「ツバメ」 ななほ

3月25日 木曜日

 朝、目が覚めると雨の音が聞こえました。
(もー。朝の時間に絹さやの手入れをしようと思っていたのに!)
 残念な気持ちになりながら、7時になったのでシンクに行くと、1羽のツバメがじーっと私を見つめていました。

 渡り廊下のドアが閉まっていたので、半分ほど、ドアを開けても、ツバメは外に出ようともせず、つぶらな瞳をキョロキョロさせて、巣の中でこちらの様子をうかがうばかり。
 きっと、去年にこの古吉野で生まれ育ったツバメなのだろうなと思い、お母さんに伝えられて生まれ育った場所にちゃんと戻って来てくれたのかなと思い、温かい気持ちになりました。

 ツバメの季節がやってくると、もう春が来たなと感じて、これから暖かくなっていくのを感じます。
 夕方、なつみちゃんとよしみちゃんとアーティチョークの防除をしている時、よしみちゃんが(古畑の桃の花が咲いたよ)と教えてくれて、一緒に見た時間が嬉しかったです。

 今年は例年に比べてちょっぴりと、桃の開花が早い様にも感じるのですが、気が付いたら3月も残す所6日。古畑の桃の樹に咲いた1輪の桃の花は、とても大きくて華やかで、花びら1枚1枚が柔らかく愛おしかったです。
 ふと、顔をあげると、開くか開かないか迷っている桃の蕾がたくさん上から見ていて、明日はまた何輪か、勇気のある1輪につられて、花開くだろうなと思いました。

・雨のち晴れ

 午前は雨が降っていたため、体育館でダンス練習をしたり、みつきちゃんとゲーム大会の準備をしたり、12時からは配膳にも入らせて頂き、あっという間に時間が過ぎていきました。明日はアセスメント演奏が予定されていて、少し緊張もするのですが、今のメンバーでの『サム・ナイツ』を精いっぱい踊りたいし、『チープ・スリルズ&シェイプ・オブ・ユー』や『グレイテスト』『君が生まれた日』と素敵な演目を見て頂けるのが嬉しいなと思います。

 午後からはニンジンのラッピングの後に、みくちゃんもいてくれて桃花作りをしました。私は組み立てをさせて頂いているのですが、みくちゃんチェックも、クリアできてうれしかったです。

 1つ1つのパーツを組み立てていくのはとても心がスッキリして、本能が喜んでいるのを感じます。集中すれば集中するだけ桃花作りは楽しくて、どの桃花もまだ見ぬ誰かの為に、美しく、丁寧に組み立てていくことができて、私も心が華やいで、嬉しい気持ちをもらいました。

 その後もえつこちゃんやさきちゃん達とCチーム作業のヘルプに行かせてもらい、5時までに全ての作業が終わり、とても達成感を感じました。いつの間にか、枝垂れ桜も8分咲きになり、花壇のムスカリやスイセン、スノーフレークも、
「お疲れさま、また明日」
 と声をかけてくれて、春が本当に好きだなと思います。

(急なのですが夏キャベツの担当をさせて頂くことになってとても楽しみです。ゴーヤ、ピーマン、キャベツと担当野菜をしっかり見ていきたいし、明日の朝もほしちゃんとのえちゃん、けいたろうさんと絹さやの水やりやネキリウオール、土ほぐしをする予定で、絹さやを見れるのが楽しみです)