5月8日(土)「定植ラッシュ! レタス、キャベツ、オクラの定植&これから始まる田んぼに向けて」

5月8日のなのはな

 

 雨上がりのワンチャンス。自分たちの出番はまだかと苗床で待ち構えていたレタス、キャベツ、オクラたちが今日定植されました。
 私はレタスの定植に入りました。山畑西の今季最後の第4弾、末っ子のレタスです。
 深さ15センチ程度の植え穴を堀り、そこに落ち葉堆肥、牡蠣殻、米ぬかぼかしなどをブレンドしたオリジナル堆肥を埋めます。レタスがこのにおいを嗅ぎつけて、到達するために力いっぱい根を伸ばす姿を想像しました。大きくなってむくむく吸収しているのを思い浮かべると、それだけで力が湧いてくるように感じます。
 植え付けの準備ができたら、植え付けです。セルトレイにいた小さな小さな苗ですが、レタスとしての誇りが感じられるような凛としたものを感じました。堆肥に軽く土をかぶせた上に、苗を植え付け、安定するように、そして乾燥しないように土で守ってあげます。まだまだ順番を待っているたくさんの苗を考えると、1つの苗にかけられる時間は10秒。リーダーのれいこちゃんが作ってくれたペースの基準でした。はじめは苗に対して弱気で、何倍も時間をかけてしまっていましたが、苗と心をかよわせるようになっていくうちに、10秒ほどで進められるようになりました。どこまでも繊細さを保って苗にやさしく。そんな甘い優しさだけでは子供(野菜)はいい子に育ちません。時には信じて、潔く。そんなれいこちゃんのレタスに対するあり方から真の愛情を感じました。苗はほとんどピッタリ山畑西一面の数となりました。

 

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 最後に、元気づけに化成肥料をドーナツ状に与え、水やり、そして根きり虫対策の草敷き、その名も根切りウォールをみんなと作りました。この根切りウォールの効果がとてもすごいのです。時には私たちを困らせる草ですが、立派な防衛隊にもなる草。レタスから見て草の存在がすごく大きく見えました。

 

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 畑一面にレタスが並んでいる姿は本当に圧巻です。あと2週間もすれば、お姉さんレタスの第1弾から順にとれ始めます。長い期間、美しく、おいしいレタスが取れるように、チームのみんなと育てていきたいです。

(ちさ)

 

 崖崩れハウス前上にキャベツ第2弾を約900株植え付けました。第1弾の隣に、ラインを引いて、畝を立てるところから、定植、根切り虫対策の草敷き、ネットがけ、水やりまでフルメニューで、はじめから最後まで定植作業を行う予定でした。

 ・・・が、集まってみると、今日は他の作業も立て込んでいたため、メンバーが私も含め全員で5人、という事実が発覚し、ガビーンと心の中でちょっとショックを感じながらもメンバーのみんなに目標を伝え、作業をはじめました。
 畝立ては、ラインの外側に鍬1つ分の土をさらい、畝となるところへ土をあげて、畝間に残った土は鋤簾であげていきました。そうやって、鍬と鋤簾で分担すると、距離がどんどん進んでいくのと、鋤簾で土をさらうと畝間に土が少しも残らずに綺麗に畝立てができました。
 私はりゅうさんと、鋤簾で土をさらいました。畝立てはパワーを必要とする作業でしたが、りゅうさん、ゆかこちゃん、せいこちゃん、なつきちゃんと一生懸命畝を立てました。
 人数が少なく、作業終わるまでにみんなの心が折れないだろうか心配だったけれど、、みんながずっと笑顔で、明るい空気で作業し続けられたことが本当に有り難くて嬉しかったです。
 畝数は20畝、7~10分ごとに小まめに休憩をはさみながら、なんとか5人という少人数で畝立てをし終えることができました。休憩時間には、りゅうさんがクイズを出してくれて、みんなで笑えたのが嬉しかったです。
 昼食30分前からは、他の作業のメンバーの人がヘルプに来てくれて、午前の作業では、畝の上に植え穴をあけて、すべての苗をおき、ポールをさすところまでできました。

 

