「走り続ける」 ななほ

5月14日

 夜のお父さんとお母さんのお話が嬉しかったです。
 いつも本気で、限界の所まで走り続けているお父さんとお母さんを思うと、私はまだまだ甘いなと感じました。

 最近、畑やダンスなどで頭も身体も疲れてしまうことがあり、そんな時に、「どうして私はこんな甘えた事を考えているんだ」と外面には出さなくても、そう思ってしまう自分が許せなくなります。
(すぐに逃げて甘えるような子供じゃない)そう頭の中で思い自分を奮い立たしているけれど、その時点で私は子供で、(大人になったら、自分に嘘をついてでも、今のように走り続けないといけないのだろうか)という気持ちがあったなと思います。

 お父さんとお母さんのお話を聞いて、ちゃんと生きたいのならもっと限界を超えてでも、真剣に全力で生きていきたいと思いました。走り続けてでもいいから、答えを求めて、成長したいと思いました。
 また、なのはなに来るまではいくら走り続けても、いつまでも幸せになれなかったり、その先に何もなかったけれど、お父さんとお母さんの様な心持で走り続けたら、生きることが何倍にも楽しくなるんだろうなと思いました。

 お父さんが、
「シスターをしていたら分かると思うけれど、シスターをする事で新しい子も成長するし、それと同時にシスターの子も成長するんだよ」
 と話して下さったように、私もシスターをしていたお陰で、見えてきたことや分かったことが多いと思いました。

 自分がなのはなに来たばかりの時に、スタッフさんに教えてもらったこと。私が新しい子のシスターをしていた時に、お父さんがその子に話していたこと。
 最近特に感じることが多いのですが、新しい子と話している時、自分も初心に戻って、私も全く同じだったなと思うし、自分が話した言葉が直ぐには理解してもらえなくても、遠い所で分かってくれているような気がして、そう思うと私にもできることがたくさんあると希望を感じます。

 自分が生かされている理由。お母さんが話して下さったように、私もお父さんとお母さんのように深く生きて、ちゃんと自分の傷を理解し、親離れ子離れをして、まだ見ぬ誰かと一緒に奥底から何度も何度も上に上がっていきたいと思いました。まだ見ぬ誰か、今いる仲間と一緒に、なのはなファミリーを作っていきたいし、歪んでしまった今の社会に少しでもあるべき答えを示せるような生き方をします。

 ウィンターコンサートやシスターをしている時、アセスメント演奏や日記、ホームページ、山小屋便りをしていても、自分達の動きや表現が、伝わる人には伝わる、届くべき人には届くのを感じます。
 その時に感じた気持ちをずっと忘れずに日々の生活に向かいたいです。

 話は変わりますが、桃の摘果2巡目の本摘果が始まり、あんなちゃんやみんなと桃畑を回る時間がとても楽しいです。
 早生の品種の加納岩白桃や日川白鳳、花嫁などは18日くらいには降格期に入るということなので、明日も集中して摘果を進めたいです。