「向かう過程に」 えりさ

6月10日

 今日も朝から日差しが強く、6月だとは思えないくらい暑い1日でした。
 今朝は昨日みんなが植え替えてくれたナスの畝の修正、誘引を進めました。畑について一眼見るだけで元気になっているのがわかります。葉っぱがピンと立っていて、色も濃く、とても昨日大手術したように見えません。落ち葉堆肥でフカフカになった土の中、ナスの根が伸び伸びとし、成長していくのを見るのが楽しみです。

 今はどの野菜も花が咲き、最初の実がつき初めているころです。吉奥ハウスのトマトや、崖崩れ下ハウスのキュウリ、ナス、ピーマン、綺麗な花や小さい実が通りすがりに見えると夏がどんどん楽しみになります。今担当させてもらっているスイートコーンも順調に育っています。1から3弾は雄穂が完全に咲ききっていて、実が日に日に大きくなっています。来週は雌穂が出てから20日経つので、コーンの粒にミルクのような甘い液が入って膨らむ、「ミルクステージ」に入ります。この時にカルシウムを施し、より甘く、味の濃い、美味しいコーンができたらいいなと思っています。

 今日の午後は父の日の会に向けて練習しました。今日は私とるりこちゃんの2人でした。自分のセリフを覚える目標を立てて何度も何度も繰り返して練習をしました。3時半の時点ではもう声がガラガラでした。
 ずっと書きたかったです。
 こうしてみんなで父の日の会に向かえることが本当にありがたくて嬉しいです。この会にチームのみんなで向かう過程に新たな気づきが数えきれないほどあります。

 すごく嬉しい気づきを一つ書くと、チームのみんなと劇の全体の流れ(どう一人ひとりのシーンをつなげるか、最初の動き、など)を考えている時、
「みんなで作業をしている時、頭の中で考えていることを表現するのどう」
 となるちゃんが提案してくれました。私は作業中、自分がちゃんとできているか、役に立っているか、周りの人より早く作業をしているか、偉そうに他の人の動きはどうか、などくだらないことで頭がいっぱいになることがあります。そういう自分にうんざりしていて、変わりたいけど変われない、自分の浅さの壁を乗り越えられないと思っていました。しかし、みんなと最初の劇のセリフを考えていると、みんなも全く同じだとわかりました。例えば定植の作業をしている設定で、「隣の人曲がっている」「みんなより早く定植しなきゃ」「〇〇作業に呼ばれてないからできないと思われている」「定植している時、隣の人は早いけど、苗のポットは散らかったまま。私はちゃんとポットを重ねているからちょっと遅くても大丈夫」など、手に取るようにわかるセリフがみんなから次から次へとアイデアとして出されました。本当に嬉しかったです。みんなも同じこと思っていたんだ。
 これは全部私たちの声ではなく、私たちの中に残っている、競争と利己心の価値観からくる声だったんだ、とわかったことが大発見でした。

 改めて、仲間と一緒によくなれることがありがたくて嬉しいです。
 本当にみんなで一斉に光に向かっている今の感じが希望です。

 父の日の会の準備の後、作業や当番に移るとすごく動きやすく感じます。
 体が軽く、エネルギーに満ちた感じがします。
 今の時間を最後まで大切に過ごしたいです。

 気づきがあったらその日のうちに日記に書いて納めたいです。最近日記を書かないで、ごめんなさい。自分の気づきを自分だけのものではなく、みんなにも共有できるように日記に書きたいです。