「心の中に澪」 みつき

4月4日

 昨日の晩には、なんとか天気も崩れずに、みんなでお花見をすることができました。
 わたしはお花見というと、なんとなく晴れたお昼にやるイメージがありました。でも夜桜のように、夜に見るのも素敵だなと思いました。
 ライトアップされた桃の花は満開で、濃いピンク色がとても綺麗でした。なんだか桃の木も、ポーズを決めているかのように、誇らしげに見えました。
 バンドメンバーのみんなの演奏を聴きながら、お仕事組さんが作ってくださったお花見弁当を頂きました。映画タイタニックのあの名曲や、わたしの好きな、レディーガガのキュアやオールウェイズも聴くことができて、うれしかったです。
 
 お弁当には、断面が桃の花と菜の花になった海苔巻きや、大好きな卵焼き、唐揚げも入っていました。いくつになっても、お弁当はわたしをワクワクした気持ちにさせてくれます。
 目も耳も舌も幸せで、ここまで贅沢なことってなかなか無いと思いました。
 あんなちゃんの桃クイズも、初めて知る知識ばかりで驚いたし、とても楽しかったです。
 最後にはお父さんお母さんが歌ってくださって、お花見はお開きになりました。そのころにはもう外もだいぶ暗くなっていて、少し肌寒く感じました。
 お父さんお母さんが2人並んで歌っているとき、サーっと風が吹いて、桃の花がちらちら飛んでいきました。
 それを見ていると、いま、ここにいるのは、幻なのではないか、これは、夢なのではないか、そんな気持ちになってきました。
 そのくらい、現実離れしたような世界が目の前にあって、不思議なのだけれど、どこかで、満たされていると思えて、うれしかったです。

 そして、今日は予報通り朝から雨が降っていて、前中は身体測定をしてから、ゆったりモードで過ごしました。
 身体測定では、今回こそ、今回こそはという気持ちで握力測定に臨んでいるのですが、ついに両手とも30キロに到達することができて、飛び上がりそうなくらいうれしかったです。
 なつみちゃんが教えてくれた、「握力は気持ちの強さを表している」。
 うん、きっとそうだ、と言い聞かせて、これからも、なんでも伸びていけたら良いなと思いました。

 ゆったりモードでは、今夢中になっている『みをつくし料理帖』を読み進めました。
 6巻まで来て、やはり、どこまでも諦めず、周りの人の幸福を願い続ける、そんな澪に涙が出そうになります。
 澪の姿や、澪の周りの人々はなのはなのみんなを連想させるし、普段の生活のなかでも、ふと、「もし澪だったらどうしている?」と考えることがあります。心の中に澪を住まわせるような…
 この感覚で、もっとなのはなの価値観を心の軸にしていきたいです。「なのはなのみつき」を心の中に住まわせて、いつかは必ず、身体まるごと「なのはなのみつき」になりたいです。