「わらび取り」 ななほ

4月6日 火曜日

 夜のアコースティックギター教室では、藤井先生に教えて頂きながら、『ボクサー』と『花』の練習をしました。藤井先生がギターを始めたきっかけを話して下さって、藤井さんのお話に心が温かくなり、勇気をもらいました。
 自分が出したい音色や雰囲気を考えて、ただ譜面をたどるのではなく、表現すること。

「みんなもギターを始めたきっかけを常に思いながら演奏したらいいんじゃないかな」
 藤井先生の言葉に、ハッとしました。
 今練習している『ボクサー』は指使いも難しく、テンポも速い曲で、練習をしていてもできると嬉しいけれど、できないと苦しくなります。でも、できればできる程、演奏するのが楽しくて、音の響きが好きになって、『ボクサー』という曲に、共感と愛着がわいてくるのを感じます。

 なのはなでギターを始めようと思ったきっかけ。アコースティックギター教室のみんなが演奏していた『戦場のメリークリスマス』。元々、ギターには興味があったけれど、アコースティックギター教室のみんなが居てくれたから、今私もギター教室の中で、ギターを演奏することができます。

 まだ未熟すぎて、練習不足で、恥ずかしいくらいですが、ギターをもっと好きになって、諦めなければどんな曲も弾けるんだという気持ちで、ギターに向かいたいなと思います。アコースティックギター教室が嬉しくて、藤井先生の優しさや誠実さ、謙虚な姿が本当に美しく、毎週火曜日に藤井先生にお会いできるのが毎回、楽しみだなと思います。

 

・わらび

 夕方、須原さんと話をしていたらさくらちゃんが来て、「一緒にわらび取りに行きませんか?」と声をかけてくれました。作業の終わりに、「今から、わらび取りの下見に行ってくる」とさくらちゃんが話していて、私も一緒に行こうかなと思っていた所だったので、さくらちゃんに声をかけてもらえて嬉しかったです。

 ビニール袋を片手に、須原さんとさくらちゃんとわらび取りへ。須原さんが車を出して下さり、池下まで向かいました。毎年、泥んこ大会の時に葉が開いてしまったわらびを見つけていたのですが、旬の時期にわらびを取りに行くのは初めてで、とてもドキドキしました。

 池下田んぼの入り口の方の畔を見ると、ものすごい数のわらびが顔を出していて、葉が出ている者もあれば、アスパラガスのようにほんの少し前に顔を出したばかりの子もいて、とても可愛かったです。黄緑色のわらびは大小さまざまなのですが、手で簡単に折れる所でポキポキと折っていくと、あっという間に袋が黄緑色になりました。

 わらびはとても優しい香りがして、「これをすりつぶして、お餅にしたら、わらび餅になるね」と話したら、須原さんとさくらちゃんが私の方を見て「え、」と言いました。昔からあるわらび餅はわらびの根でできているとは知っていたのですが、わらびの香りがとてもいいので、ヨモギ餅のようにしても美味しそうだなと思ったのですが、自分で言っておいて、あまりにもおかしく、3人で笑いました。

 須原さんが小さい頃は春休みにわらび取りをしていたと話して下さったり、今年は心配になるくらい、わらびが出るのが早いらしく、それは問題だなと思いました。山小屋キャンプまでにわらびなど山菜が食べられる状態であるのかも心配になったのですが、池下の方はまだまだわらびが取れそうだったり、さくらちゃんが、「開墾畑の方にもわらびがたくさんあるんだよ」と教えてくれて、またみんなと行きたいなと思います。しょうやくもできたので、みんなと頂けるのが楽しみです。

・お宝発掘とBチーム作業

 午前はブロッコリーの収穫やイチジクの畑の石拾いをしました。私は石拾いの作業が好きなのですが、今回の畑は開墾した畑の為、石がゴロゴロと畑全面に転がっていて、取り放題でした。前半はOKサイズくらいの石を集めたり、大きな木くずを拾ったりしていたのですが、かにちゃんが考えてくれて、畑を3つに分け、全員で一斉に取っていくのが楽しかったです。

 昨日は4,5人で作業をしていたため、果てしがないような気持ちになった時もあったのですが、今日は大人数で、みんなで横一列になるとスイスイと前に進み、やっていても取りがいがありました。後半は私の顔よりも大きいものもみつぐわやつるはしを使って掘っていき、私のせいこちゃんで6、7個の巨大な石を掘り上げました。

 石が大きい程、取りごたえがあり、お宝探しをしている気分になり、発掘できた時は周りにいたみんなも喜んでくれました。午前で一通り、畑全面の石拾いを終わらせることができて、また管理機などをかけたら石が出てくるとは思うのですが、みんなでの作業が嬉しかったです。大体、30コンテナ以上の石が取れたと聞いて、みんなの力があればお城を作れてしまいそうだなと思い、嬉しかったです。

 午後からもBチーム作業で、のえちゃんやほしちゃん、まみちゃんにつきちゃん、えつこちゃんなど畑Bチームのみんなと絹さやの手入れをしました。絹さやはカリウム不足で葉が黄色い部分もあるのですが、植え付けの時に比べると草丈もぐんと大きくなっていて、絹さやが可愛らしいなと思います。

 丁寧に優しく、でも時間を意識しながら土ほぐし、草取り、土寄せを同時に行い、残りの時間でムシ潰しをしました。少し雨もパラついていて、作業を進める中で(大丈夫だろうか)(この位は許容範囲でいいかな?)と思っていたのですが、みんなが何も言わずに真剣に作業をしていて、私もその中で集中して絹さやの手入れができて嬉しかったです。予定よりも早く終わったので、、最後はABCチームが自然に集まって、スイートコーンのムシ潰しもできて、たくさんのチーム作業が進んだ午後になりました。
 いつもありがとうございます。