3月30日(火)「桃の人工受粉 & 植え付けから6日 絹さやの追肥」

3月30日のなのはな

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 桃畑では、開花が早い白皇や、はなよめの樹は満開となりました。
 今日、今期1回目の、桃の人工授粉をしました。
 池上桃畑の7年生のおかやま夢白桃4本、開墾26aの3年生の浅間白桃3本、石生桃畑の23年生の浅間白桃1本、夕の子桃畑の10年生の川中島白桃、これらの畑を巡り受粉していきました。

 受粉に使う花粉は、事前に、奥桃畑、開墾17aのはなよめの樹から集めました。
 蕾を摘み、採葯機にかけて葯を分離し、1日広げて置いて開葯させた花粉を、石松子というピンク色の増量剤と1:1で混ぜて使います。
 梵天というふわふわしたものに、花粉をつけて、めしべの先にチョン、チョン、とつけていきます。
 池上桃畑で、やり方を伝えさせてもらい、みんなで樹に取り付いて始めました。

 

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 見落としがないように、誰がどの枝を担当するか決めて、その枝を責任持って受粉していきました。
「魔法使いになったみたい。おまじないしてるみたい」
 あゆちゃんの声に、本当にそうだなと思って、みんなで笑いました。
 手が届きにくい位置などは、お互いに助け合って受粉を進めました。

 

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 池上桃畑では、おかやま夢白桃は7分咲き、清水白桃やなつおとめなどの花は4分咲きで、花に囲まれた中での作業でした。
 花はいつもの年より心なしか大輪のように感じました。
 健気に静かに咲いている一つひとつの花に、心が洗われるようです。
 この日は気温が高く、穏やかで、受粉日和でした。
 人工授粉は、それぞれの樹に、全部で2~3回ずつする予定です。
 
(あんな)

 

 

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 定植から6日。絹さやが雨の後からグンと成長してきました。
 草丈は10センチから、15センチほどになっていて、どこかにつかまろうとしているところです。
 ようやく、活着してきたようで少し肥料が足りていないようだったので、今日は追肥をおこないました。

 

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 硫安を1株に3本指で1つまみずつ与え、窒素を補います。窒素はアクセルで、リン酸はブレーキということを教えてもらい、下葉の色が黄色くなった絹さやにとって、大きくなるためのエネルギーとなってくれたらいいなと思います。
 私は、硫安は今までほとんど扱ったことがなく、久しぶりにサラサラの塩のような硫安がとても新鮮でした。
 これからは、肥料の選び方、使いかたもマニュアル化して、畑で実践していけることが楽しみです。
 明日、絹さやがどうなっているかドキドキします。まだ小さい苗なので、スタートダッシュは特に肥料や水の量などを気遣い、将来の着莢のために着実に元気な苗に育てこうと思っています。 
 
(さき)

 

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 春夏野菜の苗が続々とそろってきていて、今、苗を管理している吉畑手前ハウスは、ほとんど満員という状態です。
 午前中には、やよいちゃんとさきちゃんと一緒に、夏野菜の主力仲間でもあるキュウリ、ゴーヤ、マクワウリの芽出しをしました。
 今回芽出しをした3種類の野菜の種は、それぞれ個性豊かで様々な色や形をしていて面白かったです。

 

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 キュウリの種は、ショッキングピンク色にコーティングされていて、細長いしずく型をしていました。色といい、形といい、すごく可愛いなと思いました。
 ゴーヤの種は、育てている野菜の種の中でも1,2位を争うぐらい大きくて、1センチ以上の長さがありました。表面は硬い殻で覆われていて、そのままでは芽が出にくいということだったので、爪切りで端の尖った部分を少し切って、水分が染みこみやすいようにしました。こんなに頑丈な種からどんな風に芽が出てくるのかまだ想像がつかないのですが、今回は浸透力の強い、シリカ入りの水に浸したので、たくさん水を吸収して上手く芽を出してくれたらいいなと思います。

 なのはなでは、毎年、白色のゴーヤも育てています。今日、私は初めてその種を見たのですが、種袋をあけた瞬間、予想していたのと全く違う、黒色の種が出てきてびっくりしました。
 マクワウリの種は、白色でキュウリの種と似ていましたが、少しそれよりも小さかったです。
 3種の野菜の種のピンク、黒、白が並んでいると本当に鮮やかで綺麗だったなと思いました。

 芽出しの作業では、今までにやった他の野菜と同じように、種を必要な数ぶん、手で数え、トレーに移したときに密集しすぎないように、50から100粒ほどの少量ずつに分けていきました。なのはなで育てる野菜はどれも株数が多いので、一気に芽出しをしようとすると、種同士がくっつき合ってしまってなかなか発芽が揃いません。少し手間は増えるけれど、トレーに細かく分けることによって、種たちも窮屈でなくてのびのびと芽を出しやすい環境になるのかなと思いました。

 

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 必要な粒数が揃ったら、種を布切れに包み、水につけて食品トレーごと冷蔵庫の中に2日間、保管します。春夏野菜の芽出しもピークを迎えていて、古吉野内の冷蔵庫だけでは入りきらないので、前回の芽出しからは、選果ハウスにある桃用の大きな冷蔵庫も使わせてもらっています。
 3人で協力し、時間に余裕を持って3種類の芽出しを終わらせることができて嬉しかったです。また2日後、少し顔が変わった種たちの姿を見られるのが楽しみだなと思います。

(えみ)

 

 

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〈第1鉄塔畑、保育園前畑、崖崩れ畑に植え付けたジャガイモが芽を出しました!〉

 

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〈明日はレタス、スイートコーンなどの苗が、育苗ハウスから畑に旅立ちます。畝作りや植え穴の準備を行ないました!〉

 

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〈山畑西には、レタスのためのベッド畝を立てました〉

 

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〈グラウンドでは、籾殻くん炭を作りました〉

 

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