「野菜たちの生長」 りな

6月11日

 

 今朝は、やよいちゃんと一緒にサツマイモの植え付けに向けて、サツマイモの苗カットをしました。古畑ハウスと二重ハウスにサツマイモの苗床があって、どちらの苗床にもびっしりとサツマイモの葉っぱが茂っていました。サツマイモの苗カットをするのは初めてで、ワクワクしました。

 あらかじめやよいちゃんと一緒に苗を浸ける水を発泡スチロールに用意しておいて、それから始めました。やよいちゃんが、根元から1,2節残して切り、5節以上ある苗を用意したいと話してくれました。根元すれすれで切らないのは、またサツマイモの芽が伸びてくるようにするためです。何回切ってもまた脇芽がぐんぐん伸びてくるサツマイモの生命力が凄いなあと思いました。

 剪定ばさみで、節を気にしながら取っていくのが、まるで空芯菜の収穫をしているようでとても楽しいなあと思いました。切っていくとびっしり葉が生い茂っていた苗床も、スッキリとしてきて散髪屋さんのようでもあるなあと思いました。

 苗床から取れるだけ苗をカットして、午前のサツマイモの植え付けに備えました。やよいちゃんが、すでに畑に定植しているサツマイモからも苗をカットして、なるべくたくさん植えられるようにしたいんだと話してくれました。とばしさんの畑一面に、サツマイモが葉っぱを広げて植わっている様子を思い浮かべると、ワクワクした気持ちになるなあと思いました。

 

 午前は収穫嫁入りの作業に入らせてもらいました。私は、れいこちゃんとえみちゃんと一緒にアスパラとニンジンの収穫をしました。

 アスパラは、立茎がされて、緑の丸い実が付き始めている頃です。
 摘芯をしてから、これから夏芽の収穫がどんどん増えてきます。立茎させている時は、収穫できるアスパラは少なかったけれど、この頃少しずつ収穫量が増えてきているのが嬉しいなあと思います。親指ぐらい太くて真っ直ぐなアスパラがたくさん生えていたり、長く伸びていてもまだつぼみが開いていない綺麗なアスパラがたくさんあって、とても嬉しいです。みんなでまるまる一本でアスパラが頂ける日が来たらいいなあと思いました。

 ニンジンの収穫をするために、ウナギ取り畑に行きました。畑についてまず目に入ったのは、もさもさしているニンジンの葉っぱです。まるでピーターラビットに出てきそうな畑だなあと思って、とても可愛いなあと思いました。

 まず、1人30本収穫しました。太くて真っ直ぐなニンジンがすっぽり抜けた時は、とても嬉しい気持ちになりました。又割れのニンジンもあったけれど、それはみんなで頂けるんだなあと思って、嬉しいです。真っ直ぐでお嫁に行けそうなものもたくさん収穫できました。

 古吉野に帰ってきてからは、さやちゃんと一緒にほうれん草の嫁入りが出来たり、12頃からはれいこちゃんとえみちゃんと、再びアスパラ畑に行って、脇芽摘みも進めることが出来て、とても充実した時間でした。

 下町川へ行く道中は、れいこちゃんが乗用車を運転してくれました。れいこちゃんが運転する車に乗ることは初めてだったのですが、れいこちゃんが運転免許をとって、なのはなドライバーさんになったんだなあと思って、れいこちゃんがかっこいいなあと思いました。楽しそうに、勇敢に運転しているれいこちゃんの姿を見られてとても嬉しかったです。

 

  午後は、れいこちゃんと、ななほちゃんと、どれみちゃんと、まよちゃんと一緒にエゴマの畑の草取りをしました。夕の小畑に着くと、土の茶色が見えないぐらいに草が生えていて、雑草に埋もれながらエゴマがびっしり群生していました。

 みんなで三角ホーやカマを使って、モップ掛けのように草を刈りながら前進していきました。三角ホーの人が先頭でその後から、エゴマとエゴマの間の、三角ホーで取り切れなかった草をカマの人が刈ります。

 れいこちゃんがタイムコールをしてくれて、みんなで協力しながら進んでいきました。エゴマの苗をよけながら、三角ホーで草を取っていくのがとても楽しくて、夢中になりました。エゴマは30センチぐらいある大きな苗から、6センチぐらいの草に埋もれそうな小さな苗まであって、様々でした。少しでもエゴマを傷つけないように注意しながら、でもスピードも意識して進んでいきました。

 畑の入り口の一辺から初めて、直進して畑の突き当りに来たときは、とても達成感がありました。みんなで少し休憩をして、これまで刈ってきたところを眺めました。

 まだ草を取っていないところと、取ったところでは景色がまるで違いました。草を取ると、エゴマの苗が浮き上がって見えるようでした。こんなにもエゴマの苗があったんだ!と思うぐらいくっきりと見えて、エゴマの畑になっていました。土の茶色が見えています。みんなで呼吸を整えながら、感激しました。とてもやる気が湧いてきました。

 あんなに小さなエゴマの種から、こんなにたくさんの芽が吹くのが本当に凄いなあと思いました。桃の摘果で夕の子畑を通りかかった時、まだエゴマは生えていませんでした。袋掛けの時は、手前に群生して小さな苗が生えていただけでした。秋から畑で冬眠して、長い時間が経って、自然の雨で発芽するなんて、なんて強いんだろうと思いました。手入れはされていないのに、自力で健気に育つエゴマの生命力を感じて、パワーをもらいました。今日は草を取っただけだけれど、これからどんな風に育つのだろうと、とてもワクワクした気持ちになりました。

 エゴマの草取りを切りよく終わらせて、れいこちゃんに教えてもらいながら、ショウガの草取り、土寄せと、キュウリの誘引をしました。ショウガは、午前に行ったニンジン畑に植わっていました。まだあまり芽は出ていなく、ニンジンの収穫をしている時は気が付きませんでした。

 でも、よく畝の上を見てみると、ぽこっといぼのようなものが出ていたり、とがったショウガの芽が出かけていました。とても可愛いなあと思いました。畝の土はサラサラで、ショウガが見えているところに少し土をかけることもできました。

 キュウリは、崖崩れハウスに植わっています。キュウリが植わってからがけ崩れハウスに入るのは、初めてでした。道路側ハウスのキュウリはとてもツルが伸びて大きくなっていました。葉っぱが人の頭よりも大きくてとても驚きました。時々8センチぐらいの真っ直ぐのキュウリがぶら下がっていて、とてもつやつやしていて、綺麗だなあと思いました。れいこちゃんが、花も大きいんだよ、と言って見せてくれました。本当に花も大きくて、凄いなあと思いました。一昨日ごろから、˜キュウリの収穫のお話を聞いていました。今日キュウリの作業に入らせてもらって、もっとキュウリが身近な存在になって、嬉しかったです。

 見ていないところで、エゴマが大きくなっていたり、キュウリの実がたくさん付き始めていたり、ニンジン畑の隣の畑ではバターナッツの小さな実もたくさん付き始めていて、たくさんの野菜が生長していました。そのことがとても嬉しかったです。

 

 明日は土曜日でお仕事組さんやりゅうさんがいて下さるのが嬉しいなあと思います。雨予報が出ていて、畑作業が進められないのは残念だけれど、実が付き始めているスイートコーンや、たくさんの野菜に恵みの雨になったらいいなあと思いました。