6月12日(土)「父の日の会へ向けて、1日集中練習の日」

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 父の日の会まで、残り1週間と1日。
 古吉野の外では雨が降り続いていましたが、室内で集中して、会に向けての劇の練習を進めました。今日は祝日で、普段はお勤めに出ていたり、学校に通っているメンバーのみんなもいてくれました。私のチームでは平日はいない、みくちゃん、ちさちゃんも1日いてくれて、メンバー全員そろって練習できることがとても嬉しかったです。

 今日の午後の時間は、お父さんが時間を30分ずつに区切って、格チームごとに見てくださって、演技の指導、アドバイスをくださいました。
 私のチームも、1人1シーンずつ、お父さんに見ていただきました。
 お父さんが、どうすれば、劇の内容が見る人にとって、より分かりやすくなるか、台詞を付け加えてくださったり、パントマイムで、食事をしたり、ものを使ったりするシーンでは、どうすれば、ないものがさもそこにあるかのように、リアルに見えるか、お父さんが実際に演技しながら教えてくださいました。
 今までは、自分の苦しみを綺麗に消化できるように、文章で脚本作りを行っていましたが、次は、その脚本を実際に劇にして、いかに見てくれる人に分かりやすく、面白く、一緒に共感してもらえるような、そして、自分にとっても分かりやすく、気持ちを自分の
外側へ表現できる劇にするか、という段階に移っています。

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 お父さんが実際に演じてくれる姿は、見ていると思わず笑わずにはいられなくて、分かりやすくて、滑稽で、そんな風にしたらいいんだな、とこの場面のこの役はこう演じるべき、という形を1シーンずつお父さんが演じる姿で教えてくださいました。
 1回見ただけで、こうであるべきという形を見つけて、みんなに伝えてくださるお父さんが、すごいなあと思いました。
 お父さんがくださるアドバイスを聞くたびに、見えていなかった、イメージ目の前に広がって、劇がより立体的に、面白くなっていくのを感じました。
 お父さんは、1シーンを見終える事に、「言いたいことは、2つだけあって……」と簡潔に伝えてくださって、でも、大切なことを絞って、シンプルに伝えくださることが自分たちにとって、分かりやすくて、とても有り難かったです。

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 お父さんに見ていただいたあとも、お父さんのアドバイスをもとに、劇の練習を行いました。劇の中には、ワンシーンずつ悪役がいますが、私は、チームのメンバーの劇で悪役を演じられることがとても嬉しいです。
 悪役を滑稽に、経験に基づくイメージに忠実に演じ、その役が濃くなっていくほど、そのシーンの善悪がはっきりとして、主人公の気持ちをストレートに昇華しやすくなるんだなと思いました。
 滑稽に、悪辣に見えるほど、最後の決め台詞が決まります。
 悪役を演じると、私も楽しいし、主人公を演じる子も、苦しかったことが、ユーモアに変換されて、客観的に見ることができ、気持ちを出しやすくなって、今している練習は本当にお互い様で、一緒に手をとって、ステップアップしているのだと思うと、本当に嬉しいなと思うし、やる気がわきます。

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 そして、最後の決めぜ台詞は、主人公だけでなく、チームのメンバー全員で言います。
 拘ってきたものを捨てるという強い決意を乗せた台詞をみんなで最後に言うのは、とても心強く、何度しても気持ちがスカッして、気持ちいいです。

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 本番は他のチームのメンバーのひとたち、なのはなのみんなに見てもらえることができます。
 自分が苦しかった過去の経験も、まだ残っている消化できいない苦しさも、過去に対して本当は言いたかったけど、言えなかった気持ちも、すべてみんなの前で言って、過去の自分と今の自分を知ってもらえること、共感してもらえること、そして、同じように苦しかった体験をしてきたみんなの気持ちに共感し、どうけじめをつけるか、一緒に決意をさせてもらえること、そのことが本当に有り難いことだなと思いました。
 本番までの過程を経て、みんなでステップアップできるよう、父の日の会がみんなにとていい会になるよう、自分ができる精一杯で、残りの時間を大切に頑張りたいです。

(やよい)