「今、わたしはここに」 みつき

5月22日

 今日は、朝から青空が広がっていて、吹く風も涼しくて心地よくて、過ごしやすい天気でした。

 お客さんが来てくださって、アセスメント演奏をできたことがとても嬉しかったです。
 1週間前にも、お父さんお母さんに見ていただいて演奏をしました。
 でも、やはりお客さんの前だと、より一層、自分の身体から「伝えるんだ!」という気持ちが沸いてくるのを実感しました。
 自分が初めてなのはなに来たときのことがよみがえってきて、そのときにみんなが見せてくれたキラキラの笑顔を、かっこいい動きを、めいっぱい届けよう、ただそれだけを思いました。そう思っていると、練習のときに感じていた、失敗することの不安とか、怯えた気持ちが一切なくなって、気持ちよく踊りきることが出来ました。

 来てくださったお客さんとOMTをさせていただくことが出来たのも、とても有り難かったです。
 わたしがなのはなに見学に来てOMTをさせてもらったとき、みんながとても希望であふれている様子を、そんなのあり得ないだろうと感じてしまって、信じられなかったです。未来を諦めてしまっている絶望感が、あまりにも大きすぎて、みんなが別の世界の人に見えました。
 でも、今、わたしはここにいます。なのはなファミリーの一員になって、ここにいます。
 居場所がなかったわたしに、いつも明日が来るのが怖かったわたしに、仲間と生きる喜びを与えてもらえたこと。
 そして、それを伝えて、与える側になれたことが、本当にしあわせだと感じました。
 わたしたちの方が楽しんでしまったような気がして申し訳なかったのですが、お客さんも少し緊張がほぐれたようで、最後にはほんわかとした雰囲気で、「みんな生き生きとしていて、楽しそうで、わたしもそんなふうに動きたい」と言っていただけて、それが少しでも伝わったのかなと思って、本当にうれしかったです。

 今日を振り返って、やっぱりわたしは、利他心でしか生きられない、誰かのためにしか生きられないのだと感じました。それが、わたしの喜びであると感じました。
 れいこちゃんの踊る『君が生まれた日』や、なるちゃんの『ルナ』は、何度見ても涙が出そうになります。わたしも2人やみんなのように、もっともっと心が動かされるような、何かがこみ上げてくるような、そんな表現をしたいです。
 でも、そうなるには、わたしはまだ弱くて未熟で、利己心が残っています。
 今度の父の日のイベントでは、チームのみんなと自分の気持ちを思いっきりぶつけて、変わりたいです。
 そして、まだ自分が知らない自分に、出会いたいです。