「あるべき形に近づいていくほど」 りな

6月7日

 午後から、まきちゃんの職場の方が来てくださって、なのはなの演奏を見ていただけて嬉しかったです。5曲のうち3曲は、新しいメンバーで初めての演奏でした。『ディス・イズ・ミー』は、コーラス隊のみんなも一緒に、大人数のダンスで、あゆちゃんやあけみちゃん、ゆりかちゃんに見てもらいながら一つひとつの振りを揃えてきました。今日がいよいよ演奏の当日なんだなあと思って、ドキドキしました。
 
 お母さんが、
「まきちゃんの分まで、今日来てくださるお客様に感謝の気持ちを込めて踊ろうね」
 と伝えて下さりました。私も、感謝の気持ちを込めて、喜んでもらえるようなダンスにしたいなあと思いました。
 
 まきちゃんの職場の方が来られて、最初に、『シャンデリア』を見ていただきました。
 れいこちゃんを囲むイバラの森を表現します。隣の人を感じて、手の角度やスピードも、合わせました。自分が自分が、にならないで、みんなの中に埋もれて、みんなで一つのダンスを作り上げているんだということを改めて心に留めました。
 
 ウィンターコンサートの動画を見て、なのはなのシャンデリアで何を伝えたいのかなと考えました。れいこちゃんの表情を見て、パワーをもらいました。切なさ、悲しさよりも、希望が溢れてくるように感じました。みんなが同じところを見て、同じところに向かって歌っているような、一体感を感じて、鳥肌が立つぐらい感動しました。
 
 私も、こんな風にお客様に、希望を与えられるようなダンスが踊りたいなあと思いました。もっと、中心で踊っているれいこちゃんの気持ち、みんなの気持ちを感じながら踊りたいなあと思いました。
 今日は、まきちゃんもシャンデリアに入ってくれて、一緒に踊ることが出来て嬉しかったです。最後まで、お客様が真剣に見て下さっているのを感じて嬉しかったです。

 『ディス・イズ・ミー』を、チープスリルズ衣装で踊りました。昨日、お母さんに衣装合わせを見ていただけたことが嬉しかったです。頭に付けている羽が踊っている間に落ちてしまわないか、少し衣装のことでも心配がありました。でも、ステージに立って、始まりのポーズを取った時には、心配や緊張はすっと消えていました。

 あゆちゃんに見てもらいながら、みんなで練習した時間を思い出して、自信が湧いてきました。ダンスが上手下手関係なく、みんなで精一杯、振りを揃えてきました。あゆちゃんが、全力で私達にあるべき形を教えてくれました。踊りやすい楽な姿勢になったり、自己流の踊りになっていたところを、みんなで細かいところまで厳しく形を揃えていきました。あゆちゃんが、
「一つひとつの振りを細かく決めて、制限されているようだけれど、あるべき形に近づいていくほど、とても身体が使いやすくなっていくと思うよ」
 と伝えてくれたことがありました。その言葉が、とても心に残っています。あゆちゃんがカウントを刻みながら、厳しい動きで練習をしているうちに、私も身体と心が使いやすくなったなあと思います。みんなで一緒にステップアップしていけることがとても嬉しかったです。

 ディスイズミー、これが私達ですよ、たくさんの仲間に囲まれて、仲間と共に、あるべき姿を表現し続けるんだ、そんな気持ちで踊りました。なのはなファミリーの仲間を誇りにして生きていきたい、なのはなの子として誇り高く生きたい、そう思いました。泥臭く、今の自分をありのままに表現しても、たくさんの仲間に囲まれているから、なにも怖くありません。ディスイズミーをみんなと踊れた時間が、とても嬉しかったです。
 
 今日来てくださったまきちゃんの職場の方が、まきちゃんのことが大好きなこと、なのはなファミリーのことを好意的に思ってくださっていることが伝わってきて、とても嬉しい気持ちになりました。職場や、周りの人に、お互い様の優しい関係を築いているまきちゃんがかっこいいなあと思いました。

 今日のハウスミーティングでは、質問をたくさんさせてもらったり、お父さんのお話もたくさん聞かせていただけてとても嬉しかったです。父の日の会の練習がある中で、私も無意識の中でうずいている恐怖の感情を自覚して、心の中から追い出せるように父の日の会を真剣に取り組みたいし、なのはなのみんなで、ゴロンと良くなれるように、自分も出来ることを精一杯頑張りたいです。まだまだ私は出来ていないけれど、作業、任された役割に責任を持って、着地点を持って意味のある作業をしたいです。