6月16日(水)「特製 玉ネギペーストづくり」

6月16日のなのはな

 雨の降る朝。キュウリのビニールハウスへ行っていた子たちが、農産倉庫へ帰ってきました。ずっしりと重みを感じさせる動作と一緒に、軽トラックから降ろされたコンテナには、濃い緑色のキュウリがいっぱいに入っていました。これまでは十数本ずつ、1キロ台の収量だったキュウリが、今朝は7.2キロも穫れたのです。

 アスパラガスはおよそ3キロが穫れました。太さ、収量とも、日を追うごとに勢いを増していっています。定期的に牛肥をたっぷりと追肥している成果が出て、畑による味の違いがなくなり、深みのある美味しい味に揃いました。

 1日、父の日の会の演劇練習を進めました。今日はどのチームでも、自分のセリフを暗記する時間をとりました。自分が主役となる寸劇の、各シーンを締めくくる重要なセリフです。自分が幼い頃に感じていたこと、今みんなと客観的に心の傷と過去を見つめることでわかったことを、言葉にしています。台本を手放してセリフを言うとき、改めて気持ちがこもりました。言葉の一つひとつを自分のものとして噛みしめる感覚、チームのみんなが共感してくれる感覚を、脚本を持って練習しているときよりも、色濃く感じることができました。本番まで残り4日。練習も佳境に入ってきています。残りの時間を大切に演じ、進んでいきます。

 

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 玉ネギが大量にとれたので、みんなで玉ネギの加工を行ないました。

 なのはなカレーにつかう玉ネギペースト用の玉ネギスライス。
 玉ネギペースト用のスライスは10キログラムで1袋にしていて、目標は26袋! 昨日までに20袋出来ていたので、今日のスライス目標は5袋分でした。

 

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 玉ネギをできるだけ薄くスライスしました。お父さんが以前、話してくれたように、右足をすこし引いて、包丁がまな板と切るものに垂直になるように。
 ト、ト、ト、と、みんなのたてる包丁の小気味よい音が響きます。もくもくとみんなで切っているうちに、台の真ん中に置いたザルにスライス玉ネギがみるみる山になっていきました。

 切る前から家庭科室いっぱいに玉ネギの香りがしていたのですが、玉ネギを切っていると、さらにからい香りが目に染みてきて、みんなちょっぴり涙目です。ちょっとでも成分を飛ばせるかと、扇風機をつけて、からみに応戦しました。

 途中でお父さんが、まな板に打ちつけるように包丁を下ろして切るのでなく、刃を滑らすように動かすと、繊維をつぶさずに済むため、食味がよいと教えてくれました。

 

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〈父の日の会の練習をしている12チームで、時間を区切りながら、強力して玉ネギを加工していきました〉

 

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〈玉ネギペースト用にスライスした玉ネギは、260キログラム。じっくりと炒めることで、カレーに甘みと、こくを加える重要な調味料に変身します〉

  

 午前中で目標の5袋は達成! 手はよく洗ってもまだ玉ネギの香りがしています。

 同時並行で、台所では玉ネギペーストを大鍋でつくってくれていました。
 今年はたくさん玉ネギがあるから、今までよりたくさん玉ネギペーストをつかったカレーがつくれる、と聞いて、なのはなの玉ネギがたくさんつかわれたカレーが楽しみだなと思います。

(さや)