【4月号③】「新畑Cチーム! ―― 四つのCを合い言葉に、春夏野菜に向かいます ――」れいこ

 畑のCチームでは、今季キュウリやトマト、レタスやエゴマ、根菜類などを担当します。春夏野菜から、新たな体制となってスタートし、「野菜も私も 本能が喜ぶ野菜づくり!」というテーマを掲げて、取り組んでいます。

 本来、野菜が持っている生命力を最大限活かして、のびのび育てるような環境づくりや、手入れを目指していきたいと思っています。野菜の声に耳を傾けて、野菜の気持ちに適うような手入れをすることで、野菜も私も本能が喜ぶよい活動にできるのではないかと考えて、このテーマを考えました。

 それを達成するために、「四つのC」を心がけます。

 C 「シンプル」に みんなに分かりやすい野菜づくり!

 C 「小さな一工夫」「小さなひと手間」 で美味しく!

 C 「コミュニケーション」 野菜とも仲間とも!

 C 「進化する」 前向きに、着実に!

 今年は苗づくりや肥料の考え方も、今までのやり方を全面的に見直し、なのはな全体で全く新しい意識で野菜作りに挑戦します。

 

畑Cチーム。春は5000株のレタス、トマトにキュウリはハウスで育てる新たな試みにドキドキです。みんなで作るCで頑張っています!

 

 これまでは牛肥や鶏糞を主体の肥料設計でしたが、チッソ過剰になりがちだった反省点から、リンカリ肥料に重きを置いて、必要な時に必要な分だけやるという方針になりました。

 苗づくりでも、多くの野菜で種の芽出し処理を行ない、発芽率の向上に努めており、現在すでにとても良いスタートダッシュを切れていると思います。

 発芽を始めている種を播種するため、ナスやピーマン、トマトやミズナなど、発芽率ほぼ百パーセントを達成している野菜も多く、吉畑ハウスの苗床は生き生きと活気があって嬉しいです。

 

 

 レタスの第一弾は四月一日頃に定植予定で、次に十五日頃にはトマトの定植も控えています。今年トマトを育てるのは、新しく建築中のハウスです。ハウスの骨組みをいただけることになり、現在、建築部さんたちが、崖崩れハウス前畑にハウスを移設してくれています。ビニールは天井部分と側面のみで、雨除けのようになります。新しいハウスでトマトに挑戦できることが、とても楽しみでワクワクします。

 本葉二枚で鉢上げを行なって、丈夫な苗を植え付けたいと思います。また、キュウリは今年初めて、ハウス内で栽培することになり、それも新しい試みで楽しみです。例年、キュウリは湿害や病気で苦戦しますが、ハウスの中で水分のコントロールがしやすいことで少し育てやすくなるのではないかと思います。

 一か月ほど前にたっぷりのもみ殻をすき込み、フカフカの畑でキュウリを迎えたいと思います。べと病の予防として、乳酸菌の葉面散布を幼苗の頃から定期的に行なったり、盛んに実をつける頃には、リン酸の葉面散布をコンスタントに行なったりすることで、緑の濃く艶のあるまっすぐなキュウリをたくさん収穫したいです。

 これまでのやり方にとらわれず、野菜の声にしっかり耳を傾けて、適切な手入れをしていきたいと思います。Cチームのみんなと協力して、ぜひ春夏野菜を成功させたいです。