6月9日(水)「キュウリ・タマネギ収穫! & 桃のネット張りに向けた準備」

6月9日のなのはな

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 今朝、キュウリを初収穫しました!
 朝一番、Cチームのみんなで崖崩れ下ハウスに集合して、深緑色にまっすぐ伸びた、待望の4本を見つけました。
 昨日の夕方の時点では、今朝収穫できるのは1本かなと思っていたのですが、さすが、キュウリの実の肥大は著しいものだなと、嬉しい驚きでした。

 

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 今年は、定期的にリンの効いた肥料を葉面散布し、大輪のキュウリの花が咲きました。
 緑色の葉の中に、爽やかな黄色いお花が、目が覚めるような可愛らしさで、大きな花や力強いツルから、手入れの成果を感じられて、すごく嬉しいです。
 最近では、最高気温が30度を越える日も出てきて、暑さ対策も行なっています。
 地域の方から譲っていただいた動力噴霧器を使って、日中一番熱い時間にハウスの中に霧を吹かせています。
 動噴で水を撒いていると、細かいミストを自分にも浴びて、それがとても気持ちが良くて、きっとキュウリも喜んでいると思います。

 

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 黒マルチをハウスの天井に4、5本張って、ほどよく影をつくるという対策も、効果的だと感じます。
 毎朝、水を700リットルほど与えていますが、実が穫れだしたので、これからはもう少したっぷり1000リットルほどやりたいなと思いました。
 夏の間、美味しいキュウリをたくさん届けられるように、大切に株を育てていきたいです。

 
 夕方には、落花生の種まきをしました。
 まよちゃんと一緒に、種落花生の殻むきから始めました。
 目標は260株! 発芽率8割を見込んで、種を数えながらパリパリと割っていきました。
 9センチのポットに、種まき培土ともみ殻燻炭を配合した土をふんわりと詰めていきました。
 先のとがったほうを下にして、2センチほどしっかりと埋めました。

 

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 初めに、ポットに種をポンポンと置いていったのですが、そのとき、培土から半分飛び出した落花生が、土からひょっこり顔を覗かせてるみたいで、なんだかすごく可愛かったです。
 水をたっぷりあげて、直射日光からまもるために、黒い紗を掛けました。
 大体、5日位で発芽すると思います。
 元気に種を割って、芽を出してくれたらいいな。
 頑張れ、落花生!!

(れいこ)

 

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 昨年11月下旬に植え付けをしたタマネギが、収穫です!
 その数、2万株です。みんなで、「本当にすごい数だね!」「午前中に全て終えられると良いね」と言いながら、山小屋のおじいちゃんの畑へ向かいました。
 到着すると、収穫どきのタマネギが、畑いっぱいに広がっていました。
 タマネギをダンプで運搬するために、永禮さんも来てくださっていて、本当に嬉しい気持ちになりました。

 

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 さっそく、みんなと収穫を始めました。1人で1畝に入って、タマネギを次から次へと抜いていきます。「スポッ」と簡単に抜けて、大きな玉が顔を出しました。
 そのとき、タマネギの香りがふわっと漂ってきました。タマネギを切ったときに涙が出そうになるような、辛い香りではなく、甘い、柔らかな香りでした。
 その香りは、「きっと、とても甘くて美味しいタマネギに育ってくれたんだなあ」と考えてしまうくらいで、喜びが胸に広がりました。

 慣れてくると、タマネギを置かないうちに4つずつ抜くことが出来るくらい、苦戦することなくスピーディに抜いていけることが、とても気持ちが良かったです。おじいちゃんの畑の土はフカフカさらさらで、そのおかげなのだなと強く感じました。
 みんなともの凄い勢いでタマネギを抜いていき、想像していたよりずっと早く、収穫を終わらせることができました。

 次は、タマネギを運んで、ダンプとエルフに載せていきます。
 コンテナにタマネギをひたすらに詰めていく人と、コンテナを運ぶ人に分かれて作業をしました。みんながタマネギを載せやすいようにと、永禮さんがダンプを移動させてくださったのが、とても有り難かったです。
 あっという間に、ダンプがタマネギで山盛り一杯になりました。エルフにも、タマネギが山盛りに詰まったコンテナがずらっと並んでいました。
 その量に、みんなで思わず口を開けて驚いてしまったし、「タマネギを落とさないように!」と、ゆっくり古吉野に帰りました。

