5月5日(水)「山小屋キャンプを終えて、反省とまとめ & 育苗トレイ洗い」

5月5日のなのはな

 3日間の山小屋キャンプもお開きとなり、昨日までの賑やかさが嘘のように、朝から雨がしとしとと降り続きました。
 そんな中、室内では体育館の片付けやまとめの話し合い、感想文書きなどを進めました。

 次の人が使いやすいように。誰が見ても一目で場所が分かるように。
 各チームで遊びで使用した制作物や飾り、道具類などをあるべき場所へ返していくと、なのはな古吉野全体で山小屋キャンプにけじめがついていくのを感じました。

 

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 午前中は各遊びの実行委員チームで、ルールや全体の流れなどを基に、良かった点や改善点ほか、次回へ繋げたいことなどを1人ずつ発表していきました。

 今年、私は初めて吹き矢の実行委員をさせて頂いたのですが、準備の段階も今までの実行委員さんや、卒業生たちが残してくれた資料を基に、ルールや新しい企画などを考えました。
 
 次は私たちが次のひとへ繋ぐ役割がある。そう思うと、次々と良かった点やここはもう少しこうしたいと思う点などが出てきて、より進行をスムーズに進めるためにはどうしたらいいのか、全体で楽しめるにはどうしたらいいのかなど考えることができました。

 制作物や準備の流れ。道具を収納した場所を細かく記録し、メンバーやスケジュールもデータとして残し、次の人が資料を一目見ただけで吹き矢の実行委員ができるという状態を目指して、分かりやすくまとめていきました。

 

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 午後からはお父さんとお母さんにも見て頂きながら、家族全員で各遊びごとのまとめの発表ができて、お父さんとお母さんになのはなの子としてどう評価するべきかを教えて頂けて嬉しかったです。

「fannyの面白さではなく、interestの面白さ」とお父さんが話して下さり、具体的になのはなファミリーが目指す質の高さ、レベルの高さ、クオリティの高さについて教えて頂きました。

 ただ楽しい、面白いと表面的に感じる浅いものではなく、人の心に訴えるような魅力、興味、知的好奇心をくすぐるような面白さ。

 山小屋キャンプを通して、動く喜びや、表現する喜びを感じたように、人間として本来あるべき感情や求める気持ちがないとその遊びを心から楽しめないように思いました。

 全体を通してどう評価したらいいのか、どう考えたらいいのか。お父さんとお母さんから今年の山小屋キャンプについて教えて頂けて嬉しかったです。

 今年は新しい企画で秘密基地作りやスケッチ大会、たけのこご飯作りなどもあり、それらもデータとして残し、また来年に繋げていきたいです。
 
(ななほ)

 

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 私たちの主食であるお米。私たちのエネルギー源であるお米。大事なお米作りがいよいよ始まっていきます。

 今日は、明日の焼土詰めに向けて育苗トレイを洗っていきました。玄関下には積み重なったトレイが壁のようになっていました。その数およそ650枚。聞いたときはびっくりしたけれど、70人家族全員の1年分のお米だと思うと、気合が入りました。
 
 粗洗い、本洗い、そして今日は天気が雨だったため、お天道様の力を借りることができないので人力で拭いていき、その3つの工程に分かれました。約1年ずっと眠って出番を待っていたトレイの目を覚ましていきました。
 
 私は粗洗いを担当しました。本洗いの人の手を空けないようにと、常にスピードを意識した緊張感がありました。鬼ごっこをしているような感じです。ただ走れといわれたら、すぐに疲れてしまうけれど、追いかけられていると思うと全力が出せ、力が続くのと同じで、緊張感でずっと走り続けました。
 
 ただし同時に質も欠かせません。砂埃や土が残っていることによって生育に影響が出たり、最悪は病気にもつながってしまいます。特に角。ぴったりと角に住み着いてしまった土はなかなか手ごわかったです。

 

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 流れ作業の中にいると、自分が機械になったようでした。いかに無駄ない動きでトレイの隅から隅までを洗えるか。どうしたら凸凹の角の土を素早くきれいにできるか。線に対して垂直に磨くのと平行に磨くのとどちらが落ちるのか。そんなことを考えながら、ひたすら、力いっぱい腕を動かしました。
 
 目の前のトレイに夢中になっていると、ふと顔を上げたときに、未洗いのトレイの山がぐんと減って、黒くつやつやとしたトレイの山が大きくなっているのを見ると、また力が入りました。たまたま未洗いのトレイの後ろに止まっていたエルフの顔がどんどん見えるようになっていくのがうれしかったです。

 

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 忙しい作業ではありましたが、少しかわいい瞬間もありました。何かというと、トレイを桶の中につける瞬間のことです。一気にバフっと水の中に入れると、底面の小さな穴からポコポコと泡がでるのです。魚が息をするときみたいで、その瞬間がすごくかわいかったです。

 最後は、お母さんやみんながたくさん応援に来てくれて、無事に終えることができました。やっぱり人の力はすごいと思いました。

 

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〈洗ったトレイを体育館へ運んで干しました〉

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 これが苗の最初のお家です。苗にとって心地よいお家になるように、みんなと同じ意識と緊張感で作業ができてうれしかったです。明日は焼土詰め、今週末は播種が待っています。おいしいお米ができるように、自分にできることを頑張りたいです。
 
(ちさ)

 

 

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〈トマトの苗に一番花が咲きました!〉

 

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〈ゴーヤが発芽しています〉

 

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〈晩白柚にも花が咲きました。ジャスミン茶のような良い香りがします〉

 

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