 他の定植が午前中に無事に終わり、午後は大人数でキャベツの定植に力を集結させました。作業メンバーが20人近くいて、とても嬉しかったです。
 まずは、植え付け。1畝に7人ずつくらい入って、一気に1畝ずつ定植を終わらせました。キャベツの苗は、本葉3~4枚くらいで、葉がしなやかで張りがあって、ピンとしていてとても元気な苗です。活着をよくするため、すべての苗をアミノ酸とクエン酸をうすめた液に底面吸水させました。
 ポットから苗をだすと、根鉢に根がぐるぐるとはっていて、これから畑で育っていくキャベツを応援する気持ちで土をかぶせ、きゅっと優しくおしてあげました。
 苗を植え付け終えた畝は、初期生育をよくする目的で化成肥料を片手半にぎりドーナツ状にまきます。定植し終えた人の半数に化成肥料まき、あとから手があいた残り半分の人に、根切り虫対策用の草敷きをお願いしました。すべての作業を1人1畝担当にして、前後左右の人と切磋琢磨する意識がうまれ、全員のスピードが早く早くなっていくのを感じました。

 

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〈キャベツの苗にも、ネキリムシ対策として株周りに草を敷きました〉

 

 ポールが足りなくなったので、りゅうさん、なるちゃん、なつきちゃんが使わないポールを取ってきてくれました。
 ポールを手に畑に帰るりゅうさんたちがヒーローみたいでとてもかっこよかったです。
 最後は、みんなでネットがけを終わらせ、水やりはつきちゃんとほしちゃんがエンジンポンプでしてくれました。
 みんなと協力して、キャベツをすべて植えることができ嬉しかったです。

(やよい)
 

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〈斜畑では、オクラの定植をしました〉

 

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 これから始まる田んぼに向けて、地域の方の小村さんがご連絡を下さり、水の通り道となる周辺や田んぼの草刈り、草集めをしました。

 約束の時間より少し早めに、約束の池下田んぼに到着。
 初めての小村さんとの草刈り、草集めに、うまく動けるかどうか、緊張していましたが、作業を始めると、あゆちゃんが道具の使い方や、溝のさらい方、小村さんは、作業の仕方だけでなくて、小村さんのたくさんのお話まで話してくださって、今になると、何も心配する必要はなかったなと思います。

 

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 休憩の時に、小村さんが塩飴をくださって、あゆちゃんが「小村さんはいつもこの塩飴を持っているんだよ」と教えてくれました。
 小村さんは、「今日は沢山いるから」と言って、終始変わらず嬉しそうに笑ってくださって、ずっと、ただいるだけでも自分の存在を喜んでくださっているように感じて、小村さんやあゆちゃん、みんなの役に立ちたいと思いました。

 私はあゆちゃんの後を追って、熊手で草集めや溝さらいをしました。
 初めは(何となくこうかな)と思いながらやっていたのですが、あゆちゃんが、実際に熊手を持って、溝さらいの仕方や、熊手の使い方を丁寧に伝えてくれて、正しい使い方や作業の仕方を教えてもらうことができ嬉しかったです。

 「自分が草集めするときは、草刈りした人がその場所を見たときに、自分、すごい上手に刈れている! と思うように、集めて、綺麗にするように心がけているよ」と、あゆちゃんが話してくれたのが印象に残っています。
 草刈りしている人と同じ気持ちで、私もみんなが刈ってくれている場所をきれいにする。役割は違うけれど、一緒に作業する仲間に心を添わせるということを教えてもらい、自分の世界がスッと広がったような、いつもより、ずっと動きやすく感じて、それがとてもうれしかったです。

 最後に15分休憩してから、作業は終わりました。
 あゆちゃんに、作業するうえでの心の使い方や、小村さんに、草刈りや草集めのことを教えて頂き、ありがたいなと思いました。
 今日一日で、沢山のことを学ばせて頂けて、本当に嬉しくて、何より作業が楽しかったです。
 また、小村さんと作業できる日が来たら、次はもっと良く動けるように、日々の作業も頑張っていきたいです。

(なつみ)

 

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〈桃の摘果1巡目、池上桃畑の摘果が終わりました。 桃の実も日に日に膨らみ、摘果1巡目も残すところ、人工授粉をした品種のみとなりました〉

 

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〈池上スモモ畑のスモモの実も、大きくなっています〉

 

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〈明日は朝から全員で播種を行ないます! 芽出しをした種籾や播種機の設置、整地など、播種に向けての準備をしました〉

 

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