「答えはシンプル」 あやか

5月17日

○『レインボー』

 午前のはじめに、やよいちゃんとオクラ、モロヘイヤの種まきをしました。
 今日の時点で発芽していたもののみをまき、粒数は少なかった(オクラ24粒、モロヘイヤ10粒)です。なので、作業ははやくおわり、11時からのフラダンス練習に出ることができました。

 体育館に行くと、ゆりかちゃんと、十数人の人が集まっていました。少し基礎練習をした後、『フラガール』の振りの復習を一通り。その後、新曲の『レインボー』のサビの部分の振り入れをしました。
 雨が続いていて、少し気持ちが沈んでいたけれど、落ち着いた気持ちでフラダンス練習をしていると、静に落ちる雨音や、しっとりと潤った空気を心地良く感じました。

 『レインボー』の練習を始める前に、ゆりかちゃんが、曲の出だしの部分からサビにかけてを踊ってみせてくれました。動きはゆったりしているけれど、毅然とした誇り、きらめくような希望を感じさせる曲で、ゆりかちゃんのひとつひとつのポーズの美しさ、表情、視線の強さに、心を引きつけられました。踊っているゆりかちゃんのまわりだけ、空気が切り取られて別の世界が形作られているようでした。
 一気に、この曲が好きになりました。みんなでサビの部分を練習し、まださわりだけれど、この曲の世界に入れたことが嬉しかったです。

 『レインボー』について、ゆりかちゃんが、「『フラガール』のように、納涼祭などでみんなで踊る曲にしていきたい」と話してくれました。久し振りの新曲が嬉しく、みんなで踊れるようになっていけることが楽しみです。

○ハウスミーティング

 夕方、ノームのハウスミーティングがありました。ここ数週間、作業の都合などで出席できないことが続いていて、個人的に少し久し振りでした。質問したい、と思うことがいくつかあり、答えていただけて嬉しかったです。

 私の本質について。
 本当は目立ったり、人前に立ったりするのが好き。リーダーシップを取って、人を先導する。そういうタイプ。はやく、そういう人をやればいい。そう教えていただきました。
 私は、臆病で、怖がりです。でも、そういう自分に違和感があります。(動きにくい)(窮屈だ)そういう風に感じます。
 臆病さは自分の本質ではなく、もっと積極的で明るい自分を本来だと思って、前に出していけば良い。そう、明確に認識することができました。

 なのはなファミリーのなかでの、ブルーベリーの価値について。
 考えすぎて迷路にはまっていて、どう思って良いか分からなくなっていました。お父さんに教えていただいて、客観的に見ることができ、良かったです。
 古畑に6本だけの木では収量が少なすぎて、みんなで食べるぶんに足りない。それでは、価値は低い。けれど、今回新たに68本の苗木を植え付け、それらが育って実を付ければ、みんなで充分に食べることができる。そうなると価値が出てくる。それが、今のブルーベリーの客観的な価値で、それ以上でもそれ以下でもない、ということが腑に落ちました。

 最近、ブルーベリーの手入れをしていて、これが誰かのためになっているのか。成功させて喜ぶ人がいるのか。そんなことを考えて、手入れに人手や時間をさくことに罪悪感を持ったり、何を目指して手入れをするのか、よく分からなくなっていました。そのために、気分の浮き沈みが激しかったです。
 でも、答えはシンプルでした。みんなで食べられるように、成功させます。

「個人的な欲というのは、案外、ないんじゃないかな」
「何かを成功させたい、という意欲は持った方が良い」
 という、お父さんの言葉に、なにか自分の善意や、やる気の部分を肯定していただいたような思いがして、嬉しかったです。

 自分のした質問ではないのですが、ダンスのときにうまく気持ちをつくれなかった。曲の世界に入れなかった。という質問に対して。
 お父さんが、プロの歌手が歌うときは、その人の周りだけ、バリアをはったように別世界がうまれる、と仰っていました。そのお話をきいて、午前中のフラダンス練習のときのゆりかちゃんのことを思い出しました。
 みんなに振り付けを見せるために、その場でちょっとCDをかけて踊ってみせてくれただけなのに、ゆりかちゃんにスポットライトが当たって輝いているように見えて、凄く引きつけられました。そういう、別世界を表現出来ることが、本当の演奏なのだと思いました。

 ハウスミーティングは、やっぱり楽しいし、気づきや学びが多いです。