6月4日(金)「仲間と求めていく時間 & オレンジ色のサプライズ」

6月4日のなのはな

 本番まで、残り約2週間。
 絶え間なく降り続ける雨の日を利用し、室内で、20日の父の日の会に向けての練習に取り組みました。

 わたしはやよいちゃんとりんねちゃんと、一旦出来上がった脚本を元に、それぞれに与えられた役を演じながら、読み合わせを、何度も、何度も行ないました。
 セリフの言い回し、イントネーション、話し方の緩急。
 細かいところまで、緻密に再現することで、仲間が苦しんだときの、その時の気持ち、言いたかったこと、思い出せなかったことがポンと出てくる、そんなことが何度もあって、その子の気づきの瞬間に出会うたびに、わたしもその子と同じくらい、嬉しい気持ちになります。

 

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〈それぞれの体験を、本質を捉えた形で脚本にし、演じることで、心を自由にし、成長するために、みんなで父の日の会に向かっています〉

 

 悪役を演じることが、今回の寸劇では多いのですが、悪役が魅力的なほどに、主人公が引き立ちます。
 わたしは良い人間になりたいのだけれど、意地悪すぎる悪役が、ぴったりとはまった時、複雑な心境ながら、やはりとても嬉しくて、演じるということは、心の底から面白いものだと思いました。

 今日は初めて、立ち稽古も始めました。
 悪役の動き、役者の立ち回り、表情、セリフの間。
 全てにあるべき形があって、仲間と模索しながらそれを求めていく時間、そしてあるべき形に近づいた時、主人公のその時の恐怖や悲しみ、憤り、沢山の気持ちが見えてきます。
 そして、それは同じような苦しみを抱えてきた、観客の、仲間の心とシンクロします。
 美しく、滑稽に。
 最後のキメ台詞が、劇を綺麗に締めくくり、ワンシーンの土台が完成したときは、みんなで達成感を感じました。

 脚本を作る中でも、演じる中でも、なのはなに来るまでの自分の苦しみを、チームのみんなに理解してもらって、共感してもらっている。
 その実感が、何より心強くて、何より自分が求めていたものだと思います。

 まだ、本番まで日はあります。
 これからお父さんに見てもらって、より中身のある、そして本質に適った劇になるよう、練習を積み重ねていきたいです。
 
(なつみ)

  

***

  

 憧れのおとぎ話から飛び出してきたような、可愛らしいサプライズプレゼントが、朝、私達に手渡されました。
 畑Cチームさんが昨日、収穫した春ニンジンがグラスに入り、オオキンケイギクをはじめとしたとりどりの花が添えられている、「まるかじりニンジン」です。

 

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 あざやかなオレンジ色に、味噌マヨネーズをつけてかじると、ニンジンの香りと、濃い甘みが広がりました。

「こんなに美味しいニンジン、初めて」
「毎日でも食べたい」

 そんな言葉がいくつも出るくらい、甘い、美味しいニンジンでした。

  

 日中には、父の日の会の準備にくわえ、ダンス練習も行ないました。
 近々みえるお客様に向けて、演奏とダンスを披露します。
 日頃から私たちを応援してくださっている方々に、喜んでいただけるように、精一杯、美しいステージを目指します。

 

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