5月6日(木)「育苗トレイの焼土詰め & パパイヤが仲間入り!」

5月6日のなのはな

 5月9日は、播種の日。籾の芽出しが始まり、着々と播種の準備が進んでいます。今日も、播種で使うミラシートを洗ってくれているみんなの姿がありました。私は、まえちゃんを中心に何人かのみんなと一緒に、焼土詰めをしました。
 
 焼土は、5ミリほどの丸い粒が集まったような土で、焼いて消毒がされています。まえちゃんが、エルフいっぱいの焼土を積んで、古吉野に来てくれました。
 
 芽を出した稲の最初の家を作ることになるので、焼土詰めの作業はとても大切で緻密な作業です。まず、みんなで作業をしやすいようにセッティングをしました。
 体育館前の中庭が、あっという間に焼土詰めのスペースに早変わりしました。ブルーシートを敷いた上に、長机を3つ置いて、6人が作業できるスペースを作りました。育苗トレーは昨日のうちに、すべて洗うことが出来ていて、道具も揃って準備万端です。

 

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 まず初めに、まえちゃんが焼土詰めの見本を見せてくれました。トレーの中に小さい山が出来るぐらいの焼土を入れて、ならし板をトレーの上でスライドさせていきます。ならし板は育苗トレーの幅にぴったりとはまり、スライドさせるとサラサラの焼土が綺麗に平らになっていきました。ならし板の元に溜まった余分な焼土は、下に置いたテミに落としました。最後に、綺麗に平らになった焼土を、木の板で鎮圧しました。

 どの道具も、場所のレイアウトも、無駄がなくてとても作業がスムーズに進みました。毎年の積み重ねで、今の形になっているんだろうなあと思って、本当に凄いなあと思いました。

 それでも、作業をしているうちに、もっとこれはここに置いたらどうか、という提案が、みんなの中から出てきました。余分な焼土を落とすときに、どうしても受けているテミからこぼれてしまう焼土があります。そのため、床に置いていたテミを背の低い台の上にのせて、少し高い位置にしました。そうすると、安心感があってとても作業がしやすくなりました。そうしたちょっとした工夫も、積みあがっていき、どんどん作業のスピードが上がっていくような気がしました。

 

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 午前、午後と引き続き作業をしました。午後は、新しいメンバーや、あゆちゃんも来てくれて、一緒に作業をできて嬉しかったです。今日はとてもお天気が良くて、外に出るととても気持ちが晴れやかになったし、午前に洗ってくれたミラシートもよく乾きそうだなあと思いました。
 
 午後になると、少し作業に慣れてきて、コツも掴めてきたからか、山になっていた育苗トレーが、どんどんなくなっていきました。
 あゆちゃんが、新しく、とてもスピーディに出来る方法を編み出してくれて、午後も緊張感のある、スピーディな作業がとても嬉しかったです。
 焼土を詰める厚さにばらつきがあると、稲の生育にもばらつきが出てきます。スピードを意識しながら、質もキープし続けました。ならし板を真っ直ぐに引いて、木の板は全体が均等に鎮圧するように心がけました。これから芽が出る稲のことを思って、作業しました。

 

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〈6人で集中して進め、およそ4時間半で、およそ650枚のトレイに焼土を詰め終えることができました〉

  
 
 とても時間があっという間に感じました。たくさんの育苗トレーに、全て焼土を詰め終えることができたときは、とても達成感がありました。作業メンバーのみんなと一緒に飲んだ冷たいお茶が、身体に染みてとても美味しく感じました。
 これで、稲が育つ家の準備は完了です。家族みんなでの播種の日がとても楽しみです。

(りな)

 

 

●ミラシートを洗い、種籾の芽出しも始めました●

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〈種籾は今、浴槽や桶のなかで水に浸かっています。3時間おきに水をかえ、種籾の上下を入れ替えています。5月8日までおよそ2日半、発芽のために水やお湯に浸けていきます〉

 

 

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 盛男おじいちゃんに教えて頂きながら、おじいちゃんが下さったパパイヤの苗を植木鉢に植え付けました。
 私はパパイヤの実も、苗も見たことが無かったのですが、盛男おじいちゃんが、
「葉の根元に、緑色の実がなって、熟れると下から黄色に染まっていくんだ」
 と話して下さいました。

 パパイヤの苗はスイカのように葉の形がギザギザとし、熱帯や砂漠のようなところが似合うなと思いました。
 おじいちゃんが、
「非常に日光が好きで、日当たりの良い暖かい所で育ててください」
 と話して下さり、原産地も緑にあふれた暖かい場所なのだろうかと思ったり、想像するだけでワクワクした気持ちになりました。

 パパイヤは赤土や粘土質の土というより、サラサラとした土の方が良いとのことで、(河原畑の土はどうだろうか)と思い、しほちゃんと河原畑へ土を取りに行きました。土を掘りながら、(本当のこの土で良かったのだろうか)と心配にもなったのですが、おじいちゃんに見て頂くと、「とても良い土だね」と言って頂けて嬉しかったです。

 

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 落ち葉堆肥、牛肥、化成肥料とパパイヤの為に土作りをし、おじいちゃんがパパイヤを植えて下さいました。パパイヤは大きいもので、4~5メートル近くになるそうなのですが、今回おじいちゃんに頂いた品種は、1メートルくらいまでしか草丈が大きくならないもので、私でも手軽に収穫できそうだなと思いました。

 まだ20センチ程の小さな苗なのですが、おじいちゃんにいつ頃から実が穫れ始めますかとお尋ねすると、
「10月の下旬ごろには収穫ができるよ」
 と教えて下さり、そんなに成長が早いのかと驚きました。
 これから、定期的に追肥や水やりを行ない、大切にパパイヤを育てていきたいなと思います。
 また、おじいちゃんに古畑と池上の畑のブドウも見て頂くことができて、ブドウにとても小さな花芽がついている姿が可愛らしかったです。
 おじいちゃんに教えて頂きながら、ブドウやパパイヤ、イチジクなど、野菜だけではなく果樹を育てていけるのも嬉しいなと思います。
 
(ななほ)

 

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〈古畑ハウスと二重ハウスの、サツマイモの苗床に、牛肥と落ち葉堆肥、化成肥料の追肥をしました。植え付けに向けて、成長を願います〉

 

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