「これ以上できないという気持ちで」 しなこ

5月16日

 午前中にみんなで演奏をしました。
 お父さんとお母さん、みんなが見てくださって、演奏ができて嬉しかったです。
 衣装を着て、緊張したけれど、気持ちも引き締まって、いい緊張感を持って演奏に臨めたと思います。
 ダンスやコーラスをさせてもらって、みんなを感じながら、目の前に情景を思い描きながら、気持ちも前に出しながらできて嬉しかったです。
 伝える、伝わる音楽や表現ができることが嬉しくて、ありがたいなと思います。
 
 夜の時間にダンスやコーラスを練習してきて、みんなと練習してきた時間も嬉しかったです。コンサートに向けての練習の感覚が甦ってきた感じがして、空気も嬉しかったです。ダンスではさやねちゃんが中心になってくれて、『シャンデリア』を練習しました。最初から振りを確認して思い出すことができてよかったなと思います。新しく入ったメンバーもいて、今のメンバーでできる『シャンデリア』も嬉しかったです。
 
 さやねちゃんとの熱い練習が嬉しかったです。小刻みに何度も体が覚えるまで繰り返す練習が自分にとっても嬉しかったです。全体を見ながら、ひとりひとりの動きも見てくれていて、できていないところをわかりやすく教えてくれるのが、ありがたくて嬉しかったです。動きはシンプルだけれど、ひとつひとつの形を美しくすること、振りになっていない部分もみんなと揃えること、中央で踊るれいこちゃんがのびやかに踊れるように、自分たちも踊ること、などさやねちゃんが伝えてくれて、自分も意識しながら練習できて、ダンス練習の時間が楽しかったです。

 あゆちゃんにも練習を見ていただいた時間があり、そのときは、自分は作業で受けられなかったのですが、その日の夜に、みんなで教えてもらったことを確認する時間をゆりかちゃんが作ってくれました。
 振りの細かい部分の確認の他に、れいこちゃんの周りで踊る自分たちは茨であること、顔の表情のことや、サビで顔を上げているところでは自分の神様を見つめているようであること、など、あゆちゃんから教えてもらったことをみんなが伝えてくれて、練習できて嬉しかったです。
 夜のコーラス練習ではみくちゃんが見てくれて、みんなと練習しました。コーラスでも、その曲の気持ちになって表情を出すこと、口角を上げること、などを、みくちゃんが伝えてくれて、みんなで確認しながら練習できた時間も嬉しかったです。日に日に声のボリュームも大きくなっていくのを感じて、図書室いっぱいに声が響いている感覚も嬉しかったです。
 音楽に触れている時間が、好きだなと思って、これからも練習していくのが楽しみです。

 

 先週からの夜の集合の話で、みんなと良くなっていくこと、限界で生きていくこと、などお父さんとお母さんのお話を聞かせてもらえて嬉しかったです。
 井戸の底に落ちてしまったのが摂食障害になった私たち。お父さんとお母さんは、地上からロープを差し出して落ちてしまった人を助けるのではなくて、お父さんとお母さんも底まで降りて一緒に上がってきてくださっていた。今はみんながみんなを助け合っていき、お父さんとお母さんは見守ってくださっています。みんなそれぞれ経過地点は違うけれど、一緒に底まで行って、一緒に上がってくる、そのまた上にいる人が降りてきてくれて一緒に上がる。みんなと良くなっていけるように、自分もできることをしていきたいと思いました。
 限界で生きていくこと。どんなときも、これ以上できない、という気持ちでいたいと思いました。お父さんもお母さんもいつも全力で、その姿が、本当に綺麗でかっこいいと思います。
 私はまだ自分に甘いところがあるので、自分に厳しさを持って生きていきたいと思いました。

 まとまりのない文章ですが、読んでくださってありがとうございました。