 そして、採れたてのタマネギを干していきました。
 連日厳しい暑さが続いていることもあり、タマネギは日陰で干すほうが良いと、永禮さんが教えてくださいました。
 古吉野の様々な屋根下や、日の当たらない場所を探して、みんなでタマネギを広げていきました。地面にぎゅうぎゅうと並んでいるタマネギの量に、また驚いてしまいました。

 

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 全てのタマネギを並べ終わって、「1日ですべて終わったね!」という達成感とともに、みんなで辺りを見渡しました。夕日のような濃いオレンジ色の皮が、キラキラと輝いているのが、とても綺麗だなと感じました。
 古吉野の校舎内にも、ほのかにタマネギの香りがして、「あの収穫のときの香りだなあ」と感じて、わたしはとても心があたたかくなりました。
 収穫するまでのみんなのタマネギへ向けた愛情が、その香りだけで、伝わってきました。
 
(みつき)

 

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 桃畑では、袋掛けがひと段落して、今日は次の工程、桃の木の防鳥・防虫ネット張りの準備をしました。4月に立てた、桃の支柱にマイカ線を張って、ネットがすぐにでも掛けられるようにしました。
 あんなちゃん、どれみちゃん、さくらちゃんが12段ある高い脚立を登って、鉄パイプのてっぺんにマイカ線を結び付けてくれました。鉄パイプは、桃の木の周りに6本ずつ、六角形になるように立てられていて、支柱と支柱をマイカ線でつなぎます。私は、あんなちゃんの補助に入らせてもらいました。

 

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 これまでは、ネットを桃の木に直にかけていました。そのため、桃の木に負担が大きかったり、ネット掛けがとても大変な作業になっていました。でも、今年から初めて支柱が立って、支柱の上にネットがするするカーテンのように掛かることを願いながら準備をして、ネット掛けの作業がとても楽しみになるなあと思いました。

 ネットがたゆまずに、ピンと張れるようにするため、支柱をマイカ線でつなぎます。だから、マイカ線はネットの重みが加わっても、緩まないようにしないといけません。少しでも、マイカ線を結ぶあんなちゃんの負担が大きくならないようにすることが、補助の役割です。
 最初は12段の脚立を移動させたり、マイカ線を絡まらずに使いこなすことに慣れなくて、少し戸惑うこともありました。でも、あんなちゃんと息を合わせて、少しずつスムーズに作業できるようになってきて、嬉しかったです。

 見上げると、桃の木を囲んでマイカ線がキラキラしながら張られるのが、とても綺麗だなあと思いました。まるで、桃の木の部屋が出来たようで、とても嬉しい気持ちになりました。

 

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〈支柱の先端でネットが傷まないよう、キャップをかぶせました〉

 

 3チーム体制で作業して、いつの間にか開墾17アールの広い桃畑一面にマイカ線が張られていました。とてもスケールが大きくて、ダイナミックな作業がとても楽しくて、時間があっという間に経っていました。
 開墾17アール、石生の桃畑、夕の子桃畑、新桃畑…1日で、6枚の桃畑に、マイカ線を張ることが出来ました。桃の家の建築家になったような気持になって、夢中になって作業していた時間がとても楽しかったです。

 

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 開墾17アール、奥桃畑に植わっている早生の桃の木には、もう6センチぐらいの桃の実がなっています。白くて柔らかい肌に、おしりの部分がポッと口紅を差したように赤く色づいているのが、とても可愛いなあと思いました。もう一人前の桃の実になっていることに驚いて、桃の実の成長を見ることが出来てとても嬉しかったです。

 あんなちゃんが、ひとつ桃の実をもいで、中を割って見せてくれました。硬殻期前は、白い色をしていて、指で触るとまだ柔らかかった種の部分が、もうクリーム色に色が変わっていて、触ると爪が入らないぐらい硬くなっていました。まだ、種が完全には作られていないけれど、もうほとんど出来上がってきているね、とあんなちゃんが話してくれました。目に見えないところで、桃がこんなにも変化しているんだなあと思って、とても驚きました。

 これからは、桃の果肉が大きく、甘くなってくる頃です。ここからはさらに水分調節を気にかける時期なんだとあんなちゃんが教えてくれました。6月の下旬には、もう早生品種の桃は収穫が始まります。桃の収穫がいよいよ近づいてくると共に、緊張やワクワクした気持ちも高まってきます。これからの桃の成長も楽しみだし、今日準備したマイカ線が、ネット掛けの時に役に立ってくれるといいなあと思いました。
 
(りな)

 

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〈ササゲの種まきも行ないました〉

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〈植木鉢で育てているサボテンが花を咲かせました!〉

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