「何歳になっても」 ひなの

3月19日

 今日は、かにちゃんのお誕生日でした。
 かにちゃんの求める気持ちや、表現するものが本当に深くて美しいな、と感じます。私はやっぱり、かにちゃんの『空へ』の曲が印象に残っています。初めて聞かせて頂いたとき、希望のある曲なのにどこか切なくて、深くて、その曲調、かにちゃんの歌声に涙が出てきました。
 何に対しても誠実で真面目で、妥協せず求め続けるかにちゃんが本当に綺麗だなと思います。
 かにちゃん、お誕生日おめでとうございます。

 

 午後からは、ゆりかちゃんとりなちゃんと一緒に、よもぎ餅用のよもぎをすり鉢でする作業をさせてもらいました。
 私はこれまで、みんなでよもぎ摘みをするときの何も手を加えていない状態のよもぎと、それからお餅になったよもぎしか見たことがなくて、その間の過程を知りませんでした。
 今日はよもぎ摘みをした日に茹でられてラップに小分けにされていたよもぎを、すり鉢ですっていきました。
 初めに、河上さんがすり棒の持ち方やすり方を教えて下さりました。ただ力ずくでやるのではなくて、棒の上に沿える方の手は力を抜いて良いということとか、肩の力を抜くことなど、正しい型があるのだなと思って、こうやって教えて頂けることが有難いなと思いました。
 すり鉢は2つで、2分交代で1人ずつ休むという方法でやっていって、その2分という時間がとても絶妙で、だんだん腕が疲れてくるけれど最後の20秒ぐらいは(ラストスパートだ!)という感じでやるのが楽しかったです。
 すり鉢でする前のラップにくるまれた状態のよもぎと、すり終わった後のよもぎを見ると、当たり前だけれど全然見た目が違くて、完成したものはペースト状に近いような見た目になりました。すっている間にすり鉢の中で少しずつ様子が変わっていくよもぎを見ているのも、面白かったなと思います。
 1回戦で入れるよもぎの量は多すぎない方が良くて、そのちょうど良い量とか力加減などもだんだんコツを掴めてきて、慣れてくるとさらに楽しく感じました。
 ラップにくるまれた状態のときから既に良い香りがしていたけれど、すり鉢ですっているともっと良い香りになりました。ずっとその場にいるとよもぎの香りに慣れてきたのですが、よもぎの香りに慣れるくらいたくさんよもぎの作業をできるのは幸せなことだなと思いました。

 今日の作業は腕や肩回りの筋肉が必要で、ちょうどソフトボールで使う筋肉とも似ているのかなと思いました。明日は筋肉痛かもしれないけれど、ソフトボールで少しでもバットを振りやすくなったり遠くまでボールを投げられるようになったらいいなと願います。
 最初はなかなか難しくて、本当に終わるのだろうかと思ったけれど、だんだん慣れてくると、1回戦は大体15分くらいで出来るようになっていきました。それで、4時半ごろには全て終えることができました。
 よもぎが終わった後は、お餅の上にまぶす用のえごまをすって粉状にしていきました。えごまの方はよもぎよりも力がいらなくて、えごまの粒がプチプチとつぶれて粉になっていく感覚が気持ち良かったです。えごまの香りはとても香ばしかったです。
 よもぎ餅をみんなで頂ける日が楽しみです。

 

 午前中は、新生活に向けて、昨日回り切れなかった分の買い物に、あゆちゃんが連れて行って下さりました。
 あゆちゃんが車の中で色んな話をして下さって嬉しかったし、気付かせて頂くこともたくさんありました。
 あゆちゃんの側にいさせてもらって、一緒にいくつかのお店を回って買い出しをしていて、具体的に書くことが難しいのですが、あゆちゃんの深い優しさをたくさん感じました。あゆちゃんのことは大好きで、憧れで、それは今までずっとそう思っていたけれど、昨日と今日とあゆちゃんのすぐ側にいさせてもらって、本当にこんなお姉さんができて私はなんて幸せ者なんだろうと思いました。
 あゆちゃんの深い繊細な優しさや強さが心に染みてしまって、車で走っていても外はポカポカしてとても良い天気で春みたいに明るいのに私は少し涙が出てきて、その温度差に自分でもなんだか可笑しくなってしまいました。これから数日の間は、あゆちゃんの姿を見るだけで涙が出てしまうかもしれないです。
 神様が私をなのはなに導いて下さって、お父さん、お母さん、あゆちゃん、みんなと出会わせて下さって、私は本当に恵まれています。
 優しさ、の本当の意味を示して下さる人がたくさんいて、こんなに優しい人たちがいて、優しい世界を広げようとしている人たちがいるのだから、私も少しでも優しくならなければな、と思います。

 今から何歳になってもずっと自分を高めるための修行のつもりで生きていきたいし、お父さんが話してくださった大きな目標のことも、布団の中で考えながら今日は眠りにつきたいと思います。