「桃の袋掛け」 えみ

5月22日

*アセスメント演奏
 午後の初めには、アセスメント演奏があり、お客さんに演奏を見ていただけた時間が嬉しかったです。
 一度はなくなってしまったアセスメント演奏ですが、週末にできることになり、練習も再開して今日のためにみんなと積み上げられた時間も大切なものでした。

 演奏自体は本当にあっという間だったけれど、来てくださったお客さんの真剣に見てくださっていた眼差しを感じたし、少しでもその子の希望になってくれたらいいなと思いました。
 本番前に、サムナイツの合わせの練習をさせてもらった時に、お母さんが「今のメンバーで踊れるのが最後だと思って踊ってね」ということを話してくださいました。
 私は、サムナイツの最後の部分で、二重の円になって回るところが好きだなと思います。内側を向いたときにみんなの笑顔が横目にちらっと入ると、みんなで踊っているんだという一体感を感じます。その笑顔を見ると、なぜだか自分まですごくパワーをもらうことができるなと思います。 

 今日のアセスメント演奏や、練習の時間を通して、なのはなで教えてもらった、利他心の世界を広げていけるように、高いレベルでの表現ができるように、自分の心も体ももっと成長させていきたいと、改めて思いました。

*桃の袋掛け
 アセスメント演奏の後には、あんなちゃんや何人かのみんなと桃の袋掛けの作業をさせてもらいました。今日が今年初めての袋掛けで、あんなちゃんから初めに袋の掛け方や、どのくらいの距離感でつけるかなど、たくさんのことを教えてもらいました。

 私は今までずっと桃にかけられた袋がどうやって止まっているのかが不思議だったのですが、今日初めて新品の袋を使わせてもらって、色んな工夫があってびっくりしました。
 摘蕾、摘果とだんだんと手入れが進むにつれて実の数がしぼられていって、袋掛けとなるともうその実が大きくなって誰かの手に渡るんだなということを想像すると、すごく緊張しました。
 最初は袋の口にある針金の存在に気づかなくて、あんなちゃんがくるっと桃の実に袋を巻き付けていた様子を見様見真似でやっていたのですが、ちゃんとねじったつもりでも袋がポロッと取れてしまってどうしてだろうと思いました。でも、その後袋の口の片側にだけ針金が入っていることを知って、そちらを折り返すようにすると袋がしっかりと固定されて感動的でした。 

 今ついている実のほぼ全てに袋を掛けるということだったのですが、日当たりの悪い枝などは特に、それだと数が多すぎたりするので、それには袋をあえて掛けないということを教えてもらいました。最初はその感覚がつかめなくて、何度もあんなちゃんに質問してしまったのですが、そのたびにあんなちゃんが丁寧に分かりやすく答えてくださって嬉しかったし、だんだんと慣れてきてスピード感が出てくると楽しくなってきました。

 1本の木にみんなで取りついて進めていったのですが、その1本が終わって少し離れたところから見ると、木にたくさん真っ赤な袋がついている光景がとても綺麗でした。思っていた以上に1本の木につける実があるんだなと思って最初少しびっくりしたのですが、それだけの実を養える桃の木がたくましくてすごいなと思いました。
 まだ引き続き袋掛けの作業はあるので、自分もできることを頑張りたいです。
 読んでくださりありがとうございました。