたり、マクワウリの摘心、ナスのコンパニオンプランツのバジルを定植しました。いろんな畑を駆け回って成長を見たり、手入れができた午後は本当に気持ちよくて、楽しかったです。心軽く、野菜だけを見て力を尽くす時間が嬉しかったです。