3月31日(水)「春夏野菜の植え付けラッシュ&新ビニールハウス完成!」

3月31日のなのはな

 夏の風物詩、スイートコーン!
 今日はスイートコーンの第1弾の定植をしました。
 今回は、なのはなではじめて育てる品種で、苗チームのれいこちゃんたちが種まきから、愛情を込めて育ててくれて、茎もしっかりとしている丈夫で健康的な苗に育っていて、畑にデビューできる日が待ち遠しい様子にも見えました。

 

P3310015

 

 スイートコーンの苗は草丈10センチ、葉が3枚から4枚でています。
 前日に、植え付ける箇所に植え穴を掘っていたので、その植え穴に苗を植え付けていきました。
 1人ひとつセルトレーと、ピンセットを持って、植え穴に苗を植え付けていきます。
 苗が植わった培土の端に、ピンセットをずぼっとさすと、手でとるよりも、すっぽりとセルトレーの形がそのまま綺麗にくりぬかれて、簡単に苗を出すことができて、とても、簡単でかつ早くて画期的でした。

 気をつけるポイントを3つ、みんなと確認しました。
 1つ目は、苗をまっすぐに植え付けることです。
 スイートコーンは、2条植えの株間、条間40センチで、その2列がまっすぐになっているか、植え付けながらも注意し、美しく綺麗に植え付けることをみんなで心がけました。

 

P3310037

 

 2つめは、葉の向きが畝に対して垂直であること、葉の向きを垂直にすることで、背丈が大きくなっても、株同士の葉がぶつからないです。

 3つめは、培土が地表と同じ高さになるように、植え付けることを意識しました。

 実は、植え穴の2,3センチ下には、肥料が埋まっています。
 今年からはじまった新しい工夫なのですが、牛肥を主体に、いくつかの資材をまぜて、さらに発酵させたマイルドな優しい総合有機肥料を両手1つかみ埋めてあります。
 穴に植えたことで、虫がよってこないし、根がのびたときに、追肥しなくも、すぐに肥料を根が吸うことができます。

 約400株、みんなで無事に植え付けることができました。
 そのあとは、スイートコーンの定植を行なったメンバーと、水菜の定植のヘルプに行きました。
 途中、株間を間違えてしまい、植え直しするというハプニングもあったのですが、リーダーのまえちゃんが潔く判断し、みんなで素早く植え直し、すべて時間内に定植し、水やりまですることができました。

 

P3310151
〈水菜の苗です〉

P3310176

 
 水菜も、スイートコーンも、定植する前に、クエン酸とアミノ酸液をうすめた液で、底面吸水をしました。
 水菜は、いつもより水やりを少なくして、さらに途中で一部植え替えもしたので、苗は大丈夫だろうか、と心配だったのですが、午後に畑に見に行くと、とてもピンとしていて、元気そうで安心しました。
 底面吸水の効果がすごいなと思いました。
 まだ小さな水菜とスイートコーンですが、今日からチームのみんなと見守っていきたいです。
 
(やよい)

 

 ***

 

 レタスの定植をしました!

 第1弾は、3月1日に芽出しを行ない、1か月の育苗期間を経て、今日山畑西に植え付けられました。
 レタスの種は1ミリほどのとても小さな種で、発芽には少し苦戦をしました。
 同時に種まきをした多くの野菜が、発芽率100パーセントに近いのに、当初レタスだけがなかなか出揃わないことに悩んでいたら、レタスの種は25度以上になると休眠期間に入ってしまうということが、後から判明して、その時は、驚いたのとホッとしたので笑いがこみ上げてきました。
「なんだ、寝てたのか~~!!」
 とつっこみたくなりました。

 

7F3CD0DB-90F9-431B-B474-CFFD22D85A8B

 

 その後、日中は苗をハウスの外で管理するようになり、育苗が軌道に乗りました。
 今朝は、爽やかな緑色の本葉を3~4枚広げて、朝日に照らされ、レタスがなんとなく誇らしげに見えました。
 レタスが植わる山畑西は、石生田んぼの眺めが美しい高台にあります。
 8.5アールの大きな畑一面に、やがて5000玉のレタスが育つことを思うと、胸が弾みました。

 今日はそのうちの830株を植え付けました。
 畝はベッド畝の高畝で、畝間まで心を込めてつるつるに仕上げました。
 初めに、植穴を深めに堀り、落ち葉堆肥、過リン酸石灰、牡蠣殻の配合肥料を埋め、その上に苗を植え付けました。
 苗には、クエン酸とアミノ酸の入った溶液を底面給水させ、根はりや活着が良くなってくれるように祈りました。

 

P3310052

P3310062

                                                                    
 苗はピンセットを使って、慎重に植え付けました。
 繊細なレタスの根をいたわりながら、大切に植え付けました。
 ここが君の素敵なベッドだよ、と心の中で話しました。
 小さなうちは、ネキリ虫がやって来やすいので、やわらかい刈草で周囲に壁を作って守りました。
 レタスのフリフリした葉っぱはとてもチャーミングで、ふわっと巻いた上品なレタスを作れたらいいなと思います。
 チームのみんなと一緒に、大切に育てていきたいです。

(れいこ)

 

P3310072

 

 

***

 

 

03543A52-F3E7-4C37-8E03-A5380D2FFA57

 

     地域の方からいただき、移設作業を進めていたビニールハウスが完成しました。
 崖崩れハウス前下畑にそびえ立つハウスは迫力があり、美しいです。

 午後、暖かい春の日差しの中、建築部のみんなでハウスの仕上げの作業を進めました。ハウスの側面に沿ってラセン杭とパイプを設置した後、ペアにになって、ハウス用の透明バンドを張りました。

 バンドを横パイプに結ぶことによって、シートがハウスの骨組みから外れないように固定しました。ハウスの両サイドに立ち、錘を結びつけたバンドをハウスの天井を通って反対に届くように投げ、どんどん結びつける作業でした。

 50センチ間隔に設置されたアーチパイプとアーチパイプの間、ハウス全体で49箇所にバンドを張りました。
 
 私はよしみちゃんとペアになってこの工程を進めました。「投げます」と言って、よしみちゃんが錘をうまく受け取れた時に「ナイス!」と声をかけながら進めるこの作業はキャッチボールのフライの練習みたいで、とても楽しかったです。

 薄水色の、梨地の農ポリシートにさらに透明バンドを張っていくと、ハウスが大きな寒天ゼリーに見えてきました。等間隔に張ってあるバンドと、まっすぐに並ぶパイプが本当に綺麗でした。

 最後にハウスの入り口、出口の余ったシートを切り、パッカーで留めてハウス建て完成です。

 長くて広々としたハウスの下はとても開放的です。水でできたトンネルの下のように、ハウスの中に立っているだけでとても清らかな気分になります。きっとトマトにとってもとても涼しく、居心地の良いお家になるのではないかと思いました。

 ハウスを建て終わって、軽トラに荷物を載せて帰る際、新ハウスを眺めながら、「綺麗ですね」とかにちゃんと思わず何度も言いました。崖崩れハウス前畑を通るたびに誇らしい気持ちになります。

 建築部としての最初のプロジェクトを無事に終わらせることができて本当に嬉しいです。みんなと気持ちを一つにして大きなものを作る喜びは本物だなとつくづく思った体験でした。

 これからも建築部のみんなとたくさん作業をして、思いっきり楽しみたいなと思います。

(えりさ)