「あゆちゃんの見ているあるべき1万年後」 あやか

5月2日(日)

 今日は、あゆちゃんのお誕生日です。
 山小屋キャンプ1日目。午後の新聞紙ファッションショー。私は、あゆちゃんチームで制作をしました。
 テーマは1万年後のファッション。ココ・シャネルは、かつて動きやすい機能的な服を提案し、女性のファッションに革命を起こした。では、これからの時代、服のデザインに求められることとは何か。精神性の高さを表現すること。
 とても難しいテーマだと思いました。最初にそのお話をきいたとき、なるほどとは思ったけれど、なかなか具体的なイメージが湧かなかったです。

 事前にチームメンバーで集まって方針を話しあったとき、あゆちゃんが、抱いているイメージを話してくれました。
 未来の服は、きっと洗練されていて、飾り立て過ぎないシンプルなデザイン。中性的な要素があっても良い(最初はセンターで割れたスカートの下にズボンをはいたようなデザインも良いねと話していました)。地球の中で人間だけが突出していて特異な存在、ではなく、人間が自然や動物と調和して生きていることが感じられる。そういうデザイン。
 あゆちゃんには、あるべき未来の地球の姿が見えていて、いつもそのビジョンを胸に、そういう地球になっていくようにと目指しながら生きている。高いモラルとはどんなものか。あるべき人間のあり方とはどんなものか。そういうことが深い理解をもって、確かなものとして入っていて、だから、いつも私達を正しい方向へリードしてくれることができたり、魅力的で意義のあるものが作れるのだなと思いました。

 いよいよ本番の制作の時間。モデルは、欧さんです。
 私達のチームのテーマカラーは白。白色の紙を使い、藤の花をイメージした花の飾りををつくりました。飾りをつくるのは、なおちゃん、なるちゃん、ゆずちゃん、私です。紙を細長い楕円形に切って、捻り、2枚がセットになった花びらをつくります。そのパーツを2つ組み合わせ、花弁が4枚の花をつくっていきます。
 同じ白色の紙でも、色合いの濃さを違えて濃淡を付けつつ、大小の花をつくっていきました。それを、バランスを見ながら、あゆちゃんが欧さんの服に取り付けていきます。
 途中から、光合成のできる葉をイメージし、緑色を取り入れて差し色にしていきました。緑色を雑誌や広告から切り抜いて、使いました。
 最後の一押しのアイディアとして、緩衝材のネットで首の回りを包むと、ちょっと未来っぽい雰囲気が出ました。
 出来上がったドレスは、シンプルだけれど、全体にバランス良く散った小花が可愛らしく、スッキリとして上品なデザインに仕上がりました。欧さんにとても良く似合っていて、モデルウォークをする姿が美しかったです。

 あゆちゃんチームで制作をさせて貰えて、嬉しかったです。今回のテーマの本質をついた、意義のある素敵な作品がつくれた、という手応えがありました。自分に見えていなかった、あるべき1万年後の姿を垣間見せて貰ったような感触がしました。
 いつも大局を見て、私達を大きく、力強く、あるべき方向へリードしてくれる。良いところも、未熟なところも公平に見てくれて、いいことは良いと言ってくれるし、ダメなことはダメと言ってくれる。そういうあゆちゃんに安心するし、本当に凄いなと思います。大好きです。お誕生日おめでとうございます。

 山小屋キャンプのことです。
 午前の吹き矢大会では、私達のチーム(なおちゃんチーム)には、寧さんと欧さんが入ってくださいました。お2人とも吹き矢は初めてとのことだったのですが、最初から的に当たっていて、特に寧さんは、たくさん得点を稼いでくださいました。一緒にできて、嬉しかったです。

 夜のライブでは、最後にお父さんが『Run』という曲を歌ってくださいました。お母さんが好きな曲、とのことでした。
 歌詞をきいていて、本当は良く生きたいのに、というところで葛藤している気持ちが、わかるな、という思いがしました。聞き終わったあとには、(なにくそ)(前を向いて、もっと良く生きてやる)という気持ちが胸に高まってきました。きかせていただけて、嬉しかったです。